陸前高田市議会 2022-06-14 06月14日-02号
そして、現在本市の観光課題として、通過型観光が挙げられ、着地型観光へ移行すべく、市内周遊を促進するための施策が行われていますが、やはり現状を分析するにはデータマネジメントが欠かせません。
そして、現在本市の観光課題として、通過型観光が挙げられ、着地型観光へ移行すべく、市内周遊を促進するための施策が行われていますが、やはり現状を分析するにはデータマネジメントが欠かせません。
今後の課題といたしましては、体験プログラムを支える1次産業事業者の担い手不足や、道路交通網の利便性がよくなったことによる通過型観光への懸念のほか、平成30年度から継続的に行っている来訪者アンケートの結果からは、ハード復興が進み町並みへの満足度は向上し、食べ物や特産物の満足度も高い水準をキープしている反面、体験やレジャー、イベントの満足度は伸び悩んでいることから、これらを念頭に置いた事業の展開が必要であると
本市観光業については、震災以前から観光客の滞在時間が短く、通過型観光が主となっていること、また市内に宿泊施設が不足しているため、観光客が市外に流出している状況と認識しているところであります。
1つ目として、通過型観光ではお金は落ちないと。2つ目として、お金を使うところが少ない。3つ目として、資源が日常的で、観光客、交流人口が少ない。4つ目として、地域住民の観光に対する意識が低いと。
本市における観光につきましては、震災前より滞在時間が短い観光が大半を占めている状況であるとともに、宿泊施設が不足しているため、来訪者が市外に流れていることが通過型観光となっている要因の一つであると認識をしているところであります。
通過型観光を脱する1つの受け皿は、間違いなく観光船を利用した観光資源の開発、利活用にあると思います。以前提起をした新造船建設も決断をして、新たなめぐるコースの新設などで観光客の誘致を促進すべきであると思いますが、市長の見解をお伺いをいたします。 以上で壇上からの質問を終わります。再質問は自席において行いたいと思います。(拍手) ○議長(前川昌登君) 山本市長。
その私たちがこれまでに教訓として得た防災、減災というキーワードを新たな魅力として捉え、これらの防災プログラムや復興祈念公園、津波伝承施設、震災遺構等、震災にかかわる施設を有機的に結び、市内一帯が防災、減災、災害対応を学ぶ先進地となることで交流人口の拡大や地域防災力の向上につなげ、通過型観光から脱却し、新しい産業としての滞在型観光を目指してまいりたいと考えております。
この2つを満たすためには、これまでの通過型観光から滞在型観光にシフトすることが重要であります。世界遺産登録により知名度が上昇している中で、当市を訪れる方々は増加傾向にありますが、訪れた方々の満足度を上げ、いかに長く滞在していただけるかが最も重要であります。
また、次期観光振興計画では、一関市総合計画前期基本計画において指標として掲げました、東日本大震災前の観光入り込み客数である年間230万人回を達成するため、通過型観光からの脱却と滞在型観光、あるいは体験型観光の振興を図る具体的な方策を検討して、実効性のある計画の策定に努めてまいりたいと考えております。
この2つを満たすためには、これまでの通過型観光から滞在型観光にシフトすることが重要であります。 滞在型観光は一般的に宿泊が伴うことから観光客の地元消費額も多く、平成26年度版岩手県観光統計におきましても、県外からの日帰り客の消費額単価が6956円なのに対し、宿泊客は2万9360円と約4倍となっております。
お城や博物館、公園などの観光施設を見学し、そのまま次のところに移動する通過型観光では受け入れ地域に何も効果がないことから、観光のあり方について見直されてきております。
その中で、これまで通過型観光から滞在型観光へつなげるためのグリーンツーリズムを核としました体験型観光の推進、また、三陸復興国立公園や世界遺産登録を目指す橋野高炉跡など、市内にあるさまざまな観光スポットの魅力をアップし、周遊性を確保するための施策などについて、検討してまいりたいと考えております。
その内容は、三陸復興国立公園の創設のほか、キャンプ場など自然に触れ合う施設の整備や被災地域をめぐる復興エコツーリズムの実施、青森から福島までの長距離自然歩道の設定、防災等の環境教育人材の育成など、これまでの景勝地の通過型観光から地域の文化、暮らし、自然の恵みや脅威を学びつつ、幅広い分野で復興に貢献する取組を実施していくことを目的としているところでございます。
市といたしましては、これらの事業を核として、これまでの通過型観光から滞在型、体験型観光への転換、充実を図り、交流人口のさらなる拡大に努めてまいりたいと考えております。 次に、雇用の場の確保についてでありますが、大船渡公共職業安定所管内における有効求人倍率を見ますと、平成25年7月末現在で1.89倍と依然として高水準が続いております。
奥州市の行政評価調書を見させていただきましたけれども、観光物産振興についての今後の方向性として奥州市は宿泊を伴わない通過型観光の割合が高い地域であるため、着地型観光などの取り組みを強め経済波及効果の高い滞在型観光の比率を高める取り組みを推進するとありました。
しかしながら、本市の交流人口の形態は、高田松原海水浴場に代表されるように、夏型、通過型観光であり、いかに夏の季節以外に交流人口を増やせるかということが長年の課題となっており、四季を通じた通年型の観光が確立されていないことが交流人口の増加しない一つの要因と認識しているところであります。
本市の観光は典型的な通過型観光であり、より経済波及効果の高い滞在型観光への移行が大きな課題であります。そのため、10市町で構成する「伊達な広域観光圏」との連携を図りながら、地域の魅力に磨きをかけ、着地型旅行商品の企画、二次交通対策などを進め、回遊性の向上を図ります。
また、本市の観光は典型的な通過型観光であり、より経済波及効果の高い滞在型観光への移行が大きな課題であります。そのため、地域の魅力の向上、地域ぐるみでの取り組みによる魅力ある事業・イベントなどの創出、観光ルートの設定、着地型旅行商品の造成、二次交通対策などを進め、回遊性の向上を図るとともに、滞在型観光への移行に向けて努めてまいります。
その3として、通過型観光から滞在型観光への誘客についてでございますけれども、奥州市が運営する宿泊施設として、国民宿舎サンホテル衣川荘、ひめかゆがありますが、中でもサンホテル衣川荘はお城、歴史ふれあい館が隣接しており、これらの施設、世界遺産候補地として、なおいっそう奥州市民はもとより、地域住民の遺産としての重要性を認識することが、これから強く求められることだと感ずるところです。
それで、ご質問に対するお答えでございますが、道の駅整備事業が目的とするところは何かということでございますけれども、総合計画にも記載されておりますように、瀬戸内寂聴先生の晋山を機に大きくさま変わりし県内でも有数の観光スポットになった天台寺でありますが、残念ながら先生の法話日はにぎわいを見せるものの、それ以外の有効な集客の手だてが講じられておらず、年間の観光客数は減少してきておりますし、天台寺のみの通過型観光地