北区議会 2022-09-01 09月12日-11号
平和の第一に、区民の戦争体験、被爆体験の掘り起こしと継承について三点質問します。 掘り起こしの一点目に、新たな戦後八十年記念誌の発行についてです。 北区はこれまで、戦後六十年、七十年の節目に、平和祈念事業の一環として記念誌を発行してきました。七十年の記憶が紡ぐ平和への願い以降も、中央図書館には区民や学校からの写真や資料提供が続いているそうです。
平和の第一に、区民の戦争体験、被爆体験の掘り起こしと継承について三点質問します。 掘り起こしの一点目に、新たな戦後八十年記念誌の発行についてです。 北区はこれまで、戦後六十年、七十年の節目に、平和祈念事業の一環として記念誌を発行してきました。七十年の記憶が紡ぐ平和への願い以降も、中央図書館には区民や学校からの写真や資料提供が続いているそうです。
中でも戦争体験者が本当に少なくなる中、区内の戦争や空襲にまつわる被害を何らかの形で保存したり、語り継ぐ活動も重要です。 例えば、足立区にあった9か所の対空高射砲陣地やサーチライト陣地の場所、東京大空襲の被害などを記入した足立区の戦績マップを作成し、平和学習を進める考えはないでしょうか。
1、戦争体験のオーラルヒストリー(口述歴史)について。 これまで戦争のつらい記憶について口を閉ざしてきたものの、近年、自身が高齢となり、証言をしてくれる人も出てきています。 そこで伺います。 (1)現在、御存命の方でも、戦争当時、物心のついた年齢でしっかりとした記憶がある世代は学童疎開の経験者や勤労動員の経験者、復員してきた元軍人など、若くても80代後半以上と思われます。
◆はたの昭彦 委員 戦後もう既に77年経過をしていて、こういった戦争体験を語れる方が少なくなっているということと思います。
区民から募集して、例えば戦争体験や当時の写真など、そして、今聞けるそのときの解説など記録して、区の歴史の一部として継承すべきではないでしょうか。また、もちろん、世田谷美術館や文学館サイトとのリンクが欲しいところです。
私は小学生のとき、祖父から戦争体験を聞き、それを自由研究としてまとめて発表したことがあります。今でも折に触れて思い出しますが、当時小学生だった私には分からなかった祖父の気持ちの機微も、戦争当時の祖父の年齢を超え、新たに思うところもあり、つらい経験を話してくれたことに感謝しております。 しかし、そうした経験もいずれできなくなります。戦後76年を迎え、戦争を経験した方は年々少なくなっています。
コロナ禍で集まることが困難な状況やタブレット端末が全児童生徒に配布されている現状を考えれば、戦争体験談などの映像や所蔵する資料などを観察できるよう、ネットでも閲覧できるよう整理するなどし、小中学校での活用が進むよう努力すべきと考えますが、区の見解を伺います。
本区はこれまで、平成17年度に区内各小学校で、戦争体験者が自身の戦争体験を通して、こどもたちに平和の尊さを訴える平和の語り部事業を実施し、空襲や疎開の話を、こどもたちに向けた優しい語り口のまま再現し記録したものを書籍化し、また、DVDを作成し、図書館での貸出しや区の公式YouTubeでの公開、毎年3月頃と8月頃に平和祈念パネル展などをして平和の大切さを訴え続けていますが、区では今後どのような施策を考
◆寺田晃 委員 新型コロナウイルス感染症の状況が本当に心配になるところでございますけれども、ワクチン接種も始まって、何とか感染症対策をしながらでも実施できるように祈るばかりであるんですけれども、また、会派としましては、あわせまして語り部の育成とか戦争体験の記録集の継続とか、さらには長崎市や広島市の資料館、また、広島県の福山市にありますホロコースト記念館も含めた資料の貸借とか、また、平和祈念館の整備等
今回の予算特別委員会の総務費の款の質疑で、港区平和のつどいでの被爆体験や戦争体験をより広く区民に聞いてもらえるようオンライン等の活用などを提案したところでございます。
戦後75年を過ぎた現在、戦争体験者は減少しており、その体験を次世代へ継承していくことは喫緊の課題となっています。特に次代を担う子どもたちに平和の大切さを伝えていくことは重要であり、区としても様々な取組を進めてきました。 今後も引き続き、新型コロナウイルス感染症への対策を十分に行った上で、平和の普及啓発に力を尽くしてまいります。 ◎教育長(酒井敏男) 教育委員会への御質問にお答えします。
中学生平和祈念の旅事業については、今後どのように中学生に戦争体験や平和について伝えていく方針か区の考えがあれば、お聞かせください。 来年度以降、広島や長崎の旅に行けないのであれば、郷土資料館にある東京大空襲や加賀の火薬工場跡地に関する一次資料を活用したり、オンラインやタブレット端末を活用するなど新しい平和を祈念する旅を再構築し、平和に関する学びを継続支援してはどうかと考えます。
この夏、私が感じましたのは、戦争体験を語る元兵士の方の証言。およそ皆さん九十代前半、大変超高齢になっておられる。毎年夏にあの戦争を振り返るドキュメンタリーなどを放送されますが、今も本当にぎりぎりの戦争体験が語られている。
次代を担う子どもたちへの戦争体験の継承を含め、今後もそうした活動を継続していく中で、平和への取組を推進していきます。 また、核兵器はあってはならない兵器であり、その非人道性は言をまたないと認識していますが、核兵器禁止条約の批准については、国政の場で議論されるべきものであり、区として求める考えはありません。 以上、私からの答弁といたします。 ○議長(下嶋倫朗) 豊岡教育長。
次代を担う子どもたちへの戦争体験の継承を含め、今後もそうした活動を継続していく中で、平和への取組を推進していきます。 また、核兵器はあってはならない兵器であり、その非人道性は言をまたないと認識していますが、核兵器禁止条約の批准については、国政の場で議論されるべきものであり、区として求める考えはありません。 以上、私からの答弁といたします。 ○議長(下嶋倫朗) 豊岡教育長。
また、戦後75年を迎える現在、戦争体験者が減少しており、その体験を次世代へ継承していくことは喫緊の課題となっています。特に次代を担う子どもたちに平和の大切さを伝えていくことが重要であり、平和の語り部派遣や戦争体験継承DVDを区立小中学校の平和教育で活用するなどの取組を進めてきました。
それと分析についてなんですけども、後ろのほうに分析のまとまったページが第3章でありまして、分かりやすく表にしていただいているんですけども、主な特徴一覧というふうに見ますと、この属性別に見た主な特徴というのが、属性別が全くないところ、例えば238ページの問い18、戦争体験の語り継ぎ、大切だと思う94.5%というふうにあるんですが、こちらの全体の調査結果のほうを見ますと、男女でこのぐらい違いますよ、女性
広島と長崎への原爆投下から75年の本年、戦争体験者が少なくなり、誰が原爆の恐ろしさを伝えていくのかを考えるとき、区長が平和首長会議に区内中学生とともに参加する意義は大きい。これまで我が会派からも強く求めてきた施策でありますが、そこに至った経緯と、区民へはどのように伝えていこうと考えているのか、見解を伺います。
北区も中之条町と同様、戦争を体験した方々が高齢になり、戦争体験を語り継ぐのが困難になりつつあります。北区には学童疎開時の貴重な資料が残されており、それらの貴重な資料を生かし、戦争の悲劇を風化させないための取組を行うことが必要です。 北区と中之条町で戦争を語り継ぐための交流を継続し、調査研究など協同の事業を行う取組を求めます。 以上で私の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。
今後につきましては、12月7日に戦争体験談を聞くとともに、戦時中の代用食、すいとんを食べる「すいとんの会」を開催し、3月14日には「平和講演会・映画会」として、平和や命のとうとさをテーマとした講演と映画上映を行う予定です。