金ケ崎町議会 > 2020-06-08 >
06月08日-03号

  • "債権放棄"(/)
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  1. 金ケ崎町議会 2020-06-08
    06月08日-03号


    取得元: 金ケ崎町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 2年  6月 定例会(第5回)            令和2年第5回金ケ崎町議会                定例会会議録議 事 日 程 (第3号)                      令和2年6月8日(月)午後1時30分開議       開  議日程第 1  議案第29号 金ケ崎地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び              不均一課税に関する条例の一部を改正する条例       日程第 2  議案第30号 地域経済牽引事業の促進による地域成長発展基盤強化に関              する法律第9条第1項の規定に基づく準則を定める条例   日程第 3  議案第31号 損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定              めることに関し議決を求めることについて         日程第 4  議案第32号 令和2年度金ケ崎一般会計補正予算について       日程第 5  議案第33号 令和2年度金ケ崎国民健康保険特別会計補正予算について 日程第 6  議案第34号 令和2年度金ケ崎国民健康保険診療施設特別会計補正予算に              ついて                         日程第 7  常任委員会所管事務調査について                           閉  会〇出席議員(16名)   1番  千  田  眞  一  君    2番  及  川  権  一  君   3番  後  藤  紳  一  君    4番  平     志  乃  君   5番  青  木  俊  悦  君    6番  阿  部  典  子  君   7番  高  橋  美 輝 夫  君    8番  高  橋  藤  宗  君   9番  千  葉  良  作  君   10番  有  住     修  君  11番  佐  藤  千  幸  君   12番  阿  部  隆  一  君  13番  及  川  み ど り  君   14番  山  路  正  悟  君  15番  巴     正  市  君   16番  伊  藤  雅  章  君 〇欠席議員(なし) 〇説明のため出席した者       町        長     髙  橋  由  一  君       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君       教    育    長     千  葉  祐  悦  君       監  査  委  員     金  田  正  幸  君       総  務  課  長     佐  藤  政  義  君       企 画 財 政 課 長     高  橋  宏  紀  君       会計管理者税務課長     千  田  美  和  君       住  民  課  長     高  橋  真 貴 子  君       保 健 福 祉 センター     相  澤     啓  君       事    務    長       子 育 て 支 援 課 長     小  原  弘  子  君       生 活 環 境 課 長     佐  藤  茂  志  君       商 工 観 光 課 長     高  橋  文  浩  君       農 林 課 長(兼)     鈴  木  敏  郎  君       農 業 委員会事務局長       都 市 建 設 課 長     菅  原     睦  君       上 下 水 道 課 長     渡  邊     学  君       教 育 次 長(兼)     東 海 林  泰  史  君       学校給食センター所長       中 央 生 涯 教 育     及  川  勝  博  君       セ ン タ ー 所 長〇本会議に出席した事務局職員       事  務  局  長     小  澤  龍  也       局  長  補  佐     榊     由  美       主        査     吉  田  和  代 △開議の宣告 ○議長伊藤雅章君) ただいまの出席議員は16人であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。 その前に、気温がかなり上がっておりますから、上着の着脱については適宜調節していただくようにお願いをいたします。                                (午後 1時30分) △議事日程報告議長伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。 △諸般の報告議長伊藤雅章君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 議長報告は、印刷をもって配付のとおりでございますので、ご了承願います。 これで諸般の報告を終わります。 町長行政報告はありません。 △議案第29号の上程、説明質疑討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程に入ります。 日程第1、議案第29号 金ケ崎地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕 ◎副町長小野寺正徳君) 日程第1、議案第29号 金ケ崎地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の67ページをお開き願います。           (以下、「議案書」により説明のため記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 12番、阿部隆一君。 ◆12番(阿部隆一君) 施行期日が6月、議会終わってからだと思うのですけれども、4月1日に遡って適用するということは、既にこの条例を適用する業者等金ケ崎に来ているのかどうかお伺いしたいと思います。 ○議長伊藤雅章君) 税務課長。 ◎会計管理者税務課長千田美和君) 12番、阿部議員にお答えいたします。 ご質問は、金ケ崎町に該当する企業があるかという内容だったかと思いますけれども、現在金ケ崎町においては、そのような企業についてはないことをお答えいたします。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第29号 金ケ崎地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第30号の上程、説明質疑討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第2、議案第30号 地域経済牽引事業の促進による地域成長発展基盤強化に関する法律第9条第1項の規定に基づく準則を定める条例を議題といたします。 説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕
    ◎副町長小野寺正徳君) 日程第2、議案第30号 地域経済牽引事業の促進による地域成長発展基盤強化に関する法律第9条第1項の規定に基づく準則を定める条例についてご提案申し上げます。議案書の70ページをお開き願います。           (以下、「議案書」により説明のため記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 12番、阿部隆一君。 ◆12番(阿部隆一君) 質問します。 この条例が制定されれば、現在町内で稼働している工場の面積が拡大するとか、あるいは工場内に関連企業下請企業を誘致するとか、そういう動きのある会社等が既にあるのでしょうか。そういう情報があれば教えていただきたいと思います。 ○議長伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長高橋文浩君) 12番、阿部隆一議員のご質問にお答えいたします。 工場の拡大ということに関して言えば、実はこの緑地率の緩和の部分については直接該当しない部分ではございます。ただ、現在稼働している工場に増設、拡張というふうなお問合せというか、そういうふうなものはございます。さらに、今回の議案部分に関しています工場の敷地面積の拡大の部分については、現在では敷地そのものを拡大というふうなことでのお問合せもしくは要望の部分については直接はないところでございます。 ○議長伊藤雅章君) 3番、後藤紳一君。 ◆3番(後藤紳一君) 3番、後藤紳一です。この岩手中部工業団地は、昭和40年代に先人が巨額な投資をして造成していただいたということですが、その後なかなか分譲が進まなくて、開発、造成主体の第三セクターが解散したり、投資した金融機関債権放棄したりした経過があるわけです。そういう中で、その後において大企業がさらに立地してきて、現在に至っているということになれば、今回数値的には計算上で46ヘクタールが新たに造成できる面積ができたということは、非常に金ケ崎町史にとって大きな記事になるのではないかなというふうに感じたわけです。 そういう中で、計算上造成が可能なこの46ヘクタールが、1か所でそれだけの面積取れるというのはなかなか多分難しいのだろうと思いますが、この条例をつくったことによって、そういうふうな造成工事の今後の造成に向けたスケジュール的なものが何か検討されているのであれば、その辺についてお伺いしたいと思います。 それから、この周りの緑地にさらにプラスして、山林とか開発可能地がまだあるのではないかなというふうに思うところもございますので、その隣接する民地も含めて造成工事を検討いただいて、やっぱり企業誘致分譲地という商品を品ぞろえしないとなかなか企業がここだけということはないので、そういう商品を将来に向けた投資をする機会ではないかなというふうにも感じたわけです。それも含めてのスケジュールについてお伺いします。 ○議長伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長高橋文浩君) 3番、後藤紳一議員のご質問にお答えいたします。 今回の緑地率の緩和の部分につきましては、これは岩手中部金ケ崎工業団地以外にもそれぞれ計画策定をされた地域がございます。ご質問の中身では、可能地が46ヘクタールということでございましたので、岩手中部金ケ崎工業団地の例で申し上げてよろしいかと思いますが、それでお答えをさせていただきたいというふうに思います。 まず、この可能地域ですけれども、計算上46ヘクタールということになります。今回緩和条例をするに当たりましては、可能地ができたからそれでよしということではなくて、ただいまご質問いただきましたように、既に岩手中部金ケ崎工業団地、従来の分譲地については完売をいたしているところでございますし、一部民有地におきましてはまだ未造成部分はございます。しかし、当町において商品ということに関しましては、今商品がゼロというふうなことでございます。 造成スケジュールということでございましたが、緑地率の緩和の検討も含めて当課のほうで可能地を選定し、そのスケジュール感ということで検討したところでございます。その結果でございますが、財源の部分等いろんなことを勘案いたしまして、例えば令和2年、今回条例を可決いただいた後にいろんな手続、スケジュール等を含めて見ますと、計画策定、そして各種認可、そして造成工事を入れるとおおむね3年はかかるかなと。したがいまして、令和2年、今からすぐスタートをしても、我々の机上の計算ですけれども、令和6年ぐらいにやっと分譲開始、もしくは商品として皆様にお示しできることになろうかなというふうに思っております。ただ、今回こういうことが進めば、当然開発もしくは造成工事中でも、この商品を持って企業誘致に回るということは可能だというふうには理解をしております。 さらに、全体の工業団地緑地に隣接している民有地の活用ということでございましたが、一部に隣接はしていないところでございますが、民間の開発業者さんが貸倉庫といいますか、大規模な展開をしている部分もございます。それらも含めて、緑地緑地に隣接して工場用地に適する部分がございましたら、それも今回は含めていろんな検討はしたいというふうには考えております。現状では、まずは何か所か絞って、そして優先順位をつけて進めたいというふうに考えております。 ○議長伊藤雅章君) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第30号 地域経済牽引事業の促進による地域成長発展基盤強化に関する法律第9条第1項の規定に基づく準則を定める条例は、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第31号の上程、説明質疑討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第3、議案第31号 損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについてを議題といたします。 説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕 ◎副町長小野寺正徳君) 日程第3、議案第31号 損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについてご提案申し上げます。議案書の72ページをお開き願います。           (以下、「議案書」により説明のため記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 ここで町長より発言したい旨、申出があります。発言を許します。 町長。           〔町長 髙橋由一君登壇〕 ◎町長髙橋由一君) 貴重な時間をいただきまして、発言の機会をいただきましてありがとうございます。 今般の議案につきましては、損害賠償請求事件ということであります。このことにつきましては、全員協議会でその状況についてはご報告をさせていただきましたけれども、私ども職員に対する指導不足、あるいはそれらに関する確認と、こういう点について非常に落ち度があったと、こう思っております。この件について、私どもは深く反省をしながら、以降発生しないように職員の職務の遂行、そして内部の検証、確認ということを含め、関係する方々に対するこのような事態が二度と発生しないように尽力してまいりたいと思います。 このようなことになりましたことに深く反省と、この事態に対する責任の重みを感じながら、ただいまの議案の上程をさせていただきました。よろしくお願いを申し上げますとともに、町民の皆さんに深く反省、陳謝を申し上げまして、議案の上程とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。申し訳ありませんでした。 ○議長伊藤雅章君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 7番、高橋美輝夫君。 ◆7番(高橋美輝夫君) 7番、高橋美輝夫です。今町長から責任を感じているという話がございました。全くあってはならないというような事件でございますけれども、結果として85万何がしの実損を与えたという事実があったということでございますけれども、言ってみれば善管注意義務違反ということになろうかと思いますが、今の町長のお話の中で、懲戒等指針等があるわけですけれども、そのことについては特に今回は考えていないというふうな理解でよろしいでしょうか。 ○議長伊藤雅章君) 副町長。 ◎副町長小野寺正徳君) お答えいたします。 懲戒というか処分の関係だったと思いますけれども、職員につきましては職員の懲戒処分に関する指針というのがございますので、それに基づいて処分をしたところでございます。それから、町長以下特別職につきましては、このことについてはほかに例がないか確認をしていただいたところですが、確認した限りではほかに例がございませんでしたし、また本案件につきましては、判例等によれば国家賠償法の重大な過失に当たらないということで、求償の対象とならないということを勘案いたしまして、町長等の報酬の減額については検討していないところでございます。 以上でございます。 ○議長伊藤雅章君) 12番、阿部隆一君。 ◆12番(阿部隆一君) 全員協議会での説明では軟弱地盤だったということでした。そうすると、この宅地を造成した業者、しばらく前だと思うのですけれども、その業者造成がまずかったからこういう結果になったのではないかなと思うのですけれども、その宅地を造成した業者との交渉というのはもう行ったのでしょうか。それとも、もう時効だから行わないということになったのでしょうか。その辺お伺いしたいと思います。 ○議長伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長高橋文浩君) 12番、阿部隆一議員のご質問にお答えいたします。 当該案件につきましては軟弱地盤ということで、その地盤改良工事費について賠償するものでございます。当時宅地造成事業でした業者についての遡及といいますか、そういう交渉ということでございますが、既にもうこの分譲地におきましてはかなりの年数がたっておりますし、民法上の期限ももう大分過ぎておりますので、その瑕疵についてはないというふうに判断しておりまして、交渉等は一切してございません。 ○議長伊藤雅章君) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第31号 損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることに関し議決を求めることについては、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第32号の上程、説明質疑討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第4、議案第32号 令和2年度金ケ崎一般会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 企画財政課長。           〔企画財政課長 高橋宏紀君登壇〕 ◎企画財政課長高橋宏紀君) 日程第4、議案第32号 令和2年度金ケ崎一般会計補正予算についてをご提案申し上げます。議案書73ページをお開き願います。           (以下、「議案書」「補正予算書」により説明のため            記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入りますが、質問に当たっては予算書のページを指定して質問されるようにお願いいたします。質疑ございませんか。 14番、山路正悟君。 ◆14番(山路正悟君) 14番、山路でございます。五、六点ほど質問をいたします。 6ページ、15款2項6目教育費国庫補助金の2節に小学校費補助金とありまして、1,581万5,000円が減額をされていると。これは、情報通信技術利活用事業費補助金で、ここにもありますように、いわゆるIoT実装推進事業として3月の予算議会で予算化されたばかりでございます。これがわずか3か月後の今議会で全額カットされております。このカットされた理由は何でしょうか。この事業補助率は、たしか2分の1とされているようでございますけれども、このとおりだとすれば総額3,200万円ほどの事業を計画していたと思われます。予算書説明だけでは理解しにくいということでございますので、この当初の予算はどのようなものに使おうとしていたのかお伺いをします。多分物品費とか人件費、謝金、旅費その他があると思います。そして、当町がこの事業を応募するに当たりまして、公募要件というものがあると思いましたけれども、これをクリアできなかったのではないのかなと、あるいは応募内容が評価されなかったのではないのかなと思われますけれども、いかがだったのでしょうか。 9ページ、2款1項5目17節備品購入費に82万5,000円とあります。同じく10ページ、4款1項2目17節にも備品購入費に238万5,000円とありまして、どちらもサーモグラフィーということでございますが、これは新型コロナウイルス感染症対策として、非接触で体温測定をするということのために購入するものと思われます。 このサーモグラフィー商品名として何点か伺いますが、まず1点目は、先ほどこのサーモグラフィー移動式移動用と聞こえましたけれども、ちょっと聞きづらかったので、もう一度お聞きしますけれども、これはドーム型AIサーマルカメラというものなのか、ハンディー型のサーマルカメラかということと、この仕様書の中で測定誤差はプラ・マイの何度Cでしょうか。そして、測定距離は何メートルでしょうか。同時測定可能人数は何人かということと、ドーム型の場合に設置場所はどこになるのでしょうか。 それと10ページ、3款2項1目18節負担金補助及び交付金39万2,000円とありますが、この放課後児童クラブ環境改善整備推進事業とは具体的に何をどう改善するのでしょうか。 同じく4款1項1目18節負担金及び交付金123万2,000円とあります。これは、新型インフルエンザ等感染症蔓延に備えてドライブスルー方式外来診療所設置に対する負担金だと思われますけれども、運営主体がこの前の説明書にありましたとおり4団体あると思います。当町のこの負担金は、ここにあるとおり123万2,000円でございますけれども、この4団体全体では総額は幾らでしょう。 また、全員協議会の資料には従事者として医師とか看護師検査技師、あるいは事務員、そして誘導員などが挙げられておりましたけれども、当町から従事するものはこれらの中のどれに当たるのでしょうか。 12ページです。7款1項3目観光費の18節負担金補助及び交付金のうち、地元の宿宿泊応援割補助金について、先日の全員協議会でも説明があったところでございますけれども、そのときの説明によりますと、町民が町内の温泉等に宿泊した場合に1人について1泊5,000円を補助するということでございました。そのとおりに解釈をすればよいところでございますけれども、全協で同僚議員からも提案があったようでございますが、もう少し幅広く利用してもらうような要件にしてもよいのではないのかなと思います。 同僚議員の提案は提案としまして、加えて私からも提案するとすれば、同居をしていなくても他県に居住する親、兄弟、祖父母、あるいは孫等が帰省した場合に宿泊するときも補助できるようにしてもよいのではないのかな、このように思いますけれども、検討してみてはいかがでしょうかということです。 最後ですが、14ページの10款5項6目12節委託料386万9,000円とありますが、これは今年の1月24日付で寄附申出書がありました不動産物件、西根城堰、辻岡の田、中田の原野とか雑種地と、これに係る用地の測量とか、あるいは登記等の業務委託料ということでございますが、そのとおりでよいのかどうかお伺いします。 そして、生きがい交流センターの北側の田、2,870平米につきましては、南方地区センターの駐車場用地として活用するという予定のようでございますが、駐車場とした場合に、この駐車場の駐車可能台数は何台ぐらいを予定しているのでしょうか。その際に、現在のグラウンドの東側一部をたんぽぽ保育園の職員駐車場として貸しておりますけれども、そこを廃止して、新たに整備後の駐車場を貸すということになるのかどうか。もしそうなった場合に、保育園との取決めはどういった内容になるのかということをお伺いをいたします。 以上でございます。 ○議長伊藤雅章君) 答弁願います。 教育次長。 ◎教育次長(東海林泰史君) 14番、山路正悟議員のご質問にお答えをいたします。 まず、6ページの教育費国庫補助金の2節小学校費補助金の1,581万5,000円の減額についてお答えをいたします。総務省からの情報通信技術利活用事業費補助金として、別名地域IoT実装推進事業と申しますが、3月時点で国の地域IoT実装推進事業の要件にございますプログラミング教育というものがございましたが、こちらに該当しておりまして、本町においてはタブレットを整備するということで、それを財源に小学校のプログラミング教育に係る環境整備を推進する予定でおりました。しかしながら、4月16日付で国から公表された同推進事業の要件を満たさないというものとなっており、財源として見込むことができなくなったものでございます。 なお、町の応募条件に当てはまらないということはございませんでした。 以上でございます。 ○議長伊藤雅章君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長高橋宏紀君) お答えいたします。 まず、9ページの財産管理費の中のサーモグラフィー、82万5,000円の内容についてご説明いたします。これにつきましては、新型コロナ対応ということになりますけれども、ハンディータイプを10台購入予定でございます。ハンディータイプですので、感度といいますか、たしか額から大体1メーターぐらいの近さに当てて測るタイプだと考えております。それで、あと温度の誤差、体温の誤差等につきましては、ちょっと資料を持ち合わせておりませんけれども、いずれその次に出てくる予防費のサーモグラフィーのハンディータイプ1台と同様のものでございます。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) お答えいたします。 予算書10ページ、4款1項2目の17節備品購入費でございますけれども、こちらにつきましては、議員のお話にありましたドーム型のサーモグラフィーを2台で、そちらにつきましては移動用と申し上げましたけれども、三脚、それから画面表示用のパソコンとをセットしました一式を2セットということでございます。それから、ハンディー用1台ということでございます。そのドーム型のものでございますけれども、一度に測れる最大の人数が20名となっております。距離は大体3メートルからとなっております。あと、温度差については、たしか0.5度というふうに記憶をしているところでございます。 それから、戻りまして、1目の18節負担金補助及び交付金の奥州金ケ崎発熱外来診療所運営負担金でございますけれども、こちらにつきましては現在奥州市と金ケ崎町で、金ケ崎町分がこのぐらいでございますけれども、たしか1億二、三千万円が全体の、これは診療収入を除いた分のかかる経費でございますけれども、1億3,000万円ぐらいというふうに理解をしておりました。それから、当町からの従事者でございますけれども、診療所の医師3名と、あと看護師3名が対応可能だということで発熱外来診療所のほうにはご報告をしております。 以上でございます。 ○議長伊藤雅章君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(小原弘子君) お答えします。 予算書10ページの3款2項1目児童福祉総務費の18節放課後児童クラブ環境改善整備推進事業補助金39万2,000円の中身でございますが、今年度北部学童保育所を急遽1か所増やしまして開所したことによります環境整備費用に係る補助金となります。 具体的に申し上げますと、北部学童保育所につきましては、今年度定員48名に対して69名の利用申込みがありまして、定員を大きく上回ったことから、運営主体であります社会福祉協議会のほうで学童保育所に隣接しております上平沢公民館を地元自治会からお借りしまして、急遽北部第2学童保育所として開所しておりますが、開所に当たりましてエアコンの設置が必要だということで、冷暖房兼用のエアコン2台分を設置する費用を社会福祉協議会に補助金として交付するための予算でございます。 以上でございます。 ○議長伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長高橋文浩君) お答えいたします。 12ページ、商工費、観光費の中での地元の宿宿泊応援割補助金の内容でございます。ご質問のとおり、幅広く利用してもらう検討、もしくは他県の方が帰省された場合に、一緒に泊まった場合にも対象にならないかというふうなご質問でございますが、まず今回の補正予算書におきまして、歳入の部分で若干県の補助金を見込んでいるものがございます。といいますのは、県の要綱の中で、県民がというふうに、まず第一義的に記載になってございます。したがいまして、まずは岩手県民が宿泊した場合に市町村が補助したときにさらに2分の1相当を県が補助をするというふうな内容がございましたので、最大限県民というふうなことで対象を絞らさせていただいております。 さらに、今回のこの要件ですけれども、まず今県内の行き来ですが、全面的な解禁といいますか、解除になっていないというふうに理解をしてございます。不要不急の部分については、まだ県を越えては控えるようにというふうな内容でございますので、まずは金ケ崎町民の方に町内の部分を、予算を広く利用して知っていただきたいというのが第1の目標でございます。昨今ちょっと新聞、テレビ等で話題になっておりますけれども、国がGoToキャンペーンというキャンペーンをこれから大々的に張って、まずは日本中で行き来をしてリフレッシュしましょうと、そこに対して国がポイント等を付与いたしますよというふうなキャンペーンが始まろうとしております。これが始まるということは、県境を越えての行き来が大分緩くなるというふうなことでございますので、そういう場合に金ケ崎町民の方もそれはそれで利用をしていただくと。逆に言うと、県外の方も金ケ崎に来ていただくというふうな施策で行きたいというふうに思っております。 現状では、町の今回の補助金の中では、すぐ拡大というふうなことは考えておりませんが、県のスキームも変わったり、あとは国の新たな補助金が出る可能性もありますので、そこら辺は十分情報を見て検討していきたいというふうに思います。 ○議長伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(及川勝博君) お答えします。 補正予算書14ページの6目地区館費、12節委託料の386万9,000円の内容でございますが、議員からご質問のとおり、寄附をいただく土地、あとはそれに隣接する方々の土地の境界を確定した後、南方地区センターのグラウンドがどのぐらいあるかという部分で測量を行ったりするものでございます。そのとおりでございます。 生きがい交流センター北側の水田を農地転用して駐車場という予定でございますが、ここの部分は、大まかな台数になりますが、大体70台程度になるのではないかというところで考えているところでございます。 今現在たんぽぽ保育園等でグラウンドの一部を駐車場用地として貸出しをしている部分になりますが、北側の用地を駐車場整備した場合には、駐車場用地、そちらのほうに移っていただくという形で、今ある駐車場についてはグラウンドのほうに戻していくというよう内容となっております。 たんぽぽ保育園との取決めという部分では、まだ新しい部分になってからの取決めはしてございませんが、現状では教育財産の使用申請をしていただいて、使用料を徴収しているというところでございますので、同様の取扱いになるものと見込んでございます。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) お諮りをいたします。 休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午後2時45分まで休憩を宣します。            休憩(午後 2時28分)                                                    再開(午後 2時45分) ○議長伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。 先ほど14番、山路正悟君に対する答弁が誤っていたので、訂正したい旨発言を求められておりますので、これを許します。 最初に、企画財政課長、どうぞ。 ◎企画財政課長高橋宏紀君) 大変申し訳ございませんでした。まず初めに、予算書説明のところの内容で説明間違いがございましたので、そこから訂正いたします。 予算書10ページの3款2項1目児童福祉総務費の扶助費でございます。新生児特別定額給付金でございますが、住民登録は4月28日からという内容でございます。これは、国の特別定額給付金の基準日が4月27日でございますので、その後の住民登録をしたということでの4月28日でございます。 あともう一点ございます。12ページになります。7款1項2目商工振興費の中で、負担金補助及び交付金の小規模事業者持続化補助金でございます。「給付金」というふうに説明しましたので、「補助金」が正しい内容でございます。 それでは、次に山路正悟君議員の質問に対する内容が不足しておりましたので、あと訂正が1つありましたので、説明いたします。ハンディー式のサーモグラフィーでございますけれども、焦点距離は0.1メートルです、10センチになります。そして、測定精度はプラス・マイナス2%ということになります。 以上で終わります。 ○議長伊藤雅章君) 次に、保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) 14番、山路正悟議員の答弁の中で誤った認識で回答した部分がございますので、訂正をさせていただきたいと思います。 予算書10ページ、4款1項1目18節の発熱外来診療所の運営負担金でございますけれども、とてつもなく単位を間違っておりましたけれども、奥州市と金ケ崎町でそれぞれ負担する総額につきましては1,036万4,000円の誤りでございました。訂正させていただきたいと思います。 それから、不足していた答弁がございました。17節の備品購入費は、ドーム型2台プラスハンディー型1台を導入予定です。ハンディー型の性能につきましては、企画財政課長が答弁したものと同様でございます。申し訳ございませんでした。 ○議長伊藤雅章君) それでは、引き続き一般会計補正予算について審議に付します。質問ございませんか。 8番、高橋藤宗君。 ◆8番(高橋藤宗君) 8番、高橋です。3点ほどお伺いをいたします。 まず初めに、9ページのサーモグラフィーのところについてなのですが、同僚議員も質問をいたしましたけれども、私使用用途についてお伺いをいたします。入り口のほうに誰か1人職員を立てて、測って、何度以下だったらば入らないようにするというものなのか、職員の体調管理のもので使用するものなのか、これについてお尋ねをいたします。 それから、次のページ、10ページの3款2項1目、先ほど訂正答弁のところの新生児特別定額給付金についてですけれども、こちらは平泉に次いで2番目ということの町の単独の施策ということで、町民の声を反映させたすばらしいものだと思っております。こちらの給付時期についてなのですけれども、4月28日から生まれた方から今日あたりに生まれた方に対する給付というのは何月ぐらいから始まるのか。それから、その後生まれた日から何日以内に給付できるものなのか、こちらについてお尋ねをいたします。 それから、12ページ、商工費の1項2目小規模事業者持続化補助金750万円についてですが、こちらのほうの町単独の施策も全国的にも珍しいとてもすばらしい施策だと思っております。ただ、こちらの小規模事業者持続化補助金につきましては、国のほうの施策も日に日に変わっておりまして、ちょっと若干混乱するところもあるのですが、いわゆる一般型の75万円上限の50万円が国の負担、25万円が自己負担のところの分の町の単独事業で町が補助をするというものなのですが、締切りなのですけれども、こちら第1回から第4回までありまして、1回目のほうはもう終わったと、2回目の締切りがもうちょっとなのですけれども、一番最後の締切りが令和3年2月5日。こうなりますと、締切りが2月5日ですので、合否の判断が出るところが3月31日を越えて、いわゆる令和2年度の予算からはみ出る場合、こういった場合は令和3年度の補正予算で対応して支払うものなのか、それとも合否の判断がされた時点で、もう給付を決定という形で進めるのかどうか、こちらについてお尋ねをいたします。 もう一件ですけれども、新たにコロナ特別対応型というものも新しく国から出されまして、50万円の増額、国の補助が4分の3といった施策があるわけでございますが、こうなりますと25万円よりも超える状況になりますけれども、一般型、コロナ特別対応型、どちらも上限が25万円と、こういう認識でよろしいのか。 以上、お尋ねをいたします。 ○議長伊藤雅章君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長高橋宏紀君) 8番、高橋藤宗議員のご質問にお答えいたします。 9ページのサーモグラフィーでございます。先ほど10基を購入予定と申し上げましたが、まず役場、あとは中央センター、あと各地区センターということで、ある程度人の集まりとかあった場合、マスク、手指消毒のほかにもそういった体温の管理もしていくということでの使用を考えているところでございます。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(小原弘子君) お答えします。 予算書10ページの3款2項1目児童福祉総務費の19節扶助費の新生児特別定額給付金の支給時期でございますが、4月28日から現時点で生まれた方については、今後申請の通知を行いまして、申請を受けて大体一、二か月の期限を設けまして、申請を受けてから1か月以内には給付したいというふうに考えておりますし、あと今後生まれた方については出生届があった都度に申請のお知らせをしまして、大体1か月以内のところで申請をいただいて、まず1か月以内で支給していくという手順を踏んでいきたいと思います。 以上でございます。 ○議長伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長高橋文浩君) お答えいたします。 12ページの商工費の商工振興費の中での負担金補助及び交付金の中で、小規模事業者持続化補助金に関する質問でございます。まず、この補助金につきましては、これは通常でもある補助金でございまして、町内の商工事業者の皆様には広くご利用いただいている補助金でございます。今回この新型コロナウイルス対策、いわゆる経営支援という観点から、当町のほうでこの補助金に対して上乗せ補助をするということでの補助金内容でございます。 まず、一般型につきましては、議員から説明ございましたように3分の2補助で最大50万円というふうな内容でございますし、コロナ特別対応型というのも今回ございまして、それについても同様に補助率3分の2で、これは上限額が100万円というふうになってございます。今回当課のほうで、当町のほうで考えたこの補助金の内容ですが、まずは補助金の内容につきましては3分の1の自己負担が生じるわけですので、3分の1の部分について補助をするというふうな内容でございますので、基本持続化補助金、一般型につきましては25万円を上限にというふうに考えております。 コロナ特別対応型の部分につきましては、100万円上限ですから、それの3分の1、いわゆる50万円が上限になろうかと思いますが、その部分についてまだ決定ではございません。現在まだ精査、調査をしている段階ですし、商工会のほうの聞き取りでもコロナの対応型のほうが申請が多いということでしたので、そこら辺については検討し、対応していければというふうに思っております。なお、この予算額750万円で足りるかという部分もありまして、その部分については補正対応か何かというふうなことを考えてございます。 締切りの部分でございます。ご質問のとおり最終締切り、第四次の申請締切りは2月というふうになってございまして、そこから決定になって、そして事業採択になって事業実施ということで、もしかしたら繰越しをすることになるかもしれませんし、今回の部分については事業完了をめどにするというのであればスピーディーなこの事業の実施が必要ですから、あえて三次締切りで止めるというふうなことになるかもしれません。いわゆる新たな経営の部分の売上げ増に寄与しなければいけませんので、そこら辺、すみません、ちょっと商工会と詰めていきたいというふうなことを考えてございます。現在詳細まで決定していないという状況でございます。 ○議長伊藤雅章君) 12番、阿部隆一君。 ◆12番(阿部隆一君) 何点か質問しますので、よろしくお願いします。 1つは、9ページ、総務費、18節ですけれども、コミュニティ助成事業助成金200万円ついて、この財源を見るとその他になっております。その他というのはどこからなのかお伺いしたいというふうに思います。 それから、次は10ページですけれども、2目18節、保育対策総合支援事業250万円とあります。この総合支援の中身、どういうのかお伺したいというふうに思います。 次は、12ページ、観光費の18節、飲食業・宿泊業施設維持費補助金、これは電気代4月、5月分全額補助という、これも非常に積極的な政策だと思うのですけれども、この4月、5月だけで大丈夫なのかどうかと心配なのですけれども、6月以降にも追加して助成をする予定があるのかどうかお伺したいというふうに思います。また、飲食店の場合は、自宅と店とメーターが一緒な場合が多いのではないかなと思うのですけれども、そういう場合の負担は、その辺は関係なくもう全額、自宅の分も含めて補助をするというのかお伺いしたいというふうに思います。 それから、先ほど同僚議員が質問した宿泊応援割補助、1泊5,000円の件ですけれども、この補助を利用する場合、ホテル等に行って直接窓口で町民であるということを証明すればいいのか、あるいは事前に役場に申し込んで何か証明書をもらって行くのか、実際に利用する場合の方法等をお伺いしたいというふうに思います。 次は、14ページ、教育費、12節で幼稚園運営委託料184万4,000円となっています。町内の幼稚園は全部直営ですので、この運営委託というのはどこか民間か何かに委託するということなのでしょうけれども、この委託の内容、これはどういう内容なのかお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(及川勝博君) 12番、阿部隆一議員のご質問にお答えします。 初めに、9ページの2款1項10目地域づくり推進費の18節負担金補助及び交付金のコミュニティ助成事業助成金の財源でございますが、補正予算書8ページを御覧願います。財源は21款諸収入、5項雑入のところに自治総合センターコミュニティ助成事業助成金とあります。280万円ほどの助成金となっていますが、こちらの部分200万円が9ページの財源となってございます。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 教育次長。 ◎教育次長(東海林泰史君) ご質問にお答えをいたします。 まず、3款2項2目、保育対策総合支援事業費補助金に対するご質問でございますが、内容につきましては、これはコロナウイルス感染症対策に対する補助ということで、保育所5施設分、中身についてはマスクとか消毒液、ペーパータオル、空気清浄機、ハンドソープ、体温計等のものに充当するものでございます。 続きまして、児童福祉費補助金の件についてでございます。こちらは、新たに入所する子供がおりますので、それに対して発生しているものでございます。こちらにつきましては、私立幼稚園に対する運営委託料ということで、他市を想定しております。 以上でございます。 ○議長伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長高橋文浩君) お答えいたします。 補正予算書12ページ、商工費の中の観光費の中での飲食業・宿泊業施設維持費補助金の件でございます。さきに説明しておりますように、施設維持費の中でもこの補助金については電気代について補助をするものでございまして、内容につきましては4月分と5月分の使用電気料金を補助をするということでございます。6月以降の部分でございますが、現時点では6月以降は想定をしておりません。今国も含めて、県も含めていろんな施策、支援策がございます。その動向を見ながらというふうなことではございますが、新たな支援策が必要になる場合もありますし、そこら辺は広く動向を確認したいというふうに思っております。現時点で6月以降については補助はいたしません。 あと、自宅と店が一緒になった場合の補助金でございますが、東北電力さん確認いたしましたら、建物が一緒の場合はメーターが1つで、それを区分して料金を領収していないということでございました。現在当課のほうで考えておりますのは、一般的に所得税の、いわゆる事業の経費として申告する際に、その電気料金の部分については自宅、居宅の部分と営業の部分で多分案分をして経費算入しているのではないかというふうに考えてございます。そのときの割合をもってこの電気料金については請求いただき、補助金としてお支払いをするというふうなことで考えているものでございます。 続きまして、同じ段になりますけれども、地元の宿宿泊応援割補助金でございます。この利用方法でございますが、基本町民でございますので、まず宿泊ですけれども、お泊まりになる方につきましては、宿泊の予約はその対象の施設に電話もしくはファクスで直接連絡をしていただくと。これは、インターネット上である例えば民間のそういう旅行会社さんのサイトではなくて、直接電話、ファクスで申し込んでいただくというふうな内容でございます。そして、温泉に行きましたなら、その場でこの事業を申込みますよというふうな利用申込書に記載をしていただきます。そして、身分確認をいたします。免許証、何かで分かるものでご提示をいただいて、町民であるというふうな部分をご確認いただくと。なお、家族の場合、一緒に同居をしているということが分かれば、その代表者の方お一人の確認と。もし、友達等いろんな方と行くという場合には、お一人ずつ確認をさせていただくというふうなことで考えております。 お泊まりいただいて、その宿泊料金ですが、この5,000円分を引いて、残りの部分を宿泊先にお支払いいただくと。あと、宿泊施設につきましては、ある程度まとめて金ケ崎町のほうに請求をしていただくと。その請求をしていただくときには、これら泊まった町民の方の、そういうふうな申込書を我々が確認をして、町民に対して割引をしたというふうな部分を確認してから、そして最後宿泊施設のほうに補助金掛ける人数分、何泊分をお支払いをするというふうな流れで今進めようとしているものでございます。 ○議長伊藤雅章君) 9番、千葉良作君。 ◆9番(千葉良作君) 9番、千葉良作です。何点かお伺いします。 ちょっとページが逆になるかと思いますが、最初に12ページの宿泊の補助金、それからその上のほうにもプレミアム付き商品券、タクシー宅配事業と、これは今私はここで説明受けているから大体分かるのですけれども、やっぱりこれを中身を理解するというのはなかなか緩くないと思います。それで、このことについての周知の方法、前にもお伺いしましたけれども、これをやっぱりまず詳しく出してもらわなければ駄目だし、それから例えば地区センターなんかにも、これどうなのだなんという多分問合せも行くのではないかと思うのですが、そこでやっぱり丁寧に話をしてもらうような手だても取っていただきたいなと思います。 この中で一番心配しているのは、この地元の宿宿泊応援補助金ですけれども、私も何人か聞いてみたのですが、「5,000円補助があるのだ、行って泊まるべし」と、「俺行がね」と、こういう話があって。なぜかといえば、5,000円はもちろん補助をもらうからいいのだけれども、残りの部分は自分が払うのですよね、当然のことながら。そうすると、その払うのが嫌なのではなくて、うちの隣の温泉に行って、自分が行って泊まるかというところがなかなか踏ん切りつかないところがあるようで、「うん」とは言いがたいという話もあるのです。そうなると、やっぱり団体で行くとか、そういうやり方というのもあるのではないかと思いますが、そういう働きかけも考えてみたらどうかということを一番心配しているのです。私も本当に歩いて5分のところにありますので、そこに行って泊まるのかなという感じも。これが宮古に行くとか、大船渡に行くといえば、案外行くところもあるのですけれども、そこのところが今1つ心配なところがあります。 それからもう一点、先ほどの同僚議員も質問しましたが、9ページのコミュニティ助成の200万円というのが来ていますが、これ毎年こういうのが来ていて、多分どこかの団体とか自治会等に来ているのではないかと思います。ここが一番のまちづくりの基礎なところだと思うのですけれども、これの中身と、それからこれをやっぱり町民に周知する、その方法等について質問したいと思います。 以上、2点。 ○議長伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長高橋文浩君) 9番、千葉良作議員のご質問にお答えいたします。 12ページ、観光費の中でのいろんな政策、補助金の部分での町民への周知の方法ということでございます。この周知の方法につきましては、当然私たちも今議会等でご認定いただきましたならば、補助金の詳細の内容を早々に決めて、町民に広く周知をしたいというふうに考えております。一般的なやり方でございますけれども、町のホームページ、そしてチラシ等の配布というふうな部分を考えているものでございますし、例えばその地元の宿宿泊応援割につきましては、何もこれは金ケ崎町だけが周知をするのではなくて、この宿泊のいわゆる対象施設、その事業者の方々も町民に向けて広くアピールをしていただくということが大切かというふうに思っておりますし、過日開催いたしました連絡会議の中でもそのように要請をしたところでございます。ただ単に待っているのではなくて、今大変なときだからこそ町民に呼びかけて、利用してほしいと、自分の宿はこのようにすばらしいところなのだということをぜひPRしてほしいというふうに要請、呼びかけたところでございます。 ちなみに、団体利用というふうなお話もございまして、例えば3月、4月につきましては例年であれば総会の時期等で開催をできなかったというふうな団体もあろうかと思います。また、老人クラブの方々につきましても、ゆいっこハウス含めてご利用いただけていなかった部分があると思いますので、ぜひそういう方々にはご利用いただきたいというふうに考えておりますし、今回国の定額給付金、支給になったところでございます。これは、生活的に大変な方に支給になったというふうなのもあろうかと思いますし、例えばそれを活用して5,000円の、そこから足の出た部分は、地元の経済活性化のためにぜひご活用いただきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(及川勝博君) それでは、お答えいたします。 9ページのコミュニティ助成事業の内容につきましては、下百岡自治会の部分になります。こちらに関しましては、集会所を新たに建てたということで、そこの部分で集会所で活動するために必要なエアコンですとか、あと冬場の除雪機、あとは屋外で何か行事があったりした場合のテント、発電機、あとは勉強会でテレビモニターとDVDのレコーダつきの部分、そういったものの内容のものを整備するといったことで、今回採択を受けて200万円の補正予算を組んだという部分でございます。 なお、この部分については、いろいろと周知はさせていただいていますし、個別にも相談に応じながら申請のほうに進めていただくというような形は取ってございますので、もしご活用いただきたい部分があれば、相談には乗りたいと思っております。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 11番、佐藤千幸君。 ◆11番(佐藤千幸君) 1点お伺いいたします。 9ページの1項総務管理費、企画費の12節委託料、ここで30万円のふるさと納税返礼品紹介冊子作成委託料というのがありますけれども、この委託先、そしてその冊子の意匠、作成後の使い方についてお伺いしたいと思います。 ○議長伊藤雅章君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長高橋宏紀君) それでは、11番、佐藤議員のご質問にお答えいたします。 この冊子につきましては、ふるさと納税の返礼品に添付するような形でお配りする考えでおります。この冊子につきましては、あまり大きいものではなく、10センチより小さい、10センチ掛ける七、八センチのものを10ページから15ページぐらいで、金ケ崎の紹介、あるいは生産者の顔が見えるような冊子を作りまして、これを返礼品のほうに入れると。これにつきまして、個人の方になりますけれども、今までサービスでやってもらっていた分が多少ございます。何回か好評でございましたので、その方に正式に15ページほどの冊子のものを200部ほど準備して、ふるさと納税の返礼品、ふるさと納税を広げるといいますか、増やすような形での一つの方法でございます。それで、今回委託料として計上したものでございます。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第32号 令和2年度金ケ崎一般会計補正予算については、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第33号の上程、説明質疑討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第5、議案第33号 令和2年度金ケ崎国民健康保険特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 住民課長。           〔住民課長 高橋真貴子君登壇〕 ◎住民課長(高橋真貴子君) 日程第5、議案第33号 令和2年度金ケ崎国民健康保険特別会計補正予算についてご提案いたします。議案書74ページをお開き願います。           (以下、「議案書」「補正予算書」により説明のため            記載省略) 以上で説明を終わります。なお、本補正予算につきましては、去る5月28日開催の国民健康保険運営協議会に諮問し、適正である旨の答申をいただいていることを申し添えます。原案のとおりご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 12番、阿部隆一君。 ◆12番(阿部隆一君) これは、一般質問でも取り上げましたけれども、国保加入の勤労者が感染症にかかって休業した場合の休業補償のようなものなわけですけれども、この18万2,000円という金額は何人分で、何日分の休業補償として計算してこの18万2,000円が計上されたのでしょうか、質問します。 ○議長伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(高橋真貴子君) 12番、阿部隆一議員のご質問にお答えいたします。 18万2,000円の積算の根拠ですが、こちらは岩手県健康国保課による試算でございまして、日本医師会総合政策研究機構による予測患者数から県内の国保加入者のうち、被用者の患者は、見込み数ですが、233名というふうに見込んでおりまして、これに1人当たりの支給見込額6万8,190円を掛け合わせまして、県全体で1,580万円ほどになります。それを被保険者数で案分して、金ケ崎町分は18万2,000円ほど、人数で割り返しますと2.66人分となるものでございます。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第33号 令和2年度金ケ崎国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第34号の上程、説明質疑討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第6、議案第34号 令和2年度金ケ崎国民健康保険診療施設特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 保健福祉センター事務長。           〔保健福祉センター事務長 相澤 啓君登壇〕 ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) 日程第6、議案第34号 令和2年度金ケ崎国民健康保険診療施設特別会計補正予算についてご提案申し上げます。議案書75ページをお開き願います。           (以下、「議案書」「補正予算書」により説明のため            記載省略) 以上で説明を終わりますが、本予算につきましては、去る5月28日開催の金ケ崎町国民健康保険運営協議会においてご承認いただいている旨申し添えます。原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 12番、阿部隆一君。 ◆12番(阿部隆一君) 4ページの一般管理費のところで質問いたします。これ見ると、放射線技師の臨時職員を採用して、給料が1人分減っているのですけれども、これは最近看護師の採用募集というやつが出ていましたので、看護師が1人退職したのか、放射線技師をプラス採用して、看護師が退職したからこういう補正になっているのかお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。
    ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) 12番、阿部隆一議員のご質問にお答えいたします。 まず、こちらにつきましては、報酬も給料とも放射線技師に係るものでございます。本年度から会計年度任用職員という制度が施行されておりますけれども、その制度におきまして、週5日間の勤務、フルタイムの勤務となる会計年度任用職員については、給料で措置するようにされておりますけれども、週4日と、フルタイムではないパートタイムとなったものにつきましては、報酬で支払うようになっております。今般当初予算ではフルタイムということで想定しておりましたけれども、パートタイムでの勤務ということになりましたので、給料を減額して報酬を措置するものでございます。 以上でございます。 ○議長伊藤雅章君) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第34号 令和2年度金ケ崎国民健康保険診療施設特別会計補正予算については、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △常任委員会所管事務調査について ○議長伊藤雅章君) 日程第7、常任委員会所管事務調査についてを議題といたします。 お手元に配付いたしました所管事務調査通知書のとおり、各常任委員長からそれぞれ委員会において会議規則第68条の規定により、閉会中において調査したい旨、申出があります。 総務教育民生常任委員会は、金ケ崎中学校におけるコロナ対策状況調査、認定こども園南方幼稚園運営状況調査、南方地区生涯教育センターグラウンド拡張予定地状況調査、JR六原駅前開発に係る空き家対策状況調査。産業建設常任委員会は、町道蟹子沢・高谷野原線補修整備の進捗状況調査、町道一ノ越戸・吉田沢線駒丘地区に関する状況調査、工業用地拡大予定地の状況調査、大型貯乳施設建設に伴う貸付予定地の状況調査であります。 お諮りいたします。各委員会から申出のとおり、閉会中の調査に付することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 よって、各委員会から申出のとおり、閉会中の調査に付することに決定をいたしました。 △閉会の宣告 ○議長伊藤雅章君) これで本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。 令和2年第5回金ケ崎町議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。                                (午後 3時32分)...