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  1. 陸前高田市議会 2018-06-08
    06月08日-01号


    取得元: 陸前高田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-01
    平成30年  第2回 定例会        平成30年第2回陸前高田市議会定例会会議録議事日程第1号             平成30年6月8日(金曜日)午前10時開議日程第1         会期決定日程第2         会議録署名議員の指名日程第3         例月出納検査及び定期監査の結果報告日程第4         陸前高田市土地開発公社経営状況報告日程第5  報告第1号  平成29年度陸前高田市一般会計繰越明許費繰越計算書日程第6  報告第2号  平成29年度陸前高田市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書日程第7  報告第3号  平成29年度陸前高田市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書日程第8  報告第4号  平成29年度陸前高田市一般会計事故繰越し繰越計算書日程第9  報告第5号  平成29年度陸前高田市水道事業会計予算繰越計算書日程第10  議案第1号  平成29年度陸前高田市一般会計補正予算(第7号)の専決処分について日程第11  議案第2号  陸前高田市市税条例の一部を改正する条例の専決処分について日程第12  議案第3号  陸前高田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分について日程第13  議案第4号  固定資産評価員の選任について日程第14  議案第5号  農業委員会の委員の任命について日程第15  議案第6号  農業委員会の委員の任命について日程第16  議案第7号  農業委員会の委員の任命について日程第17  議案第8号  農業委員会の委員の任命について日程第18  議案第9号  農業委員会の委員の任命について日程第19  議案第10号  農業委員会の委員の任命について日程第20  議案第11号  農業委員会の委員の任命について日程第21  議案第12号  農業委員会の委員の任命について日程第22  議案第13号  農業委員会の委員の任命について日程第23  議案第14号  農業委員会の委員の任命について日程第24  議案第15号  農業委員会の委員の任命について日程第25  議案第16号  脇之沢漁港(利用調整施設災害復旧工事変更請負契約締結について日程第26  議案第18号  高田松原公園災害復旧その2工事の請負契約締結について日程第27  議案第19号  高田松原公園災害復旧その3工事の請負契約締結について日程第28  議案第20号  (仮称)陸前高田市民文化会館新築工事請負契約締結について日程第29  議案第21号  財産の取得について日程第30  議案第17号  陸前高田市被災市街地復興整備事業変更業務委託契約締結について日程第31  議案第22号  陸前高田市高田松原地域振興施設条例日程第32  議案第23号  平成30年度陸前高田市一般会計補正予算(第1号)日程第33  議案第24号  平成30年度陸前高田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第34  議案第25号  平成30年度陸前高田市介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第35  議案第26号  平成30年度陸前高田市水道事業会計補正予算(第1号)日程第36  請願第1号  ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシー事業を守る施策推進を             求める請願 本日の会議に付した事件   ~議事日程第1号に同じ~出 席 議 員(17人)  議 長  伊 藤 明 彦 君          副議長  及 川 修 一 君  1 番  三 井 俊 介 君          2 番  畠 山 恵美子 君  3 番  中 野 貴 徳 君          4 番  蒲 生   哲 君  5 番  丹 野 紀 雄 君          6 番  伊 勢   純 君  7 番  鵜 浦 昌 也 君          8 番  菅 野   定 君  9 番  佐々木 一 義 君          10番  大 坂   俊 君  11番  菅 原   悟 君          12番  大 坪 涼 子 君  14番  福 田 利 喜 君          15番  藤 倉 泰 治 君  16番  菅 野   稔 君欠 席 議 員(なし)説明のため出席した者  市     長  戸 羽   太 君      副  市  長  岡 本 雅 之 君  教  育  長  金   賢 治 君      監 査 委 員  伊 藤 恒 雄 君  理     事  須 賀 佐重喜 君      企 画 部 長  佐 藤 伯 一 君  (兼総務部長)                (兼企画政策課長)  総 務 部 次 長  村 上 幸 司 君      民 生 部 長  菅 野 利 尚 君  (兼財政課長)                (兼地域福祉課長)  民 生 部 次 長  千 葉 恭 一 君      農 林 水産部長  千 葉 徳 次 君  兼 保 健 課 長                 (兼農林課長)  兼地域包括支援  セ ン ター所長  建 設 部 長  阿 部   勝 君      復 興 局 長  熊 谷 正 文 君 (兼都市計画課長)               (兼市街地整備課長)  防 災 局 長  堺   伸 也 君      消  防  長  平   立 身 君  (兼防災課長)  教 育 次 長  戸 羽 良 一 君      商 工 観光課長  村 上 知 幸 君  兼生涯学習課長  兼 図 書 館 長  ま ち づ く り  熊 谷 重 昭 君      総 務 課 長  伊 藤 芳 光 君  戦 略 室 長                (兼選管事務局長)  税 務 課 長  髙 橋 良 明 君      子ども子育て課長 千 葉   達 君  市 民 課 長  細 谷 勇 次 君      水 産 課 長  菅 野 泰 浩 君  建 設 課 長  菅 野   誠 君      市街地整備課主幹 髙 橋 宏 紀 君  兼 幹 線 道 路  対 策 室 長  水 道 事業所長  熊 谷 完 士 君      会 計 管 理 者  岩 崎 利 行 君                          (兼会計課長)  学 校 教育課長  熊 谷 健 司 君      教育施設整備室長 中 山 雅 之 君  兼教育研究所長  兼 学 校 給 食  セ ン ター所長  監査委員事務局長 大 友 真 也 君      農 委 事務局長  伊 藤 真 基 君  消 防 次 長  村 上 信 幸 君      復興推進課長補佐 石 川   浩 君  (兼消防署長)職務のため出席した議会事務局の職員  事 務 局 長  佐 藤 由 也        局 長 補 佐  菅 野   洋  主     任  石 川 聖 恵        書     記  佐 藤 直 樹    午前10時00分 開   会 ○議長(伊藤明彦君) これより平成30年第2回陸前高田市議会定例会を開会いたします。  出席議員は全員であります。 ○議長(伊藤明彦君) 直ちに本日の会議を開きます。 ○議長(伊藤明彦君) 日程に入るに先立ち、表彰状の伝達を行います。  過日開催されました全国市議会議長会第94回定期総会におきまして、議員15年以上をもって菅野稔君と藤倉泰治君が表彰されました。  菅野稔君及び藤倉泰治君は演壇の前においで願います。      (表彰状伝達) ○議長(伊藤明彦君) ただいま表彰状を伝達いたしました菅野稔君、そして藤倉泰治君に心からお祝いを申し上げる次第であります。長年にわたりまして、地方自治の発展、市勢発展、市民福祉の向上に寄与された功績に感謝いたしたいと思います。本当におめでとうございます。  以上をもって表彰状の伝達を終わります。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、諸般の報告をいたします。  報告事項は、あらかじめお手元に配付いたしました議長事務報告のとおりであります。  なお、事務局長をして概要の説明をいたさせます。事務局長。 ◎事務局長(佐藤由也) 命によりまして、平成30年第1回臨時会閉会日の翌日であります平成30年3月29日以降の議長事務、諸般の事項につきまして、概要の御説明をいたします。  まず、議案の受理についてでありますが、今期定例会に市長から報告5件及び議案26件が提出され、これを受理しております。  次に、監査委員からの報告についてでありますが、平成30年2月、3月、4月及び5月執行の例月出納検査並びに平成30年2月実施の定期監査の結果について報告がありました。  次に、土地開発公社経営状況報告についてでありますが、平成29年収支決算及び平成30年度事業計画に関し、市長から報告がありました。  次に、請願の受理についてでありますが、別に配付した文書表のとおり、請願1件を受理しております。  次に、諸会議についてでありますが、3月31日には市職員の人事異動に伴い、主任の佐々木真理君に市長部局へ出向を命じ、書記の及川晃一郎君、齋藤卓君、熊谷卓君の併任を免じました。  4月1日には、市職員の人事異動に伴い、市長部局から出向した石川聖恵君を主任に任命し、志賀祐太君、蒲生夏生君、菅野文博君を併任書記に任命しました。  8日及び9日には広報小委員会を、10日には議会運営委員会をそれぞれ開催し、12日には岩手県市議会議長会第1回定期総会が一関市において開催され、議長、副議長が出席しております。  15日から19日には、陸前高田市・クレセントシティ市友好の翼に議長が参加し、デルノーテ郡とクレセントシティ市に対し、末永く友好を図っていくことを記した宣言書を手渡しております。  19日には、第70回東北市議会議長会定期総会が山形市において開催され、副議長が出席しております。  24日には、議会広聴広報特別委員会全員協議会をそれぞれ開催し、また名古屋市会との友好交流協定締結式を行っております。  5月7日には、会派代表者会を開催しております。  同日、生出地区、長部地区及び米崎地区において、裏面をごらんください、8日には矢作地区、今泉地区、小友地区において、9日には下矢作地区において、14日には高田地区において、15日には横田地区、広田地区において、18日には竹駒地区において議会報告会を開催しております。  22日には、復興対策特別委員会理事会会派代表者会全員協議会、総務、教育民生、産業建設の各常任委員会をそれぞれ開催し、28日には名古屋市会との友好交流協定を刻印したプレートの贈呈式へ議長及び副議長のほか、会派代表者6人が出席しております。  30日には、全国市議会議長会第94回定期総会が東京都において開催され、副議長が出席しております。なお、先ほど表彰したように、議員15年以上をもって菅野稔議員藤倉泰治議員が表彰を受けております。  6月1日には、気仙地区議会議員協議会役員会が大船渡市において開催され、議長、副議長が出席をし、5日には議会運営委員会を開催しております。  次に、その他でありますが、4月5日には東京都江戸川区議会議員13人が、12日には宮城県南三陸町議会議員2人が、5月14日には大阪府泉南清掃事務組合議会議員一行15人が、18日には千葉県議会議員14人が行政視察に来市しております。  23日には、気仙沼市議会の議長及び副議長が、6月7日には名古屋市会議長が来市しております。  同日、宮城県議会議員5人が行政視察に来市しております。  以上であります。 ○議長(伊藤明彦君) 以上をもって諸般の報告を終わります。 ○議長(伊藤明彦君) これより議事に入ります。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付いたしました議事日程第1号によります。 △日程第1 会期決定 ○議長(伊藤明彦君) 日程第1、会期決定を議題といたします。  本件に関し、議会運営委員会からの報告を求めます。議会運営委員会委員長、福田利喜君。 (議会運営委員会委員長 福田利喜君登壇) ◎議会運営委員会委員長(福田利喜君) 議会運営委員会からの報告をいたします。  今期定例会の運営につきまして、去る6月5日、議会運営委員会を招集し、協議いたしましたので、その概要を御報告いたします。  今期定例会で審議いたします案件は、市長提出の報告5件及び議案26件並びに議長提出の請願1件であります。  一般質問は、9人の議員から通告がなされております。  したがいまして、会議の進め方でありますが、第1日目の本日は、まず報告第1号から報告第5号までの繰越明許費及び事故繰越し繰越計算書に係る報告5件をそれぞれ議題とし、提案理由の説明を受け、質疑を行います。  次に、議案第1号から議案第3号までの専決処分3件をそれぞれ議題とし、提案理由の説明を受け、質疑の後、委員会付託を省略し、討論を行い、審議、表決いたします。  次に、議案第4号の人事案件を議題とし、提案理由の説明を受け、質疑の後、議事の順序を省略し、審議、表決いたします。  次に、議案第5号から議案第15号までの人事案件11件を一括議題とし、提案理由の説明を受け、質疑の後、議事の順序を省略し、それぞれ審議、表決いたします。  次に、議案第16号及び議案第18号から議案第21号までの執行前提案5件をそれぞれ議題とし、提案理由の説明を受け、質疑の後、委員会付託を省略し、討論を行い、審議、表決いたします。  次に、議案第17号及び議案第22号から議案第26号までの執行前提案1件、条例案1件及び補正予算案4件の計6件を一括議題とし、提案理由の説明を受け、議事の順序を省略し、議長を除く全議員で構成する予算等特別委員会を設置し、同委員会に審査を付託いたします。  次に、請願1件を議題とし、議事の順序を省略し、総務常任委員会に審査を付託し、散会といたします。  散会後、全員協議会を開きます。  全員協議会閉会後、各常任委員会を開き、所管事務調査を行い、散会といたします。  各常任委員会散会後、広聴、広報及びICTの各小委員会を開き、付託事件調査を行い、散会といたします。  明9日から11日までは、休日及び議事の都合により休会といたします。  12日は、4人の議員による一般質問を行い、延会といたします。  13日も同じく4人の議員による一般質問を行い、延会といたします。  14日は、1人の議員による一般質問を行い、これを終結し、散会といたします。  散会後、予算等特別委員会を招集し、正副委員長互選の後、付託された執行前提案、条例案及び補正予算案の審査を行い、これを終結し、同委員会を閉会といたします。  15日は、復興対策特別委員会を開き、付託事件調査を行い、散会といたします。  復興対策特別委員会散会後、議会広聴広報特別委員会を開き、付託事件調査を行い、散会といたします。  議会広聴広報特別委員会散会後、各常任委員会を開き、請願審査及び所管事務調査を行います。  16日から20日は、休日及び議事の都合により休会といたします。  21日は、本会議を開き、予算等特別委員会委員長から審査結果の報告を受け、採否を決します。  次に、委員会から請願審査結果の報告があった場合には、これの採否を決します。  次に、議員または委員会からの発議があった場合は、これを審議、表決いたします。  最後に、議員派遣に係る議決をいただき、閉会といたします。  閉会後、全員協議会を開きます。  全員協議会閉会後、広報小委員会を開き、付託事件調査を行い、散会といたします。  以上のことから、今期定例会の会期は、本日から6月21日までの14日間といたした次第であります。  議員各位の特段の御協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  ただいまの議会運営委員会委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日から6月21日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は本日から6月21日までの14日間と決定いたしました。 △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(伊藤明彦君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、2番、畠山恵美子君及び15番、藤倉泰治君を指名いたします。 △日程第3 例月出納検査及び定期監査の結果報告 ○議長(伊藤明彦君) 日程第3、例月出納検査及び定期監査の結果報告を行います。  事務報告の際にも申し上げましたように、本市監査委員から平成30年2月、3月、4月及び5月執行の例月出納検査の結果並びに平成30年2月実施の定期監査の結果について、お手元に配付いたしました報告書写しのとおり報告がありました。  以上をもって例月出納検査及び定期監査の結果報告を終わります。 △日程第4 陸前高田市土地開発公社経営状況報告 ○議長(伊藤明彦君) 日程第4、陸前高田市土地開発公社経営状況報告をいたします。  これも事務報告の際に申し上げましたが、市長から土地開発公社の平成29年度収支決算及び平成30年度事業計画に関し、お手元に配付いたしました報告書写しのように報告がありました。  以上をもって陸前高田市土地開発公社経営状況報告を終わります。
    △日程第5 報告第1号 平成29年度陸前高田市一般会計繰越明許費繰越計算書 ○議長(伊藤明彦君) 日程第5、報告第1号、平成29年度陸前高田市一般会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎総務部次長(村上幸司君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 総務部次長。   (総務部次長 村上幸司君登壇) ◎総務部次長(村上幸司君) おはようございます。議案つづりの1ページをお開き願います。ただいま議題となりました報告第1号、平成29年度陸前高田市一般会計繰越明許費繰越計算書につきまして、命により総務部次長から御説明をいたします。  この繰越計算書に記載されている事業につきましては、事業の進捗上、事業完了が平成30年度となることから、繰越明許費を設定し、議決をいただいたところでありますが、予算を平成30年度に繰り越しして執行するため、繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものであります。  内容でありますが、2款総務費、1項総務管理費復興整備事業から、4ページをお開き願います、上欄の11款災害復旧費、5項その他公共施設災害復旧費消防団拠点施設災害復旧事業までの34事業で、災害復旧・復興事業等であります。  合計の金額が30億4,110万8,000円、翌年度繰越額が24億5,374万7,000円、財源内訳は既収入特定財源が8,107万円、未収入特定財源国庫支出金が6億3,091万2,000円、県支出金が4,160万9,000円、繰入金が8億3,691万8,000円、市債が1億7,690万円、一般財源が6億8,633万8,000円であります。  以上で報告第1号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。  以上をもって報告第1号、平成29年度陸前高田市一般会計繰越明許費繰越計算書の議事を終わります。 △日程第6 報告第2号 平成29年度陸前高田市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書 ○議長(伊藤明彦君) 日程第6、報告第2号、平成29年度陸前高田市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎総務部次長(村上幸司君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 総務部次長。   (総務部次長 村上幸司君登壇) ◎総務部次長(村上幸司君) 議案つづりの5ページをお開き願います。ただいま議題となりました報告第2号、平成29年度陸前高田市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書につきまして、命により総務部次長から御説明をいたします。  この繰越計算書に記載されている事業につきましては、事業の進捗上、事業完了が平成30年度となることから、繰越明許費を設定し、議決をいただいたところでありますが、予算を平成30年度に繰り越しして執行するため、繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものであります。  内容でありますが、1款下水道事業費、2項下水道整備費公共下水道整備事業及び3款災害復旧費、1項下水道施設災害復旧費下水道施設災害復旧事業の2事業で、合計の金額が1億3,301万7,000円、翌年度繰越額が1億3,189万2,000円、財源内訳は既収入特定財源が1億2,261万6,000円、未収入特定財源国庫支出金が417万6,000円、市債が510万円であります。  以上で報告第2号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。  以上をもって報告第2号、平成29年度陸前高田市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の議事を終わります。 △日程第7 報告第3号 平成29年度陸前高田市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書 ○議長(伊藤明彦君) 日程第7、報告第3号、平成29年度陸前高田市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎総務部次長(村上幸司君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 総務部次長。   (総務部次長 村上幸司君登壇) ◎総務部次長(村上幸司君) 議案つづりの6ページをお開き願います。ただいま議題となりました報告第3号、平成29年度陸前高田市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書につきまして、命により総務部次長から御説明をいたします。  この繰越計算書に記載されている事業につきましては、事業の進捗上、事業完了が平成30年度となることから、繰越明許費を設定し、議決をいただいたところでありますが、予算を平成30年度に繰り越しして執行するため、繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものであります。  内容でありますが、1款1項とも漁業集落排水事業費漁業集落排水整備事業(単独分)の金額、翌年度繰越額とも2,660万円、財源内訳は未収入特定財源の諸収入が2,660万円であります。  以上で報告第3号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。  以上をもって報告第3号、平成29年度陸前高田市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の議事を終わります。 △日程第8 報告第4号 平成29年度陸前高田市一般会計事故繰越し繰越計算書 ○議長(伊藤明彦君) 日程第8、報告第4号、平成29年度陸前高田市一般会計事故繰越し繰越計算書を議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎総務部次長(村上幸司君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 総務部次長。   (総務部次長 村上幸司君登壇) ◎総務部次長(村上幸司君) 議案つづりの7ページをお開き願います。ただいま議題となりました報告第4号、平成29年度陸前高田市一般会計事故繰越し繰越計算書につきまして、命により総務部次長から御説明をいたします。  この繰越計算書に記載されている事業につきましては、平成28年度予算に計上し、平成29年度への繰越明許費を設定してきた事業及び平成29年度予算に計上した事業で、右の説明欄記載のとおり、事業を完了することができなかったことから、事故繰り越しとしたところであります。  つきましては、予算を平成30年度に繰り越しして執行するため、繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定により準用する第146条第2項の規定により、議会に報告するものであります。  内容でありますが、11款災害復旧費、2項農林水産業施設災害復旧費、漁港施設災害復旧事業、漁港海岸施設災害復旧事業及び漁港海岸施設単独災害復旧事業の3事業であります。  合計の支出負担行為額が53億6,583万1,474円、このうち支出済額が53億6,157万5,158円、支出未済額が425万6,316円、支出負担行為予定額が9億2,263万4,684円、翌年度繰越額が9億2,689万1,000円、財源内訳は未収入特定財源国庫支出金が9億2,436万7,000円、一般財源が252万4,000円であります。  以上で報告第4号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。  以上をもって報告第4号、平成29年度陸前高田市一般会計事故繰越し繰越計算書の議事を終わります。 △日程第9 報告第5号 平成29年度陸前高田市水道事業会計予算繰越計算書 ○議長(伊藤明彦君) 日程第9、報告第5号、平成29年度陸前高田市水道事業会計予算繰越計算書を議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎建設部長(阿部勝君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 建設部長。   (建設部長 阿部勝君登壇) ◎建設部長(阿部勝君) 議案つづりの8ページをお開き願います。ただいま議題となりました報告第5号、平成29年度陸前高田市水道事業会計予算繰越計算書につきまして、命により建設部長から御説明いたします。  この繰越計算書に記載されている事業につきましては、平成29年度予算に計上した事業でありますが、右の説明欄に記載のとおり、年度内に事業を完了することができなかったことから、予算を平成30年度に繰り越して執行するため、地方公営企業法第26条第1項の規定により繰越計算書を調製しましたので、同条第3項の規定により、議会に報告するものであります。  内容でありますが、1款水道事業資本的支出、1項建設改良費、配水管布設事業(相川・滝の里工区)から、9ページをお開き願います、下欄の2款簡易水道事業資本的支出、1項建設改良費、配水管布設事業(釘の子工区)までの12件の事業を繰り越しするものであります。  繰越額の内訳を計の欄で申し上げます。予算計上額、翌年度繰越額とも5億6,963万9,000円、財源内訳は国庫補助金3億4,248万9,000円、一般会計補助金7,779万1,000円、企業債8,540万円、負担金749万円、損益勘定留保資金5,646万9,000円であります。  以上で報告第5号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ◆14番(福田利喜君) 議長。14番、福田利喜。 ○議長(伊藤明彦君) 福田利喜君。 ◆14番(福田利喜君) 若干質問をさせていただきます。  水道事業会計、予算計上額と翌年度繰越額が全額同じで、支払い義務発生がゼロということになっていますが、ということはここに年度内完了が非常に難しいということとか、国庫支出金の決定時期がおくれたという形になっていますが、まるきり支払い義務発生額がないということは、契約もしていないということで、まず1点確認。よろしいのでしょうか。 ○議長(伊藤明彦君) 当局答弁。 ◎水道事業所長(熊谷完士君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 水道事業所長。 ◎水道事業所長(熊谷完士君) 水道事業所長からお答えいたします。  工事の契約に当たっては、全て年度内に契約をしております。そうした中で工事の前払い金というものが発生していまして、それについては通常2分の1、その支払いは行っております。  そして、この繰り越しに当たっては、会計の計上の仕方に当たっては、工事が完了した時点で固定資産に計上する、あるいは支出に計上するといったことがありまして、全額繰り越しとして予算を計上しているということになります。 ○議長(伊藤明彦君) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) これにて質疑を終結いたします。  以上をもって報告第5号、平成29年度陸前高田市水道事業会計予算繰越計算書の議事を終わります。 △日程第10 議案第1号 平成29年度陸前高田市一般会計補正予算(第7号)の専決処分について ○議長(伊藤明彦君) 日程第10、議案第1号、平成29年度陸前高田市一般会計補正予算(第7号)の専決処分についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎総務部次長(村上幸司君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 総務部次長。   (総務部次長 村上幸司君登壇) ◎総務部次長(村上幸司君) 平成29年度補正予算書つづりの1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第1号、平成29年度陸前高田市一般会計補正予算(第7号)の専決処分につきまして、命により総務部次長から御説明をいたします。  次の2ページをお開き願います。陸前高田市専決第3号、専決処分書であります。  今回の専決処分の内容でありますが、東日本大震災の復旧復興事業の財源の確定等に伴い、予算の補正が必要となったところでありますが、議会を招集して議決を求めるいとまがありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分により予算補正を行ったことから、同条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。  次の3ページをお開き願います。平成29年度陸前高田市一般会計補正予算(第7号)であります。第1条は、歳入歳出予算の補正でありますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,170万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ877億4,081万7,000円としたものであります。  第2条は、繰越明許費の補正でありますが、繰越明許費の追加及び変更につきましては、第2表、繰越明許費補正により御説明をいたします。  第3条は、地方債の補正でありますが、地方債の変更及び廃止につきましては、第3表、地方債補正により御説明をいたします。  次に、5ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正、追加であります。4款衛生費、1項保健衛生費、水道事業会計補助金5,400万円を追加したものであります。  次に、変更であります。8款土木費、4項都市計画費、高田地区土地区画整理事業の補正前の金額1億788万4,000円を1,311万6,000円増額し、1億2,100万円としたものであります。  次に、第3表、地方債補正、変更であります。起債の方法、利率、償還の方法に変更はございませんので、限度額についてのみ申し上げます。防災行政無線整備事業6,640万円を550万円減額し6,090万円に、公共施設整備事業2億4,310万円を1,160万円減額し2億3,150万円に、災害援護資金貸付金4,800万円を3,150万円減額し1,650万円に、林道整備事業1,080万円を520万円減額し560万円に、道路整備事業9,410万円を40万円減額し9,370万円に、河川整備事業5,380万円を1,370万円減額し4,010万円に、消防施設整備事業9,893万円を37万円増額し9,930万円に、漁港施設災害復旧事業190万円を100万円減額し90万円に、公共土木施設災害復旧事業4,260万円を120万円増額し4,380万円に、臨時財政対策債2億9,357万6,000円を2,012万円減額し2億7,345万6,000円としたものであります。  次に、廃止でありますが、林業用施設災害復旧事業440万円を廃止したものであります。  次に、6ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括でありますが、お目通し願います。  次に、10ページをお開き願います。2、歳入でありますが、ここでは一般財源について御説明をし、主な特定財源につきましては次の歳出の中で御説明をいたします。  9款1項1目とも地方交付税、補正額17億7,874万9,000円の減は、特別交付税及び震災復興特別交付税で、いずれも金額の確定に伴う補正であります。  中欄の16款1項とも寄附金、1目一般寄附金、補正額999万9,000円、17款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額11億3,511万2,000円、下欄の18款1項1目とも繰越金、補正額6億1,464万7,000円、12ページをお開き願います、中欄の20款1項とも市債、8目臨時財政対策債、補正額2,012万円の減、以上が一般財源であります。  次の14ページをお開き願います。3、歳出であります。2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、補正額6,777万5,000円、特定財源のその他は土地売払収入で、財政調整基金積立金であります。  6目企画費、補正額零円、特定財源のその他は繰入金、東日本大震災絆基金繰入金ほかで、財源の補正であります。  10目復興推進費、補正額1,134万2,000円の減、特定財源の地方債は、公共施設整備事業債の減で、実績による減であります。  11目諸費、補正額零円、特定財源の地方債は防災行政無線整備事業債の減、その他は繰入金、東日本大震災絆基金繰入金ほか、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、補正額零円、特定財源のその他は繰入金、東日本大震災絆基金繰入金、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、補正額零円、特定財源のその他は繰入金、東日本大震災絆基金繰入金で、いずれも財源の補正であります。  2項林業費、2目林業振興費、補正額194万6,000円の減、特定財源の地方債は林道整備事業債の減で、実績による減、7款1項とも商工費、2目商工業振興費、補正額零円、特定財源のその他は繰入金、東日本大震災絆基金繰入金で、財源の補正であります。  次の16ページをお開き願います。8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費、補正額零円、特定財源の地方債は道路整備事業債の減で、財源の補正であります。  3項河川費、1目河川総務費、補正額1,315万8,000円の減、特定財源の地方債は河川整備事業債の減で、実績による減であります。  4項都市計画費、5目復興推進費、補正額零円、特定財源のその他は繰入金、東日本大震災絆基金繰入金、9款1項とも消防費、3目消防施設費、補正額零円、特定財源の地方債は消防施設整備事業債の減で、いずれも財源の補正であります。  10款教育費、1項教育総務費、4目教育諸費、補正額510万6,000円、特定財源のその他は指定寄附金で、各基金への積立金であります。  4項社会教育費、3目図書館費、補正額零円、特定財源のその他は繰入金、東日本大震災絆基金繰入金で、財源の補正であります。  次の18ページをお開き願います。11款災害復旧費、2項農林水産業施設災害復旧費、2目林業施設災害復旧費、補正額322万7,000円の減、特定財源の地方債は林業用施設災害復旧事業債の減で、実績による減であります。  3目漁港災害復旧費、補正額零円、特定財源の地方債は漁港施設災害復旧事業債の減、3項公共土木施設災害復旧費、1目土木施設災害復旧費、補正額零円、特定財源の地方債は公共土木施設災害復旧事業債、13款諸支出金、1項1目とも普通財産取得費、補正額零円、特定財源のその他は財産収入、土地売払収入で、いずれも財源の補正であります。  3項1目とも災害援護資金貸付金、補正額3,150万円の減、特定財源の地方債は災害援護資金貸付金の減で、実績による減であります。  次の20ページをお開き願います。地方債の現在高の見込みに関する調書でありますが、合計の欄で申し上げます。当該年度中、増減見込みのうち起債見込み額の補正額が9,185万円の減で、計が10億1,265万6,000円となり、当該年度末現在高見込み額の計が125億9,626万2,000円となります。  以上で議案第1号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第1号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 討論なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) これより議案第1号、平成29年度陸前高田市一般会計補正予算(第7号)の専決処分についてを採決いたします。  本件は、これを承認することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は承認することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) この際、暫時休憩いたします。休憩時間は10分程度といたします。    午前10時48分 休   憩    午前10時55分 再   開 ○議長(伊藤明彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第11 議案第2号 陸前高田市市税条例の一部を改正する条例の専決処分について ○議長(伊藤明彦君) 日程第11、議案第2号、陸前高田市市税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎理事(須賀佐重喜君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 理事。    (理事 須賀佐重喜君登壇) ◎理事(須賀佐重喜君) 議案つづりの2の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第2号、陸前高田市市税条例の一部を改正する条例の専決処分につきまして、命により理事から御説明をいたします。  2の2ページをお開き願います。陸前高田市専決第4号、専決処分書であります。  今回の専決処分の内容でありますが、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、市税条例につきましても所要の改正をする必要が生じ、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分により条例改正を行ったことから、同条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。  次に、改正の概要について御説明をいたしますので、2の3ページをお開き願います。陸前高田市市税条例の一部を改正する条例であります。第21条は、年当たりの割合の基礎となる日数でありますが、第50条及び第54条の改正に伴う所要の改正であります。  次に、第27条、個人の市民税の非課税の範囲から2の5ページをお開き願います。第49条の5、年金所得に係る仮特別徴収税額等までは、法改正に伴う所要の改正であります。  下欄の第50条、法人の市民税の申告納付及び2の7ページをお開き願います。第54条、法人の市民税に係る納期限の延長の場合の延滞金は、法の施行地に本店または主たる事務所もしくは事業所を有する法人、いわゆる内国法人の外国関係会社に係る所得の課税の特例等の規定の整備であります。  2の9ページをお開き願います。第55条は、固定資産税の納税義務者等でありますが、法改正に伴う所要の改正であります。  2の10ページをお開き願います。附則第5条の2の3、延滞金の割合等の特例及び附則第5条の3、納期限の延長に係る延滞金の特例は、さきに御説明をいたしました条例第50条及び第54条の改正に伴う所要の改正であります。  2の11ページをごらん願います。附則第10条の2は、法附則第15条第2項第1号等の条例で定める割合でありますが、地域決定型地方税制特例措置、いわゆるわがまち特例の規定の整備であります。  2の12ページをお開き願います。附則第10条の3は、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告でありますが、法改正に伴う所要の改正及び演芸など多数の観客を集める施設において、高齢者、障がい者等の利便性、安全性等の向上のため、改修工事を行った場合に固定資産税を減額することについての規定の整備であります。  2の15ページをお開き願います。附則であります。第1条は、施行期日であります。この条例は、平成30年4月1日から施行するとしたものであります。  第2条は、市民税に関する経過措置であります。  2の16ページをお開き願います。第3条は、固定資産税に関する経過措置であります。  以上で議案第2号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第2号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 討論なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) これより議案第2号、陸前高田市市税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを採決いたします。  本件は、これを承認することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は承認することに決しました。 △日程第12 議案第3号 陸前高田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分について ○議長(伊藤明彦君) 日程第12、議案第3号、陸前高田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎理事(須賀佐重喜君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 理事。    (理事 須賀佐重喜君登壇) ◎理事(須賀佐重喜君) 議案つづりの3の1ページをお開き願います。  ただいま議題となりました議案第3号、陸前高田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分につきまして、命により理事から御説明をいたします。  3の2ページをお開き願います。陸前高田市専決第5号、専決処分書であります。  今回の専決処分の内容でありますが、地方税法施行令等の一部を改正する政令の公布に伴い、国民健康保険税条例につきましても所要の改正をする必要が生じ、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分により条例改正を行ったことから、同条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。  次に、改正の概要について御説明をいたしますので、3の3ページをお開き願います。陸前高田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例であります。第2条は、課税額でありますが、第1項は国民健康保険税の課税額を県に納付する国民健康保険事業費納付金の納付に要する費用の合算額に改正したものであります。  同条第2項は、基礎課税額の限度額についてでありますが、3の4ページをお開き願います。世帯ごとに「54万円」を「58万円」に改正したものであります。  同条第3項は、後期高齢者支援金等課税額、第4項は介護納付金課税額でありますが、同条第1項の改正に伴う所要の改正であります。  第5条の2は、国民健康保険の被保険者に係る世帯別平等割額でありますが、同様に第2条第1項の改正に伴う所要の改正であります。  下欄の第25条の2は、特定対象被保険者等に係る申告でありますが、政令の改正に伴う所要の改正であります。  3の5ページをごらん願います。第26条は、減額でありますが、第2条第2項の改正に伴う所要の改正及び軽減世帯の拡大のため、第2号は被保険者及び特定同一世帯所属者1人につき「27万円」を「27万5,000円」に、第3号は前2号を除く被保険者及び特定同一世帯所属者1人につき「49万円」を「50万円」に改正したものであります。  附則でありますが、第1項は施行期日であります。この条例は、平成30年4月1日から施行するとしたものであります。  第2項は、適用区分であります。この条例による改正後の陸前高田市国民健康保険税条例の規定は、平成30年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成29年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によるとしたものであります。  以上で議案第3号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第3号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 討論なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) これより議案第3号、陸前高田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを採決いたします。  本件は、これを承認することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は承認することに決しました。 △日程第13 議案第4号 固定資産評価員の選任について ○議長(伊藤明彦君) 日程第13、議案第4号、固定資産評価員の選任についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎市長(戸羽太君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 市長。     (市長 戸羽太君登壇) ◎市長(戸羽太君) 議案つづりの4の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第4号、固定資産評価員の選任につきまして、提案理由の説明をいたします。  固定資産評価員につきましては、固定資産を適正に評価し、市長が行う固定資産の価格の決定を補助するため、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意を得て選任するものでございます。  本市の場合、税務課長を固定資産評価員として選任しているところであり、今回4月1日付で税務課長に任命した髙橋良明君を選任しようとして、議会の同意を求めるものであります。  今回御提案を申し上げております髙橋良明君は、参考資料の経歴書のとおりでございますので、よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。  以上申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  議案第4号は、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、これより直ちに採決いたします。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第4号、固定資産評価員の選任については、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は同意することに決しました。 △日程第14 議案第5号 農業委員会の委員の任命について △日程第15 議案第6号 農業委員会の委員の任命について △日程第16 議案第7号 農業委員会の委員の任命について △日程第17 議案第8号 農業委員会の委員の任命について △日程第18 議案第9号 農業委員会の委員の任命について
    △日程第19 議案第10号 農業委員会の委員の任命について △日程第20 議案第11号 農業委員会の委員の任命について △日程第21 議案第12号 農業委員会の委員の任命について △日程第22 議案第13号 農業委員会の委員の任命について △日程第23 議案第14号 農業委員会の委員の任命について △日程第24 議案第15号 農業委員会の委員の任命について ○議長(伊藤明彦君) 日程第14、議案第5号、農業委員会の委員の任命についてから日程第24、議案第15号、同件名までの議案11件を一括して議題といたします。  本11件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎市長(戸羽太君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 市長。     (市長 戸羽太君登壇) ◎市長(戸羽太君) 議案つづりの5の1ページをお開き願います。  ただいま議題となりました議案第5号、農業委員会の委員の任命についてから同件名の議案第15号までの11議案につきまして、一括して提案理由の御説明をいたします。  本11件は、現在の農業委員会の全ての委員の任期が平成30年7月7日をもって満了することに伴い、新農業委員会制度における農業委員を任命しようとして、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  農業委員の任命に当たりましては、農業委員会等に関する法律第8条各項の規定に基づき、委員の過半数が認定農業者であること、農業に関し中立的な委員がいること等の要件を満たす必要があります。  しかしながら、本市の場合、認定農業者数が農業委員会等に関する法律施行規則第2条に定める数より少ないことから、同条で規定する認定農業者が委員の過半数を占めることを要しない場合に該当し、議会の同意をもって農業委員に任命することができるものであります。  御提案をいたしております11人の方々の内訳は、認定農業者が4人、地域農業の中心的な担い手として認定農業者に準ずる方が3人、中立的な方が1人、その他農業に知見を有する方が3人でございます。  11人の方々の説明につきましては、氏名、生年月日、住所地、委員内訳を申し上げ、経歴等につきましては、それぞれ添付しております参考資料の経歴書をお目通し願います。  初めに、議案第5号で御提案をいたしております菅野賀一氏は、昭和24年9月17日生まれで、矢作町在住の認定農業者に準ずる方でございます。  次に、議案つづりの6の1ページをお開き願います。議案第6号で御提案をいたしております佐々木稔氏は、昭和34年8月5日生まれで、矢作町在住のその他農業に知見を有する方でございます。  次に、議案つづりの7の1ページをお開き願います。議案第7号で御提案をいたしております村上伸一氏は、昭和28年1月29日生まれで、矢作町在住の認定農業者の方でございます。  次に、議案つづりの8の1ページをお開き願います。議案第8号で御提案をいたしております白川周一氏は、昭和23年11月29日生まれで、横田町在住の認定農業者の方でございます。  次に、議案つづりの9の1ページをお開き願います。議案第9号で御提案をいたしております石川秀一氏は、昭和23年12月2日生まれで、竹駒町在住の認定農業者に準ずる方でございます。  次に、議案つづりの10の1ページをお開き願います。議案第10号で御提案をいたしております吉田周平氏は、昭和20年11月8日生まれで、気仙町在住のその他農業に知見を有する方でございます。  次に、議案つづりの11の1ページをお開き願います。議案第11号で御提案をいたしております新沼信秋氏は、昭和21年7月19日生まれで、高田町在住の認定農業者に準ずる方でございます。  次に、議案つづりの12の1ページをお開き願います。議案第12号で御提案をいたしております金野秀一氏は、昭和21年10月15日生まれで、米崎町在住のその他農業に知見を有する方でございます。  次に、議案つづりの13の1ページをお開き願います。議案第13号で御提案をいたしております戸羽正光氏は、昭和25年3月18日生まれで、小友町在住の認定農業者の方でございます。  次に、議案つづりの14の1ページをお開き願います。議案第14号で御提案をいたしております志田忠一氏は、昭和28年11月27日生まれで、広田町在住の認定農業者の方でございます。  次に、議案つづりの15の1ページをお開き願います。議案第15号で御提案をいたしております新沼真弓氏は、昭和48年2月3日生まれで、大船渡市大船渡町在住の中立的な方でございます。  以上11人の方々につきましては、いずれも人格、識見ともにすぐれた方々でございまして、農業委員会の委員として任命をいたしたく存じますので、よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。  以上申し上げて、提案理由の説明といたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  議案第5号から議案第15号までの議案11件については、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  初めに、ただいま議題となっております議案第5号、農業委員会の委員の任命については、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、議案第6号、同件名は、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、議案第7号、同件名は、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、議案第8号、同件名は、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、議案第9号、同件名は、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、議案第10号、同件名は、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、議案第11号、同件名は、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、議案第12号、同件名は、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、議案第13号、同件名は、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、議案第14号、同件名は、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) 次に、議案第15号、同件名は、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 △日程第25 議案第16号 脇之沢漁港(利用調整施設災害復旧工事変更請負契約締結について ○議長(伊藤明彦君) 日程第25、議案第16号、脇之沢漁港(利用調整施設災害復旧工事変更請負契約締結についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎農林水産部長(千葉徳次君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 農林水産部長。   (農林水産部長 千葉徳次君登壇) ◎農林水産部長(千葉徳次君) 議案つづりの16の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第16号、脇之沢漁港(利用調整施設災害復旧工事変更請負契約締結につきまして、命により農林水産部長から御説明をいたします。  提案理由でありますが、平成28年6月に議会の議決を得て工事請負契約を締結した脇之沢漁港(利用調整施設災害復旧工事につきまして、今般一部設計変更が生じたことから、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  工事名は、脇之沢漁港(利用調整施設災害復旧工事、工事場所は陸前高田市米崎町字沼田地先、請負者は株式会社明和土木であります。  変更内容でありますが、変更前の契約金額10億980万円を5,905万9,000円減額し、変更後の契約金額を9億5,074万1,000円にしようとするものであります。  次に、変更の概要につきまして御説明いたしますので、16の2ページをお開き願います。議案第16号説明資料、変更概要であります。工事の変更内容でありますが、防波堤本体ブロックの流用調整による製作個数等の変更であります。  以上で議案第16号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第16号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 討論なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) これより議案第16号、脇之沢漁港(利用調整施設災害復旧工事変更請負契約締結についてを採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第26 議案第18号 高田松原公園災害復旧その2工事の請負契約締結について ○議長(伊藤明彦君) 日程第26、議案第18号、高田松原公園災害復旧その2工事の請負契約締結についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎建設部長(阿部勝君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 建設部長。     (建設部長 阿部勝君登壇) ◎建設部長(阿部勝君) 議案つづりの18の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第18号、高田松原公園災害復旧その2工事の請負契約締結につきまして、命により建設部長から御説明いたします。  提案理由でありますが、高田松原公園災害復旧その2工事の請負契約を締結しようとして提案するものであります。  この工事につきましては、平成30年3月に議会の議決を経て工事請負契約を締結した高田松原公園災害復旧その1工事に付随する市単独分の拡張部分などの土木工事であり、その1工事に合わせて施工する必要があることから、その1工事の請負者である池田建設株式会社・株式会社共立土木経常建設共同企業体と随意契約により1億5,606万円で請負契約を締結しようとするものであります。  この工事請負契約の締結につきましては、予定価格が1億5,000万円を超えることから、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、工事の概要について御説明いたしますので、18の2ページをお開き願います。議案第18号説明資料その1、工事概要であります。目的でありますが、東日本大震災で甚大な被害を受けた高田松原公園を整備しようとして施工するものであります。工事の期間は、議会の議決を得た日から平成32年3月19日まで、工事場所は陸前高田市高田町字中宿地内ほか。  主な工事内容ですが、第一野球場はフィールド拡張が両翼約7メートル、中堅約6メートルの拡張。外野スタンド拡張が、フィールド拡張に伴い484平方メートルを拡張。サッカー場は、防球フェンスが整備延長430メートル。クレー舗装が、サッカー場に隣接するアップスペースとして2,270平方メートル。運動広場は、防球フェンス481メートルを整備するものであります。  次の18の3ページ、説明資料その2は位置図、次の18の4ページ、説明資料その3は配置図となりますので、お目通しをお願いいたします。  以上で議案第18号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ◆14番(福田利喜君) 議長。14番、福田利喜。 ○議長(伊藤明彦君) 福田利喜君。 ◆14番(福田利喜君) 1点お伺いいたします。  地方自治法で契約等については、基本的には一般競争入札及び指名競争入札を一般的なものとして、随意契約については例外的な規定として、地方自治法及び地方自治法施行令167条2項によって厳しくその理由等を定めているわけですが、今回地方自治法施行令の167条第2項のうち、どの該当で今回随意契約をしようとされているのかお伺いしたいと思います。 ○議長(伊藤明彦君) 答弁。 ◎建設部長(阿部勝君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 建設部長。 ◎建設部長(阿部勝君) 建設部長からお答えいたします。  地方自治法施行令167条の2第1項第2号の競争入札に適さないものというものを該当させております。 ◆14番(福田利喜君) 議長。14番、福田利喜。 ○議長(伊藤明彦君) 福田利喜君。 ◆14番(福田利喜君) 施行令でいろいろ書いてありまして、指名競争入札に付すことが不利と認められるときと、多分こういう形になると思うのですけれども、本来随契する際には、地方公共団体は本施行令167条の2第1項に定める随意契約の公正性、経済性を確保するために、個々の契約ごとに技術の特殊性、緊急性等の解釈を客観的、総合的に判断し決定することとともに、見積書の取り扱いにおいての取り扱いの指針とするためのガイドラインを作成することが望ましいという形になっていますが、今私どもの耳にも入ってきていますが、復興工事において、ほとんど全部競争入札にしているから整合性、正当性は非常に高いと思うのですが、近年その委託というか、一部工事業者が金額的に多くなっているようなところが見られていると市民の方からお話がありました。  その中で今回随契をして、同じ工事で拡張なので、必要だと思うのですけれども、その辺のガイドライン等をきちっとつくって明示する必要があると思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(伊藤明彦君) 当局答弁。 ◎建設部長(阿部勝君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 建設部長。 ◎建設部長(阿部勝君) 競争入札につきましては、3月に行いました契約で適正に行っているところでございます。  また、今回の工事の場合、先ほどの説明にもございましたが、もともとその1工事につきましては国の補助として災害復旧で見られる分、この分につきましては今日の情勢にかみ合うような拡張する分ということで、財源も過疎債を活用することにしております。過疎債そのものが今年度、30年度になってからの使用が許可されるということもございまして、今回このような分けて発注をするということになりました。  ただ、前の議会にもお話ししましたが、この工事、工事期間が国の制度上、大変短い期間で工事をしなくてはいけないということもございまして、今回随意契約にしたというところでございます。 ○議長(伊藤明彦君) ほかに質疑はありませんか。 ◆9番(佐々木一義君) 議長。9番、佐々木一義。 ○議長(伊藤明彦君) 佐々木一義君。 ◆9番(佐々木一義君) この配置図を見ますと、この敷地に野球場とか運動場、サッカー場をはめ込んだという印象があるのですけれども、近くには駐車場とか配置するのはよろしいのですけれども、全体をもう少し空間を広くして、走り回るとか、緑を有した感じのつながり、例えばサイクルロードとか、マラソンとか、そういった空間の場所としての位置づけはどうなのでしょう。そういう考えはできないのかどうか。 ○議長(伊藤明彦君) 議員に申し上げますが、請負契約締結についての質問ですか。 ◆9番(佐々木一義君) 済みません。だめ。 ○議長(伊藤明彦君) 答弁要りますか。 ◆9番(佐々木一義君) ごめんなさい。 ○議長(伊藤明彦君) 進行いたします。ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第18号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 討論なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) これより議案第18号、高田松原公園災害復旧その2工事の請負契約締結についてを採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第27 議案第19号 高田松原公園災害復旧その3工事の請負契約締結について ○議長(伊藤明彦君) 日程第27、議案第19号、高田松原公園災害復旧その3工事の請負契約締結についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎建設部長(阿部勝君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 建設部長。   (建設部長 阿部勝君登壇) ◎建設部長(阿部勝君) 議案つづりの19の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第19号、高田松原公園災害復旧その3工事の請負契約締結につきまして、命により建設部長から御説明いたします。  提案理由でありますが、高田松原公園災害復旧その3工事の請負契約を締結しようとして提案するものであります。  この工事につきましては、去る5月18日、入札を実施したところでありますが、東日本大震災に係る災害復旧・復興関連工事請負業者指名基準に基づき、業者指名運営委員会が選定した経常建設共同企業体による指名競争入札の結果、18億3,060万円で株式会社佐武建設が落札したものであります。  この工事請負契約の締結につきましては、予定価格が1億5,000万円を超えることから、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、工事の概要について御説明いたしますので、19の2ページをお開き願います。議案第19号説明資料その1、工事概要であります。目的でありますが、東日本大震災で甚大な被害を受けた高田松原公園を整備しようとして施工するものであります。工事の期間は、議会の議決を得た日から平成32年3月19日まで、工事場所は陸前高田市高田町字中宿地内ほか。  工事内容でありますが、本工事は高田松原公園災害復旧工事の建築工事であります。まず、第一野球場スタンドが鉄筋コンクリートづくり3階建てで、延べ床面積、1階が975平方メートル、2階が431平方メートル、3階が65平方メートルの計1,471平方メートル。学習体験施設が木造平家建てで、延べ床面積370平方メートル。屋内練習場が鉄骨づくり平家建てで、延べ床面積560平方メートル。公衆トイレその1が木造平家建てで、延べ床面積99平方メートル。公衆トイレその2が木造平家建てで、延べ床面積60平方メートル。19の3ページをお開き願います。公衆トイレその3が木造平家建てで、延べ床面積49平方メートル。公衆トイレその4が木造平家建てで、延べ床面積40平方メートルであります。  次の19の4ページ、説明資料その2は位置図、次の19の5ページ、説明資料その3は公園全体の配置図、次の19の6ページから19の12ページ、説明資料その4は各施設ごとの立面図となっておりますので、お目通しをお願いいたします。  以上で議案第19号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第19号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 討論なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) これより議案第19号、高田松原公園災害復旧その3工事の請負契約締結についてを採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第28 議案第20号 (仮称)陸前高田市民文化会館新築工事請負契約締結について ○議長(伊藤明彦君) 日程第28、議案第20号、(仮称)陸前高田市民文化会館新築工事請負契約締結についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。
    ◎教育次長(戸羽良一君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 教育次長。    (教育次長 戸羽良一君登壇) ◎教育次長(戸羽良一君) 議案つづりの20の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第20号、(仮称)陸前高田市民文化会館新築工事請負契約締結につきまして、命により教育次長から御説明をいたします。  提案理由でありますが、(仮称)陸前高田市民文化会館新築工事の請負契約を締結しようとして提案するものであります。  この新築工事につきましては、去る5月18日、入札を実施したところでありますが、東日本大震災に係る災害復旧・復興関連工事請負業者指名基準に基づき、業者指名運営委員会が選定した経常建設共同企業体による指名競争入札の結果、25億8,120万円で株式会社佐武建設が落札したものであります。  この工事請負契約の締結につきましては、予定価格が1億5,000万円を超えることから、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、工事の概要について御説明いたしますので、20の2ページをお開き願います。議案第20号説明資料その1、工事概要であります。目的でありますが、(仮称)陸前高田市民文化会館を整備しようとして施工するものであります。工事期間は、議会の議決を得た日から平成31年12月10日まで、工事場所は陸前高田市高田町地内であります。  工事内容は、(仮称)陸前高田市民文化会館は鉄筋コンクリートづくり、一部鉄骨づくり及び木造3階建てで、延べ床面積、1階が2,959平方メートル、2階が589平方メートル、3階が19平方メートルの計3,567平方メートルであります。屋外トイレは、木造平家建てで、延べ床面積24平方メートルであります。  次の20の3ページ、説明資料その2は位置図、次の20の4ページ、説明資料その3は配置図、20の5ページ、説明資料その4は(仮称)陸前高田市民文化会館立面図、20の6ページは屋外トイレの立面図となりますので、お目通しをお願いいたします。  以上で議案第20号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ◆10番(大坂俊君) 議長。10番、大坂俊。 ○議長(伊藤明彦君) 大坂俊君。 ◆10番(大坂俊君) 指名競争入札で入札ということなのですが、指名競争ということなので、何者かの入札があったようですが、かなりの額の差があったように見てとれます。それで、額の差及び額についての妥当性を含めてどのように感じていらっしゃるか、お伺いします。 ○議長(伊藤明彦君) 当局答弁。 ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 教育施設整備室長。 ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 教育施設整備室長からお答えいたします。  指名競争入札は10者を指名しまして、9者応札いただいております。額については、確かにこの応札した中で差はつきましたけれども、私たちにつきましても国の災害査定等を受けて予定価格を定めておりますので、私たちだけではなく国のほうの査定官も審査しているということで、この金額が妥当だというふうに考えております。 ◆10番(大坂俊君) 議長。10番、大坂俊。 ○議長(伊藤明彦君) 大坂俊君。 ◆10番(大坂俊君) 妥当だということですが、それでこういった施設等の災害復旧の事業に関しては震災以降幾つかなされていますが、ほかの災害復旧でも人件費、それから資材費及び経費等の増加による増額契約ということが何回かなされて進行してきていると思います。  現状ここまで陸前高田市の災害復旧事業が今年度、国もあと3年足らずということになった状況の中で、そういう不確定要素に関しては相当払拭されている状態で、ある程度予想ができるような状態での契約ということであれば、これ以上の増額契約というのはないと判断してよろしいのでしょうか。 ○議長(伊藤明彦君) 答弁。 ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 教育施設整備室長。 ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 教育施設整備室長からお答えいたします。  当初契約においては、作業員の宿泊費等はここに入っておりません。ですので、必ず変更契約をこれからしなければいけないという形になりますので、この金額で確定という形にはなりません。  以上でございます。 ◆10番(大坂俊君) 議長。10番、大坂俊。 ○議長(伊藤明彦君) 大坂俊君。 ◆10番(大坂俊君) 宿泊等に関して、その他そのような類いで入っていないものというのはどのようなものがあるでしょうか。入っていないものに関しては当然そうだと思いますが、入っているものに関しては増額変更がないという判断でよろしいのですね。 ○議長(伊藤明彦君) 答弁。 ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 教育施設整備室長。 ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 教育施設整備室長からお答えいたします。  宿泊費に関しましては、かかった実費をお支払いするということで、最初から盛り込むことはできません。ただし、交通費等は経費の中で見ることはできますけれども、本当にかかった宿泊費は実費精算するということで、後日の変更契約での精算というふうになります。   (「それ以外に」と呼ぶ者あり) ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 済みません、大変申しわけございません。変更につきましては、現在この施設の中でちょっと足りない部分もございますので、若干工事の中で、差額の中で追加するような形になると思われます。 ○議長(伊藤明彦君) ほかに質疑はありませんか。 ◆14番(福田利喜君) 議長。14番、福田利喜。 ○議長(伊藤明彦君) 福田利喜君。 ◆14番(福田利喜君) 若干お伺いいたします。  先ほどの中で、若干の追加工事以外はないと。そして同僚議員が人件費の高騰、それから資材費の高騰等についても不確定要素はないかというお話をされました。4月以降、5月、6月という形で資材費等は増嵩しているというふうに伺っていますが、契約書そのものの文面が我々に提示されていないのでわからないのですが、役所の工事だと契約時の単価表がずっと最後まで引っ張られるというふうに私は覚えていたわけですけれども、もしそれが増額する場合に、契約書の中で単価がどれほど高騰した場合については増額できるよとか、そのような明記は契約書の中にあるのでしょうか。 ○議長(伊藤明彦君) 当局答弁。 ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 教育施設整備室長。 ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 教育施設整備室長からお答えいたします。  物価スライドの部分で契約書に記載はありますけれども、ちょっと今手元にございませんが、全国的に物価等が上がった場合はその資材費等は見ることはできることとなります。 ◆14番(福田利喜君) 議長。14番、福田利喜。 ○議長(伊藤明彦君) 福田利喜君。 ◆14番(福田利喜君) 同じような形で、私がかかわっている岩手沿岸南部でも、ランニングコストの部分でコークスが上がった部分については、それは最後に精算するという形に契約書の中にうたっているわけですが、その辺の物価スライドの中で、全国的に何%とか、そういう部分が明記されているのかどうか。ただ上がったから上がる、下がったら下げるなのか、そこの範囲というのは普通だったら契約書に盛り込むべき項目だと思うのですが、そうではないと総事業費もわからなくなっていくというところがありますが、その辺について御答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(伊藤明彦君) 答弁。 ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 教育施設整備室長。 ◎教育施設整備室長(中山雅之君) 教育施設整備室長からお答えします。  契約書の別記において、その点何%という形ではちょっとありませんけれども、業者と協議しながらやってきているという状況でございます。 ○議長(伊藤明彦君) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第20号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 討論なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) これより議案第20号、(仮称)陸前高田市民文化会館新築工事請負契約締結についてを採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第29 議案第21号 財産の取得について ○議長(伊藤明彦君) 日程第29、議案第21号、財産の取得についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎復興局長(熊谷正文君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 復興局長。    (復興局長 熊谷正文君登壇) ◎復興局長(熊谷正文君) 議案つづりの21の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第21号、財産の取得につきまして、命により復興局長から御説明いたします。  提案理由でありますが、高田地区防災集団移転促進事業の用に供する土地を取得しようとして提案するものであります。  この財産の取得につきましては、陸前高田市市有財産取得処分取扱要綱に基づき、5月14日に開催した市有財産取得処分審議会において取得予定価格を決定したものであり、用地の面積が5,000平方メートルを、取得予定価格が2,000万円をそれぞれ超えることから、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  取得する財産でありますが、所在地は陸前高田市高田町字東和野19番4ほか25筆、面積は5万2,992.12平方メートル、取得予定価格は1億2,528万7,800円であります。  次に、内容について御説明いたしますので、21の2ページをお開き願います。議案第21号説明資料その1、取得概要であります。取得する財産の地目、筆数は、畑3筆、山林23筆、合計26筆であります。相手方は、陸前高田市土地開発公社であります。  21の3ページをお開き願います。議案第21号説明資料その2、従前地の位置図であります。  21の4ページをお開き願います。議案第21号説明資料その3、仮換地後の位置図であります。  この土地につきましては、高田地区被災市街地復興土地区画整理事業の区域内において、市土地開発公社が先行取得した用地を、従前の地番において取得しようとするものであり、仮換地後の用地を防災集団移転促進事業用地として分譲または賃貸するものであります。  以上で議案第21号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤明彦君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 質疑なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第21号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 討論なしと認めます。 ○議長(伊藤明彦君) これより議案第21号、財産の取得についてを採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第30 議案第17号 陸前高田市被災市街地復興整備事業変更業務委託契約締結について △日程第31 議案第22号 陸前高田市高田松原地域振興施設条例 △日程第32 議案第23号 平成30年度陸前高田市一般会計補正予算(第1号) △日程第33 議案第24号 平成30年度陸前高田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) △日程第34 議案第25号 平成30年度陸前高田市介護保険特別会計補正予算(第1号) △日程第35 議案第26号 平成30年度陸前高田市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(伊藤明彦君) 日程第30、議案第17号、陸前高田市被災市街地復興整備事業変更業務委託契約締結についてから日程第35、議案第26号、平成30年度陸前高田市水道事業会計補正予算(第1号)までの執行前提案1件、条例案1件及び補正予算案4件の計6件を一括して議題といたします。  本6件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎市長(戸羽太君) 議長。 ○議長(伊藤明彦君) 市長。     (市長 戸羽太君登壇) ◎市長(戸羽太君) ただいま議題となりました議案第17号及び議案第22号から議案第26号までの6件につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  初めに、議案第17号、陸前高田市被災市街地復興整備事業変更業務委託契約締結につきましては、被災市街地復興整備事業の変更業務の委託契約を締結しようとして提案するものでございます。  次に、議案第22号、陸前高田市高田松原地域振興施設条例につきましては、高田松原地域振興施設の設置及び管理に関し、必要な事項を定めようとして提案するものでございます。  次に、議案第23号、平成30年度陸前高田市一般会計補正予算(第1号)は、東日本大震災の復興関連事業費の増分及び人件費等の補正を計上し、あわせて地方債の補正をしようとするものでございます。  次に、議案第24号、平成30年度陸前高田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、事業勘定においては国民健康保険保険給付費等交付金の交付決定に伴う診療報酬負担金等の補正、診療施設勘定においては診療所の施設整備費及び人件費等の補正をしようとするものでございます。  次に、議案第25号、平成30年度陸前高田市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、保険事業勘定において人件費等の補正をしようとするものでございます。  次に、議案第26号、平成30年度陸前高田市水道事業会計補正予算(第1号)は、企業債償還金及び人件費等の補正をしようとするものでございます。  以上、提案理由の概要を申し上げましたが、これらの議案の細部につきましては、審議に際しまして、副市長以下、関係部課長等をして説明をさせていただきますので、慎重に御審議の上、御賛同くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(伊藤明彦君) ただいま議題となっております議案第17号、陸前高田市被災市街地復興整備事業変更業務委託契約締結について及び議案第22号、陸前高田市高田松原地域振興施設条例から議案第26号、平成30年度陸前高田市水道事業会計補正予算(第1号)までの執行前提案1件、条例案1件及び補正予算案4件の計6件については、議事の順序を省略してお諮りいたします。  本6件については、議長を除く議員全員をもって構成する予算等特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本6件については予算等特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) ただいま設置されました予算等特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く議員全員を指名いたします。 ○議長(伊藤明彦君) 予算等特別委員会の正副委員長互選のため、同委員会を来る6月14日、本会議散会後、この議場に招集いたします。 △日程第36 請願第1号 ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシー事業を守る施策推進を求める請願 ○議長(伊藤明彦君) 日程第36、請願第1号、ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシー事業を守る施策推進を求める請願を議題といたします。 ○議長(伊藤明彦君) お諮りいたします。  本件については、議事の順序を省略し、直ちに請願文書表に記載のとおり、総務常任委員会に付託の上、審査いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(伊藤明彦君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については請願文書表に記載のとおり、総務常任委員会に付託の上、審査することに決しました。 ○議長(伊藤明彦君) この際、御連絡いたします。  明9日から11日までは休会、12日、13日及び14日は一般質問を行います。 ○議長(伊藤明彦君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後 0時00分 散   会...