紫波町議会 2017-03-24 03月24日-05号
現在、南スーダンにおけるPKO、国連平和維持活動参加国は、韓国、中国、イギリスを初め、14カ国が首都ジュバやそれぞれの都市で活動をされております。
現在、南スーダンにおけるPKO、国連平和維持活動参加国は、韓国、中国、イギリスを初め、14カ国が首都ジュバやそれぞれの都市で活動をされております。
参考人からは、「自衛隊がPKOで派遣されている南スーダンの首都ジュバでは、紛争の最中で和平の見通しが立っておらず、PKO参加5原則は崩れている。
国連は、南スーダンの治安情勢などに関する報告書をまとめたわけですけれども、陸上自衛隊がPKO活動に参加して、首都ジュバというところとその周辺の治安維持について、不安定な情況が続いていると指摘をしておりまして、平和・停戦合意は崩壊したというような報告がされております。
7月の首都ジュバで300人を超える死者が出た大規模な戦闘は、政府軍が国連施設や国連職員などが滞在するホテルを襲撃したものでした。 このような中、自衛隊が新任務を実行すれば政府軍との交戦も想定され、憲法が禁じる海外での武力行使になり、取り返しのつかない状況に直結しかねません。違憲の武力行使によって自衛隊員が殺し、殺される事態は絶対に起こさせてはならないと考えます。