印南町議会 > 2017-03-04 >
03月16日-04号

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  1. 印南町議会 2017-03-04
    03月16日-04号


    取得元: 印南町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-08
    平成29年  3月 定例会(会議の経過) △開会 9時00分 ○議長 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しています。 これより平成29年第1回印南町議会定例会第4日目の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ただいまより議事日程に従いまして、議事を進めてまいります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第126条の規定により、本日の会議録署名議員は、         4番 榎本一平君         5番 藤薮利広君を指名いたします。 日程第2、「議案第21号 平成29年度印南町一般会計予算について」を議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 -総務課長-総務課長 議案第21号 平成29年度印南町一般会計予算。 平成29年度印南町一般会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ51億4,901万5,000円と定める。2項として、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(地方債)、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 第3条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の借り入れの最高額は5億円と定める。 1枚おめくりいただきまして、第4条(歳出予算の流用)、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 1号として、各項に計上した経費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。 それでは平成29年度の予算の基本方針及び概要を申し上げます。 さきの長の行政報告にもございましたが、再度ということの中で申し上げます。印南町において記念すべき合併60周年、また、新庁舎が完成し、新たな拠点でのスタート、歴史の転換点となる大きな節目の年を迎えます。このような状況下において、引き続き、安定かつ強固な財政基盤を確立していくことが重要であります。そのためには税収等の歳入確保により一層努めるとともに、経費の節減、合理化、さらには費用対効果や緊急性等を踏まえ、既存事業の見直し、取捨選択、選択と集中の観点を徹底し、必要な行政サービスステップアップを図ることが必要でございます。あわせて、財政の透明化を向上させる町政に対する関心をより一層高め、予算編成の内容の見える化に努めてまいります。 また、第5次印南町長期総合計画及び「まち・ひと・しごと創生印南総合戦略」に基づいた5つの重点施策、「思いやりと安らぎのある健康と福祉のまち」、「豊かな心を育む子育て教育のまち」、また「豊かな自然と暮らしが調和できた安全安心なまち」、「地域産業が輝き豊かな交流のまち」、「ともに築く協働・協創のまち」を設定し、真に必要な事業を厳選して平成29年度予算を編成してございます。 一方、予算の概要でございますが、予算規模一般会計で51億4,901万5,000円と前年度に比べ4億4,409万4,000円、9.4%の増額で積極型予算であります。 それでは予算書によりご説明申し上げます。 まず最初に、「第1表 歳入歳出予算」。 歳入としまして、1款.1項.町民税では3億430万1,000円、2項.固定資産税5億1,962万9,000円、3項.軽自動車税3,443万円、4項.たばこ税3,700万円。 2款.1項.自動車重量譲与税4,000万円、2項.地方揮発油譲与税1,700万円。 3款.1項.利子割交付金100万円。 4款.1項.配当割交付金400万円。 5款.1項.株式等譲渡所得割交付金350万円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、4ページでございます。 6款.1項.地方消費税交付金9,500万円。 7款.1項.ゴルフ場利用税交付金2,600万円。 8款.1項.自動車取得税交付金1,400万円。 9款.1項.地方特例交付金270万円。 10款.1項.地方交付税では18億5,000万円。 11款.1項.交通安全対策特別交付金で100万円。 12款.1項.負担金では1,556万4,000円。 13款.1項.使用料では3,173万6,000円。 14款.1項.国庫負担金2億3,739万5,000円、2項.国庫補助金で4億2,970万6,000円、3項.国庫委託金では195万8,000円。 15款.1項.県負担金で2億7,265万円、2項.県補助金では1億2,583万7,000円、3項.県委託金として1,102万1,000円の計上でございます。 16款.1項.財産運用収入1,075万6,000円、2項.財産売払収入1,000円。 17款.1項.寄附金では200万1,000円。 18款.1項.基金繰入金で9,525万円。 19款.1項.繰越金で8,000万円。 20款.1項.延滞金加算金で20万1,000円の計上でございます。2項.預金利子1,000円、3項雑入8,766万3,000円。 21款.1項.町債では7億7,550万円の計上でございます。 歳入合計51億4,901万5,000円とするものでございます。 次に、歳出についてでございます。 1款.議会費、1項.議会費では7,132万1,000円。 2款.総務費、1項.総務管理費では7億955万円、2項.徴税費では5,937万7,000円、3項.戸籍住民基本台帳費2,393万3,000円、4項.選挙費1,514万8,000円、5項.統計調査費117万2,000円、6項.監査委員費41万7,000円。 3款.民生費、1項.社会福祉費では8億6,856万円、2項.児童福祉費1億2,527万8,000円、3項.生活保護費39万2,000円。 4款.衛生費、1項.保健衛生費では2億3,763万9,000円、2項.清掃費では1億4,792万6,000円でございます。1枚おめくりいただきまして、3項.水道費では6,919万2,000円。 次に、5款.農林水産業費、1項.農業費では2億1,557万8,000円、2項.林業費では3,712万2,000円、3項.水産業費では4,398万6,000円、4項.地域振興費1,446万8,000円。 6款.商工費、1項.商工費では2,206万1,000円。 7款.土木費、1項.土木管理費では5,547万3,000円、2項.道路橋梁費で3億9,420万5,000円、3項.河川費では292万円、4項.砂防費では353万8,000円、5項の住宅費では4億5,269万1,000円、6項.地籍調査費では1億8,956万1,000円でございます。 次に、8款.消防費、1項.消防費2億188万3,000円。 9款.教育費、1項.教育総務費では7,061万4,000円、2項.小学校費では6,770万3,000円、3項の中学校費では6,598万円、4項.社会教育費では4,376万4,000円、5項.保健体育費では2,070万1,000円、6項.幼児対策費では2億244万4,000円。 10款.災害復旧費、1項.農林水産業施設災害復旧費では213万1,000円、2項.公共土木施設災害復旧費では1,001万6,000円。 11款.公債費、1項.公債費では6億9,566万1,000円。 13款.予備費、1項.予備費では500万円。 歳出合計51億4,901万5,000円とするものでございます。 次の事項明細書については省略させていただきます。 恐れ入りますけれども、108ページをお開きください。 108ページにつきましては歳入歳出予算事項別明細書、総括でございます。この総括でご説明をさせていただきます。 歳入をごらんいただきまして、増減の大きな重立ったものだけでご説明をさせていただきます。 まず最初に、1款.町税では6,094万4,000円の増額でございます。これにつきましては、町民税、個人の増額と固定資産税の増額でございます。ただ、先ほど来もございましたけれども、できるだけ当初予算において計上するということの中で、今回、増額計上ということでございます。 次の6款.地方消費税交付金では1,000万円の減額計上でございます。地財計画による減額でございます。 10款.地方交付税では18億5,000万円の計上。昨年と同額計上をしてございます。 12款の分担金及び負担金では529万2,000円の減額。急傾斜地崩壊対策事業負担金による減額でございます。 14款.国庫支出金では5,628万7,000円の増額でございます。地域住宅支援交付金町営住宅)の関係の増額と、地方創生道整備推進交付金による同額計上が主なものでございます。 15款.県支出金では6,112万円の増額、地籍調査費県負担金の増額及び同じく地方創生道整備推進交付金の計上によるものでございます。 18款の繰入金につきましては725万円の減額でございます。これは、義務教育施設整備基金からの繰入金の減額でございます。 20款.諸収入では4,489万6,000円の増額。これはネクスコからの踊谷池改修事業の協力金の計上によるものでございます。 21款.町債では2億4,380万円の増額。緊急防災減災事業債の増額でございます。印南町の体育センター空調設備設置を行う予算措置による増額でございます。 歳入合計、前年度対比増減では4億4,409万4,000円の増額となってございます。 次のページでございます。歳出でございます。歳出についても重立ったもののみを申し上げます。 2款の総務費では10億979万5,000円の増額となっています。これにつきましては、先ほどの歳入のところでもございましたけれども、印南町の体育センター空調設備設置事業の増額によるものでございます。 また、3款.民生費では5,623万1,000円の減額となってございます。これは年金生活者等支援臨時給付金の減額でございます。 4款の衛生費5,835万9,000円の減額。 また、5款.農林水産業費1億357万7,000円の増額でございます。これにつきましても、先ほどと同じく踊谷池の改修事業の増でございます。 7款の土木費につきましては、3億2,629万4,000円の増額であります。これは住宅改善事業及び道路新設改良事業等による増額でございます。 歳出の合計で前年度対比増減では4億4,409万4,000円の増額となるものでございます。 次に、1枚おめくりいただきまして、110ページでございます。 110ページの歳出(性質別)につきましては、後ほどご高覧いただきたいと思います。 111ページの地方消費税交付金に関しての社会保障財源化分でございます。これにつきましては、4,400万円についてということでございます。消費税の3%アップ分、平成26年4月に5%から8%にアップされたことを受けまして、そのアップされた部分の財源をどの部分に使用しているかというものでございます。その3%部分につきまして、歳出の社会保障4経費に充てることというふうなことになってございます。年金、介護、医療、子育て支援策等でございます。この4事業にということの中で、それぞれ、財源内訳を載せてございます。また、これも後ほどご高覧賜りたいと思います。 それでは13ページのほうにお戻りください。 歳入の詳細についてご説明申し上げます。1款.1項.1目.個人町民税では2億6,930万円、前年度比較3,550万円の増額。できる限り当初見込みで予算計上という中での増額予算となってございます。次の2目の法人町民税では3,500万1,000円でございます。前年度比較でしますと600万円の減額でございます。次に2項.1目.普通固定資産税5億1,800万円、前年度比較で2,700万円の増額でございます。同じくできるだけ当初で見込むという中で増額というふうになってございます。次の2目.国有資産所在市町村交付金及び納付金では162万9,000円の計上でございます。次に、3項.1目.軽自動車税では3,443万円の計上。前年度比較では435万円の増額となってございます。 1枚おめくりいただきまして、4項.1目.町たばこ税では3,700万円、前年度と同じ額を計上してございます。 2款.1項.1目.自動車重量譲与税4,000万円、前年度と比べますと100万円の減額でございます。次の2項.1目.地方揮発油譲与税では1,700万円、昨年度と同様でございます。 3款.1項.1目.利子割交付金では100万円。 4款.1項.1目.配当割交付金400万円の計上。 5款.1項.1目.株式譲渡所得割交付金では350万円の計上でございます。 6款.1項.1目.地方消費税交付金9,500万円の計上でございます。前年度と比べますと1,000万円の減額でございます。地財計画による減額見込みとしてございます。 次に、7款.1項.1目.ゴルフ場利用税交付金では昨年度と同じ2,600万円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、8款.1項.1目.自動車取得税交付金では1,400万円。 9款.1項.1目.地方特例交付金では270万円の計上。 10款.1項.1目.地方交付税では18億5,000万円。昨年と同額計上をしてございます。 11款.1項.1目.交通安全対策特別交付金として100万円の計上でございます。 次に、12款.1項.1目民生費負担金では671万6,000円の計上。養護老人ホーム入所措置費負担金学童保育料が主なものでございます。2目.衛生費負担金2万円。3目の農林水産業費負担金では529万1,000円の計上、小規模土地改良事業負担金が主なものでございます。4目.土木費負担金では353万7,000円の計上、急傾斜地崩壊対策事業負担金でございます。 13款.1項.1目.衛生使用料では260万円の計上でございます。斎場使用料等でございます。2目の土地使用料では500万4,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、3目の住宅使用料として1,943万3,000円の計上でございます。4目.住宅共同施設使用料として238万円の計上、5目.住宅駐車場使用料で143万1,000円の計上、6目.教育使用料56万2,000円、若もの広場夜間照明等使用料等でございます。7目.漁港施設使用料では29万7,000円、小型船舶係留施設使用料の計上でございます。8目.農林施設使用料1万円、これにつきましてはアグリコミュニティ稲原使用料等でございます。9目.民生使用料隣保館使用料で1万9,000円の計上でございます。2項.1目.総務手数料392万円の計上でございます。主なものは戸籍住民登録手数料でございます。2目.衛生手数料1,829万2,000円の計上でございます。ごみ収集手数料が主なものでございます。3目の農林水産業手数料として3,000円。 次の14款.国庫支出金、1項.1目.民生費国庫負担金2億3,734万5,000円の計上でございます。障害者の自立支援等に係る国庫負担金及び児童手当等に係る国庫負担金が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、2目.衛生費国庫負担金5万円の計上。2項.1目.総務費国庫補助金336万8,000円、住宅耐震化に係る国庫補助金が主なものでございます。2目.民生費国庫補助金786万4,000円、社会福祉費及び児童福祉費に係る国庫補助金でございます。3目.衛生費国庫補助金404万4,000円、浄化槽の国庫補助金が主なものでございます。4目.土木費国庫補助金3億9,189万円、地域住宅支援交付金町営住宅社会資本整備総合交付金でございます。5目の教育費国庫補助金では4万円の計上でございます。次の6目.農林水産業費国庫補助金2,250万円、農村地域防災減災事業国庫補助金が主なものでございます。3項.1目.総務費国庫委託金151万1,000円の計上、前年度比較では921万6,000円の減額、昨年度は参議院議員の選挙がございましたけれども、今年度は予定されている国政の選挙がないための減額となってございます。2目.民生費国庫委託金180万7,000円の計上です。国民年金事務費交付金が主なものでございます。 15款.県支出金、1項.1目.民生費県負担金では1億5,264万円の計上、社会福祉費、国保の保険基盤安定、児童福祉費こども園運営費等及び児童手当。 また、1枚おめくりいただきまして、老人福祉費後期高齢者医療保険基盤安定等県負担金でございます。次の2目.衛生費県負担金では2万5,000円の計上でございます。3目.土木費県負担金1億1,998万5,000円、前年度比較3,051万円の増額でございます。地籍調査費県負担金の増額でございます。2項.1目.総務費県補助金754万円、わかやま防災力パワーアップ補助金が主なものでございます。2目.民生費県補助金3,670万7,000円の計上でございます。社会福祉費児童福祉費県補助金であります。または、3目.衛生費県補助金では550万2,000円の計上でございます。浄化槽の県補助金が主なものでございます。4目.農林水産業費県補助金6,706万8,000円の計上でございます。主なものとしまして、産業課で所管しています中山間地域等直接支払交付金、また多面的機能支払交付金、また、建設課所管地方創生道整備推進交付金等が主なものでございます。次に、5目.教育費県補助金327万円計上、主なものは放課後子ども教室推進事業県補助金であります。次の6目.観光費県補助金575万円の計上でございます。これにつきましては、印南の駅舎改修工事補助金でございます。 1枚おめくりいただきまして、3項.1目.総務費県委託金では1,042万1,000円の計上でございます。県民税徴収取扱県委託金が主なものでございます。2目.農林水産業費県委託金では60万円の計上でございます。 16款.1項.1目.財産運用収入600万円の計上、基金運用収入でございます。2目の不動産貸付収入475万6,000円の計上でございます。主なものは龍谷ソーラーパークまたは印南風力発電事業用定期借地として貸し付けているものでございます。次に、2項.1目.物品売払収入で1,000円の計上でございます。 17款.1項.1目.一般寄附金では200万1,000円の計上でございます。ふるさと応援寄附金でございます。 次に、18款.1項.1目.財政調整基金繰入金で6,900万円の計上でございます。2目.漁業振興基金繰入金では1,125万円、3目.安全安心基金繰入金1,500万円、4目.義務教育施設整備基金繰入金は廃目でございます。 1枚おめくりいただきまして、19款.1項.1目.繰越金で8,000万円の計上。 20款.1項.1目.延滞金では20万円の計上、2目.加算金では1,000円の計上でございます。2項.1目.預金利子につきましても1,000円の計上でございます。3項.1目.弁償金では895万円の計上、消防団員等退職団員報償が主なものでございます。次に2目.雑入7,871万3,000円の計上でございます。これにつきましては建設課所管ネクスコからの踊谷池改修事業協力金が主なものでございます。 次に、21款.1項.1目.辺地対策事業債1億760万円の計上。主なものとして町道崎ノ原軍道線また町道稲原道成寺線改良事業の財源等々でございます。次に、2目.過疎対策事業債では1億2,940万円の計上でございます。主なものとしましては、町道殿平農免線整備事業また町道南谷山口2号線等の改良事業及び法面対策等の財源でございます。次の3目、公営住宅建設事業債では2億1,100万円、上道改良住宅建てかえ事業等の財源でございます。 1枚おめくりいただきまして、4目.緊急防災減災事業債では1億7,350万円でございます。主なものとしましては、先ほど来も申し上げましたが、印南町の体育センター空調設備を設置するというものでございます。次に、5目.臨時財政対策債として1億5,400万円の計上でございます。 次に、歳出について申し上げます。 1款.1項.1目.議会費では7,132万1,000円。前年度比較165万8,000円の減額であります。 1枚おめくりいただきまして、次の2款.1項.1目.一般管理費では2億4,984万2,000円、前年度比較で465万3,000円の増額でございます。2節の給料のところですけれども、一般職給料5,440万8,000円とあるのは4月から新規採用職員として勤務する7名分もこちらのほうに含んでございます。また、3節の勤勉手当等につきましては、勤勉手当人事評価として124万1,000円を計上してございます。これは人事評価による成績区分に伴い支給する勤勉手当でございます。昨年度、また、平成29年度で2年目を迎えるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、13節の委託料としまして、公平委員会事務委託料16万5,000円、これはさきの議案等でもご審議をいただきましたが、県の人事委員会に委託するものでございます。また、コミュニティバス委託料として327万5,000円につきましては、長の行政報告にもありましたが、稲原ルート運行回数を一部縮小したことによるものでございます。前年度より167万1,000円の減額計上となってございます。ただ、これによる影響を緩和するため、お出かけサポート券の事業を拡充してございます。また、19節の負担金補助及び交付金のところでは、昨年までJRの印南駅、切目駅運営委員会補助金200万円を計上してございましたが、平成29年度からその計上はしてございません。それはシルバー人材センターとの調整等でございます。次に、2目の文書費では323万4,000円、前年度比較で133万2,000円の減額でございます。減額の理由等でございますけれども、13節の委託料のところで、例規の関係でございます。例規集の整備業務の委託料の減額が主なものでございます。次に、3目の会計管理費では199万1,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、4目の財産管理費では6,119万1,000円の計上でございます。ここでは庁舎の管理や各公園、公衆トイレ維持管理費を計上してございます。また、18節の備品購入費では公用車の安全運航を目的に公用車にドライブレコーダーを設置するものを計上してございます。また、19節の負担金補助及び交付金では、今年度で3年目となる印南町集会所等長寿命化改修補助金を計上してございます。次に、5目.交通安全対策費では413万2,000円の計上であります。こちらのほうでは、交通指導員活動関係、また次のページに移っていただきまして、カーブミラーの設置費、また交通安全施設整備、ガードレールの設置等の経費を計上してございます。次に6目.企画費では、7,576万9,000円であります。前年度比較としましては、281万6,000円の減額となってございます。こちらのほうの主なものとしましては、19節.負担金補助及び交付金若者定住策に伴う助成金、また、印南町合併60周年記念のイベントに係る経費等を計上してございます。次に、7目の電子計算費では7,475万6,000円、前年度に比べまして3,585万1,000円の減額であります。次のページの14節の使用料及び賃借料の自治体クラウドシステム等に係る経費が主なものでございます。次に、8目.広報公聴費では853万5,000円の計上でございます。11節の広報印刷費として269万5,000円の計上が主なものでございます。次に、9目.防災諸費としまして2億2,013万9,000円でございます。1億5,157万9,000円の増額となってございます。内容等々につきましては、11節の防災用資機材、また、非常用備蓄食料、また避難道整備の関係の補修費が大きく増額となってございます。また、13節、次のページの15節に印南町体育センター空調設備の関係の経費を計上してございます。また、18節は災害時の状況把握に活用できる無人航空機(ドローン)の購入、また19節には自主防災組織支援事業や、ブロック塀や家具転倒また今年度より新たに感電ブレーカー、震度によってブレーカーが落ちるというものでございますけれども、感電ブレーカーの設置事業にも取り組む経費を計上してございます。次に、10目の防犯対策費としまして996万1,000円の計上でございます。防犯灯に係る維持管理費は当然でございますけれども、見守りカメラ設置、28年度も2機でございますけれども、29年度も2機を設置予定してございます。次に、2項.1目.税務総務費では4,221万6,000円、前年度比534万5,000円の増額でございます。増額の主なものは給料等の人件費が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、2目の賦課徴収費では1,716万1,000円、前年度比1,024万4,000円の減額であります。減額の主なものは13節の固定資産評価更新業務委託料で941万8,000円の減額となってございます。次に、3項.1目.戸籍住民基本台帳費で2,393万3,000円でございます。前年度比は19万円の増額でございます。通年並みの予算計上となってございます。 1枚おめくりいただきまして、4項.1目.選挙管理委員会費では650万4,000円の計上でございます。次の2目.印南町議会議員一般選挙費では864万4,000円の計上。本年夏に予定されています印南町議会議員選挙の経費の計上でございます。なお、参議院議員通常選挙費、また和歌山海区漁業調整委員会委員一般選挙費につきましては、廃目となってございます。次に、5項.1目.統計調査総務費では8万8,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、2目の指定統計費では108万4,000円の計上でございます。今年度等につきましては、右のところ説明欄にもございますけれども、工業統計調査、就業構造基本調査、住宅・土地統計調査等に係る経費の計上が主なものでございます。次に、6項.1目.監査委員費では41万7,000円の計上。 次に、3款.1項.1目.社会福祉総務費では1億6,796万8,000円の計上でございます。28節の繰出金で国保会計の繰出金、福祉医療波及医療分として500万円が増額となってございます。次に、2目.障害福祉費では2億712万6,000円、前年度比較では297万2,000円の増額であります。障害者の福祉サービス、自立支援制度等による経費であり、通年ベースの予算計上でございます。 次に、1枚おめくりいただきまして、50ページでございます。3目.老人福祉費では2億5,717万5,000円、前年度比較2,182万8,000円の増額。増額につきましては19節の老人福祉施設事務組合負担金で2,339万2,000円の増額となってございます。次に、4目の地域包括支援センター費では1,273万9,000円の計上であります。 1枚おめくりいただきまして、5目.保健福祉医療費では6,189万7,000円、前年度比105万7,000円の減額であります。この目につきましては、重身医療、乳幼児医療、こども医療等が主な事業費でございます。次に、6目.隣保館事業費では494万1,000円の計上でございます。前年度より減額となってございます。主なものとしては、人件費の減額でございます。次の7目の国民年金事務費では637万9,000円、前年度比199万1,000円の増額となってございます。こちらのほうは人件費の増額となってございます。次に8目.後期高齢者医療費では1億5,033万5,000円、前年度比393万5,000円の減額となってございます。これは後期高齢者医療会計の繰出金の減額でございます。次の臨時福祉給付費につきましては廃目でございます。次の2項.1目.児童福祉総務費では23万8,000円の計上、2目の児童措置費では1億2,504万円の計上でございます。児童手当の経費でございます。次の3項.生活保護費、1目.扶助費では39万2,000円の計上でございます。 次に、4款.1項.1目.保健衛生総務費では6,242万6,000円の計上、前年度と比べまして418万7,000円の増額であります。19節の御坊市外五ケ町病院経営事務組合負担金、日高病院でありますが、その負担金の増額が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、2目の母子保健事業費では2,037万3,000円、前年度比352万6,000円の増額であります。妊婦健診及びいなみ子宝サポート事業の拡充による増額計上でございます。次の3目.感染症予防費では3,149万9,000円の計上であります。4目の環境衛生費では9,433万3,000円、前年度比1,107万4,000円の減額であります。この目につきましては、次の28節繰出金で、農業集落排水会計への繰出金が主な予算計上となってございます。次に、5目.健康増進事業費では2,900万8,000円となってございます。前年度比4万1,000円の減額であります。13節の胃がん、乳がん、子宮がん等、各種がん検診等の委託料が主な予算計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、2項.1目.清掃総務費では1億1,910万6,000円。前年度比で3,302万7,000円の減額でございます。主な減額理由はクリーンセンター、清掃センターへの負担金の減額でございます。次の2目.塵芥処理費では2,882万円の計上でございます。前年度より102万7,000円の増額でございます。13節のごみ収集運搬委託料の増額のもろもろでございます。 次に、3項.1目.水道調整費では6,919万2,000円、前年度比2,461万2,000円の減額であります。28節の繰出金で簡易水道会計への繰出金の減額が主なものでございます。 次の5款.1項.1目.農業委員会費では1,310万6,000円の計上、通年ベースの計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、2目.農業総務費では2,856万1,000円の計上、減額は817万8,000円の減額となっていますけれども、人件費による減額が主なものでございます。次の3目.農業振興費では4,088万6,000円、前年度比で1,530万3,000円の増額、主なものとしましては19節の野菜花き産地強化事業の拡充によるものでございます。4目.農地費では9,023万4,000円の計上、前年度比7,035万円の増額となってございます。主なものとしましてはため池等整備事業新規採択計画書作成委託料、また先ほどのありましたように踊谷池改修事業費に係る経費の増額によるものでございます。次の5目.中山間地域等直接支払事業費では1,676万1,000円の計上でございます。次に、6目.鳥獣害対策費では1,586万3,000円の計上でございます。前年度比171万7,000円の増額。19節の防護柵の設置支援補助金の増額が主なものでございます。次に、7目.多面的機能支払事業費では1,016万7,000円の計上でございます。次の2項.1目.林業振興費では3,712万2,000円前年度比3,108万1,000円の増額であります。主なものとしましては林道本川西神ノ川線の工事及び間伐推進強化対策事業。また、千両施設緊急対策事業の拡充等が主な増額予算となってございます。 1枚おめくりいただきまして、3項.1目.水産業振興費では、1,257万1,000円の計上であります。19節の印南町漁業振興対策事業補助金が主な予算計上でございます。2目の漁港建設費では、1,016万6,000円の計上、13節の印南漁港機能保全計画作成委託料が主な予算計上でございます。3目の漁港維持費では2,124万9,000円の計上、これにつきましても13節の海岸保全施設長寿命化修繕調査業務委託料が主なものでございます。次に、4項.1目.地域活性化対策事業費では1,446万8,000円、前年度比309万2,000円の増額でございます。13節のいなみ魅力発信プロジェクトアドバイザー委託料、また19節の地域活性化イベント事業補助金が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、商工費でございます。 6款.1項.1目.商工費では991万円、前年度比としまして225万円の増額となってございます。19節の印南町商工会助成金及びシルバー人材センターへの補助金が主なものでございます。2目の観光費では1,215万1,000円、964万7,000円の増額でございます。13節、15節の印南駅舎改修事業費が主なものでございます。 次に、7款.1項.1目.土木総務費では、5,547万3,000円、前年度比1,467万8,000円の増額でございます。人件費等が主な予算計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、2項.1目.道路総務費では722万8,000円の計上でございます。13節の印南町道路台帳更新業務委託料が主なものでございます。次の2目.道路維持費では1億4,079万4,000円、維持修繕工事費または橋梁の長寿命化修繕事業及び法面対策工事費等が主なものでございます。次の3目.道路新設改良事業費では、1億7,779万4,000円。前年度比では7,159万4,000円の増額であります。町道奈良井白河線、町道稲原道成寺1号線、町道南谷山口線、町道殿平農免線、町道峰ノ段下向い線等の改良事業等に関するものが主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、次の4目でございます。辺地対策事業費では6,838万9,000円、前年度比737万6,000円の増額でございます。町道崎の原軍道線が主なものでございます。次の3項.1目.河川総務費では197万円の計上、前年度比22万円の増額でございます。2目の河川維持費では95万円の計上、通年の予算計上でございます。4項.1目.砂防費では353万8,000円の計上でございます。次の5項.1目.住宅管理費では680万9,000円、前年度比99万7,000円の減額でございます。 1枚おめくりいただきまして、2目.住宅改善事業費では4億4,588万2,000円、前年度比1億7,018万9,000円の増額でございます。15節の上道改良住宅建替第5期工事が主なものでございます。次の6項.1目.地籍調査総務費では2,941万9,000円の計上、前年度比213万1,000円の増額でございます。次の2目.地籍調査事業費では1億6,014万2,000円。前年度比3,858万円の増額でございます。13節の地籍調査委託料が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、8款.1項.1目.常備消防費では1億4,711万8,000円、前年度比648万3,000円の増額ございます。19節の日高広域消防事務組合負担金が主なものでございます。次の2目.非常備消防費で3,953万4,000円、前年度比75万1,000円の減額でございます。今年度につきましては、消防団の幹部、副分団長以上が県外研修を実施する経費等を計上してございます。次の3目.消防施設費では1,523万1,000円、前年度比205万4,000円の増額でございます。18節の小型動力ポンプまたは積載車等の購入が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、9款の教育費でございます。9款.1項.1目.教育委員会費では206万1,000円の計上、1節の教育委員報酬が主なものでございます。2目.事務局費では5,156万3,000円の計上、事務局職員の人件費が主なものでございます。次の3目.教育諸費では1,216万円の計上、主なものとしまして、1枚おめくりいただきまして、14節の使用料及びリース料、20節扶助費で要保護及び準要保護児童生徒就学援助費また、準要保護児童生徒就学援助費(入学準備金)でございます。次に、4目.外国青年招致事業費では483万円の計上、ネイティブスピーカーによる英語に親しむ授業実施にかかる人件費が主なものでございます。次に2項.小学校費、1目.学校管理費では6,407万4,000円の計上、前年度比1,157万3,000円の増額でございます。主なものとしまして、4節共済費で給食調理人社会保険料、7節の臨時職員、学習支援員等の賃金が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、2目の義務教育振興費では156万7,000円の計上でございます。3目の特色ある学校づくり実践研究事業(町指定)では206万2,000円の計上でございます。次に、3項.中学校費、1目.学校管理費は5,536万6,000円の計上、前年度比346万6,000円の増額であります。主なものとしましては、7節の臨時職員、給食調理員、学習支援員の賃金でございます。 1枚おめくりいただきまして、2目.義務教育振興費として799万1,000円の計上、14節の教育用コンピューターのリース料540万円が主なものでございます。中学校の4校の生徒分でございます。次に、3目.紀の国緑育推進事業費では45万6,000円の計上でございます。次の4目.特色ある学校づくり実践研究事業(町指定)では216万7,000円の計上でございます。次に、4項.1目.社会教育総務費では2,341万4,000円の計上、前年度比として564万5,000円の減額でございます。主なものといたしまして、1枚おめくりいただきまして19節.負担金補助及び交付金で、各種社会教育関係団体への補助金でございます。中でも印南町の歴史文化の掘り起こしと伝承活動への補助金として、印南町歴史文化研究会補助金70万円の計上をしてございます。 1枚おめくりいただきまして、2目の社会教育施設費では1,558万7,000円の計上、施設管理や図書管理の事業費が主なものでございます。3目の公民館事業費では359万2,000円の計上、1節.分館長、分館主事報酬を初め、公民館活動費が主なものでございます。4目の文化財保護費として、117万1,000円の計上、13節の印南音頭CD作成委託料が主なものでございます。1枚おめくりいただきまして、5項.保健体育費、1目.学校体育費では463万1,000円の計上、児童・生徒の健診の費用及び19節の体育大会への派遣費等が主なものでございます。2目の社会体育費では318万4,000円の計上、19節のまめダムマラソン等、また体育関係団体への補助金などが主なものでございます。次の3目.体育施設費として1,449万6,000円の計上、前年度比179万円の増額でございます。町立運動場や町民プール運営の費用、1枚おめくりいただきまして、14節の体育センター西側駐車場の用地の借地料が主なものでございます。次に、6項.幼児対策費、1目.幼児教育費では1億8,584万2,000円の計上、主なものとしましては13節.広域保育園園児委託料、また19節.認定こども園施設型給付費と運営費が主なものでございます。次に、2目.放課後児童育成事業費として1,660万2,000円の計上、主なものとしましては7節の学童保育指導員賃金、8節の放課後子ども教室等の報償費でございます。 1枚おめくりいただきまして、10款.1項.1目.農地農業用施設災害復旧費では142万円の計上、2目.林業施設災害復旧費では71万1,000円の計上であります。2項.1目.道路橋梁災害復旧費では850万5,000円の計上、2目の漁港施設災害復旧費では151万1,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、11款.公債費、1項.1目.元金では6億4,251万6,000円、2目の利子として5,314万5,000円であります。 13款.1項.1目.予備費では500万円の計上でございます。 次に「第2表 地方債」でございます。起債の目的は、辺地対策事業債、限度額1億760万円、起債の方法は証書借入、利率は年3.0%以内、ただし利率見直し方式で借りられる政府資金及び地方公共団体金融機構資金については利率の見直しを行った後において、当該見直し後の利率、償還の方法、政府資金についてはその融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、町財政上の都合により据え置き期間及び償還期間を短縮、または繰上償還もしくは低利に借換えすることができるものでございます。次に、過疎対策事業債限度額1億2,940万円、起債の方法、金利償還の方法は以下においても同じ条件であります。次に、公営住宅建設事業債限度額2億1,100万円、次に、緊急防災減災事業債限度額1億7,350万円、次に、臨時財政対策債限度額1億5,400万円、合計7億7,550万円であります。 1枚おめくりいただきまして、次の98ページから106ページまでの給料費明細書及び地方債に関する調書につきましては、説明を省略させていただきます。後ほど、ご高覧ください。 長時間にわたりましたが、以上で平成29年度一般会計予算の説明を終わらせていただきます。以上よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長 ここでお諮りいたします。ただいま議案審議の途中でございますが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定いたしました。 本日の会議はこれをもって延会いたします。 △延会 10時02分地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。      平成  年  月  日        印南町議会議長        印南町議会議員        印南町議会議員...