釜石市議会 2021-09-07 09月07日-02号
ラグビーワールドカップ2019の開催に当たっては、多くの方がスタジアム建設に関わり、ラグビー観戦には多くのファンの皆様が観戦に、見に来られました。小さなまちの不屈な魂と感謝の心を日本、世界の中に、皆様に届け、大会は成功裏に終わりました。
ラグビーワールドカップ2019の開催に当たっては、多くの方がスタジアム建設に関わり、ラグビー観戦には多くのファンの皆様が観戦に、見に来られました。小さなまちの不屈な魂と感謝の心を日本、世界の中に、皆様に届け、大会は成功裏に終わりました。
このスタジアムの常設座席数につきましては、スタジアム建設の基本計画を策定する際に、スタジアムの建設が当市の人口規模や財政規模を考え、身の丈に合った規模の施設として維持管理費など将来の負担とならないような施設整備とすること、また当時のジャパンラグビートップリーグの平均入場者数が約5000人であったこと、またラグビーワールドカップ2019日本大会の開催要件を満たすための基礎的な設備規模であることなどを考慮
試算方法といたしましては、スタジアム建設費、大会運営費のほか、県内外の日帰り宿泊及び海外からの本大会やファンゾーン等の関係イベントへの推計来場者数に基づく消費支出推計額を前提条件として調査当時に公表されていた岩手県産業連関表を用いてこれらの試算合計として経済波及効果を見込んだものであります。
整備費の見込み額から、年間維持費を約4000万円程度と想定し、公共性を保ちながら収益を上げることができるよう、民間活力を生かした運営体制とすることも念頭に置いて、平成28年5月に設置した釜石鵜住居復興スタジアム建設検討委員会でも議論を深めながら整備を進めてまいりました。
スタジアム建設及び釜石開催の取り組みに当たり、全国の多くの個人、法人の皆様から御支援をいただいております。今までの御支援に対しまして厚く御礼を申し上げます。 私たちは、復興の姿を日本国内のみならず、全世界へ発信し、これまでの支援に感謝の意を表すべく全力を尽くして釜石開催を成功に導いてまいりたいと存じます。
とはいえ、当市においては初めての国際大会であり、スタジアム建設や大会運営など、大きな壁が立ちはだかっております。同時に、東日本大震災からの復興が優先されなければ、市民の支持は得られません。震災から7年、災害復興公営住宅も、その全てがことし中に完成の運びとなり、そのような状況下、ラグビーワールドカップ2019の全48試合の日程が決まりました。
それで、今議会でも、市民が特に思っているのが、スタジアム建設にだけ目が注がれておりますが、重要なのはこのラグビーワールドカップをいかにして運営していくかということが重要な課題だと思っております。この国際大会であるゆえに、その準備や運営には複雑、また多岐にわたる業務が求められると思うんですよ。その辺について、その課題はたくさんあるんだろうと思います。
東京大会メーンスタジアム建設では二転三転し、新国立競技場が「木と緑のスタジアム」をうたい、木材を多く使用したデザインに決まったことを追い風に、他の施設にも広げる考えを示しました。 また、政府は林業の成長産業化を打ち出し、東京大会を契機にあらゆる施設に木材の利用促進を目指し、積極的な方策を協議しております。
一方で大震災によって流出し、被災した学校施設や消防屯所等の復旧事業や復興公営住宅の建設が進み、新たに市営駐車場、交流センター、道の駅等の整備が行われ、さらにはラグビーワールドカップ開催のためのスタジアム建設、体育館と市民ホールの建設、あるいは懸案の市庁舎の建設と、多額の財源を必要とする大型公共施設建設計画が出されております。
小川市営体育館の跡地は、三陸縦貫自動車道の代替宅地とし、市営体育館建設は、東日本大震災で被災を受けた鵜住居駅周辺に、まちの復興と地域経済の活性化を図る狙いで建設、2019年ラグビーワールドカップメーンスタジアム建設用地として、旧鵜住居小学校、東中学校跡地に建設が決まっております。
県との調整を速やかに、応分負担というものを早目早目に出して、それでもって情報を流しながらお互いにシーウェイブスに対しても、そしてスタジアム建設に対しても、維持管理費に関しても無理のない運営をしていただきたいと思うわけであります。 このことについてお考えだけ聞いて、質問は終わります。 ○議長(海老原正人君) 教育長。
これまで市の説明では、スタジアム建設など29億円を見込んでいるとしておりますが、各種補助金を財源にしても、市の負担額が約10億円と試算されているが、施設整備費を含めて開催に係る市の持ち出し分はどのぐらいになるのか。その場合、その額を減らすことができるのか、具体的な方策などがありましたらお伺いいたします。 壇上からの質問は終わり、関連質問は自席から行います。御清聴、大変ありがとうございました。
◎副市長(山崎秀樹君) ワールドカップ関係の全体のスタジアム建設等が復興に支障がないのかというお話は、先ほどのお話と大体同じなんですけれども、今、開催地に決定したということ自体は大変喜ばしいことなんです。その一方で、一つ一つの課題に対してきちっとした確実な取り組みをしていくことが必要だということで、逆に市長も記者会見の中でお話しされていますけれども、そういう重責を感じるというところでございます。