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平成27年  3月 定例会(第1回)−02月26日-03号

  • "臨時福祉給付金給付事業費"(/)
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  1. 高崎市議会 2015-02-26
    平成27年  3月 定例会(第1回)−02月26日-03号


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    平成27年  3月 定例会(第1回)−02月26日-03号平成27年 3月 定例会(第1回)   平成27年第1回高崎市議会定例会会議録(第3日)   ────────────────────────────────────────────                                  平成27年2月26日(木曜日)   ────────────────────────────────────────────                  議 事 日 程 (第3号)                                 平成27年2月26日午後1時開議 第 1 議案第18号 財産の無償貸付について     議案第19号 包括外部監査契約の締結について     議案第20号 高崎市功労者表彰条例等の一部改正について     議案第21号 高崎市行政手続条例の一部改正について     議案第22号 高崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について     議案第23号 高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について     議案第24号 高崎市職員退職手当に関する条例の一部改正について     議案第25号 高崎市国民健康保険税条例の一部改正について     議案第26号 高崎市立学校設置条例の一部改正について     議案第27号 高崎市立幼稚園保育料等徴収条例の一部改正について     議案第28号 高崎市民生委員定数条例の制定について     議案第29号 高崎市立保育所設置条例の一部改正について
        議案第30号 高崎市保育所費用徴収条例の一部改正について     議案第31号 高崎市吉井デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第32号 高崎市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第33号 高崎市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第34号 高崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第35号 高崎市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について     議案第36号 高崎市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第37号 高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第38号 高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例附則第2項及び第5項の規定によりなおその効力を有するものとされた高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第39号 高崎市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第40号 高崎市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について     議案第41号 高崎市地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例の制定について     議案第42号 高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第43号 高崎市国民健康保険条例の一部改正について     議案第44号 高崎市介護保険条例の一部改正について     議案第45号 高崎市介護保険法関係手数料条例の一部改正について     議案第46号 高崎市鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料条例の一部改正について     議案第47号 高崎市倉賀野古商家おもてなし館設置及び管理に関する条例の制定について     議案第48号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について     議案第49号 高崎市建築基準法関係手数料条例の一部改正について     議案第50号 高崎市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の制定について     議案第51号 高崎市公園条例の一部改正について     議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算     議案第53号 平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算     議案第54号 平成27年度高崎市介護保険特別会計予算     議案第55号 平成27年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算     議案第56号 平成27年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算     議案第57号 平成27年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算     議案第58号 平成27年度高崎市簡易水道事業特別会計予算     議案第59号 平成27年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算     議案第60号 平成27年度高崎市駐車場事業特別会計予算     議案第61号 平成27年度高崎市土地取得事業特別会計予算     議案第62号 平成27年度高崎市水道事業会計予算     議案第63号 平成27年度高崎市公共下水道事業会計予算   ──────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 (議事日程に同じ)   ──────────────────────────────────────────── 出席議員(39人)      1番   林     恒  徳  君      3番   追  川  徳  信  君      4番   時  田  裕  之  君      5番   新  保  克  佳  君      6番   依  田  好  明  君      7番   清  塚  直  美  君      8番   ぬ で 島  道  雄  君      9番   大  竹  隆  一  君     10番   飯  塚  邦  広  君     11番   白  石  隆  夫  君     12番   渡  邊  幹  治  君     13番   田  角  悦  恭  君     14番   根  岸  赴  夫  君     15番   逆 瀬 川  義  久  君     16番   長  壁  真  樹  君     17番   高  井  俊 一 郎  君     18番   丸  山     覚  君     19番   堀  口     順  君     20番   片  貝  喜 一 郎  君     21番   後  閑  太  一  君     22番   柄  沢  高  男  君     23番   青  柳     隆  君     24番   後  閑  賢  二  君     25番   松  本  賢  一  君     26番   三  島  久 美 子  君     27番   寺  口     優  君     28番   石  川     徹  君     29番   木  村  純  章  君     31番   岩  田     寿  君     32番   小 野 里     桂  君     33番   丸  山  和  久  君     34番   田  中  英  彰  君     35番   高  橋  美 奈 雄  君     36番   高  橋  美  幸  君     37番   柴  田  正  夫  君     38番   竹  本     誠  君     39番   柴  田  和  正  君     40番   田  中  治  男  君     41番   木  暮  孝  夫  君   ──────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     木  村  正  志  君   副市長     松  本  泰  夫  君   総務部長    兵  藤  公  保  君   財務部長    北  島     晃  君   市民部長    桜  井  健  次  君   福祉部長    鈴  木     潔  君   福祉部子育て支援担当部長                                   谷  川     浩  君   保健医療部長  歌  代  典  彦  君   環境部長    今  井  伸  一  君   商工観光部長  深  澤  忠  雄  君   農政部長    野  口  浩  康  君   建設部長    田  村  利  夫  君   都市整備部長  山  口     聡  君   倉渕支所長   飯  島     均  君   箕郷支所長   中  村  真 由 美  君   群馬支所長   林     進  一  君   新町支所長   樋  口  康  弘  君   榛名支所長   千  保  芳  明  君   吉井支所長   吉  田     護  君   会計管理者   白  石     修  君   教育長     飯  野  眞  幸  君   教育部長    上  原  正  男  君   教育部学校教育担当部長                                   速  水  裕  行  君   中央図書館長  堀  口  則  正  君   選挙管理委員会事務局長(併任)                                   兵  藤  公  保  君   代表監査委員  村  上  次  男  君   監査委員事務局長深  澤     武  君   上下水道事業管理者               水道局長    清  塚  隆  弘  君           石  綿  和  夫  君   下水道局長   猿  渡     猛  君   消防局長    高 見 澤     朗  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    田  口  幸  夫      庶務課長    田  中  謙  一   議事課長    佐  藤     誠      議事課議事担当係長                                   村  上  正  和   議事課主査   石  川  明  彦      議事課主任主事 野  口     洋   ──────────────────────────────────────────── △開議  午後 1時00分開議 ○議長(柴田正夫君) これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしました議事日程(第3号)に基づき議事を進めます。   ──────────────────────────────────────────── △日程第1 議案第18号 財産の無償貸付について       議案第19号 包括外部監査契約の締結について       議案第20号 高崎市功労者表彰条例等の一部改正について       議案第21号 高崎市行政手続条例の一部改正について       議案第22号 高崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について
          議案第23号 高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について       議案第24号 高崎市職員退職手当に関する条例の一部改正について       議案第25号 高崎市国民健康保険税条例の一部改正について       議案第26号 高崎市立学校設置条例の一部改正について       議案第27号 高崎市立幼稚園保育料等徴収条例の一部改正について       議案第28号 高崎市民生委員定数条例の制定について       議案第29号 高崎市立保育所設置条例の一部改正について       議案第30号 高崎市保育所費用徴収条例の一部改正について       議案第31号 高崎市吉井デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改正について       議案第32号 高崎市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第33号 高崎市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第34号 高崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第35号 高崎市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について       議案第36号 高崎市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第37号 高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第38号 高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例附則第2項及び第5項の規定によりなおその効力を有するものとされた高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第39号 高崎市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第40号 高崎市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について       議案第41号 高崎市地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例の制定について       議案第42号 高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第43号 高崎市国民健康保険条例の一部改正について       議案第44号 高崎市介護保険条例の一部改正について       議案第45号 高崎市介護保険法関係手数料条例の一部改正について       議案第46号 高崎市鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料条例の一部改正について       議案第47号 高崎市倉賀野古商家おもてなし館設置及び管理に関する条例の制定について       議案第48号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について       議案第49号 高崎市建築基準法関係手数料条例の一部改正について       議案第50号 高崎市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の制定について       議案第51号 高崎市公園条例の一部改正について       議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算       議案第53号 平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算       議案第54号 平成27年度高崎市介護保険特別会計予算       議案第55号 平成27年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算       議案第56号 平成27年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算       議案第57号 平成27年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算       議案第58号 平成27年度高崎市簡易水道事業特別会計予算       議案第59号 平成27年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算       議案第60号 平成27年度高崎市駐車場事業特別会計予算       議案第61号 平成27年度高崎市土地取得事業特別会計予算       議案第62号 平成27年度高崎市水道事業会計予算       議案第63号 平成27年度高崎市公共下水道事業会計予算 ○議長(柴田正夫君) 日程第1、議案第18号 財産の無償貸付についてから議案第63号 平成27年度高崎市公共下水道事業会計予算、以上46議案を一括して議題といたします。  これより総括質疑に入ります。  通告に基づき、順次発言を許します。  11番 白石隆夫議員の発言を許します。                  (11番 白石隆夫君登壇) ◆11番(白石隆夫君) 議席11番、白石隆夫です。高崎市の平成27年度予算並びに施策について、通告に従い、新風会23人を代表いたしまして総括質疑を行います。  まず初めは、市長が4年前の就任当初から掲げている「新しい高崎」のまちづくりのための予算編成についてです。昨年12月の総選挙により、強固な政治基盤を得た安倍政権は、強い経済を確実に実現させるために消費税の増税を延期いたしました。経済の再生と財政再建の両立は、安倍政権の最重要課題でもあります。政府が決定をした2015年度予算案の一般会計総額は、2014年度の当初予算に比べ0.5%増の96兆3,000億円と過去最大の予算案となりました。これは、高齢化による社会保障費の増大等が主な要因であり、また地方創生や女性の活躍にも予算を重点的に配分し、国の活力維持を図る対応をしております。安倍首相は、昨年暮れの総選挙のため、おくれていた予算成立を一日も早く決定し、全国に景気回復の成果を広げたいと強調しておりました。看板政策である地方創生では、東京への一極集中を改める総合戦略に基づき、7,200億円を計上し、地方での雇用拡大や新たな起業を後押しする予算となっております。消費税率10%への引き上げを延期したことで、財源不足が懸念された子育て支援策についても保育所増設などに5,000億円を振り向け、少子化対策の一環として女性が働きやすい環境を整備するための予算措置をしております。公共事業費は、前年度とほぼ同額の5兆9,000億円台に抑えました。人手不足や資材価格の高騰を背景に入札が不調に終わるなど、事業がおくれがちな現状に配慮した内容となっております。また、老朽化した道路や橋などインフラの補修、更新などを優先させていることは評価できます。予算全体を見るときに気になるのは、歳出の3割を占める社会保障費の膨張であります。これは、地方の各自治体でも同じことが言えると思いますが、年金、医療、介護など社会保障給付は今後も確実にふえていきます。将来は社会保障制度を維持可能なものとするため、聖域なき見直しも必要になってきます。経済力に応じた負担増や給付抑制など、痛みを伴う改革も実行しなければなりません。政府は2015年度の実質経済成長率の見通しを1.5%とし、今年度より4兆5,000億円多い54兆5,000億円の税収を見込んでおります。新規国債発行額を4兆4,000億円減の36兆9,000億円にとどめ、歳入に国債が占める割合を示す国債依存度は6年ぶりに40%を下回りました。この結果、国と地方を合わせた基礎的財政収支の赤字が2015年度までに半減させる政府の目標はとりあえず達成のめどが立ちました。しかし、所得税や法人税などの税収は景気の動向に大きく左右され、税収増だけに頼って財政再建のシナリオを描くのは厳しい現状です。現在の歳出構造が続けば、2020年までに基礎的財政収支を黒字化するという次の政府目標は、名目3%超えの高い成長率を実現しても達成が厳しいと試算されております。歳出の根拠となる諸制度の抜本的な見直しは不可避となってまいります。  さて、1点目の質問ですが、富岡市長による本市の平成27年度予算案が本会議に上程され、昨日部長より提案説明がなされました。一般会計は1,590億6,000万円で、前年度比2.5%増、また一般会計、特別会計、企業会計を合算した予算総額は2,640億890万8,000円となります。これは、国民健康保険事業の制度改正による影響や介護保険特別会計の給付費の伸び等によるものと理解しております。歳入では、財政運営の根幹をなす市税で法人市民税を3.9%増と見込み、固定資産税については評価がえの年に当たり、土地や家屋の評価が下がることから2.7%減、市税全体では575億4,647万円と前年度に比べ微増ということでありました。地方交付税は、地方財政計画において減額が予定されていることから、普通交付税を3.6%減の135億円、特別交付税は実績を勘案し、前年同額の18億円ということでした。一方、歳出では引き続き徹底した事業費の削減、重点事業の積極的な推進、人件費の圧縮の3つの柱を掲げ、限られた財源をいかに効率よく、いかに効果のある事業に配分していくかといった視点から、「新しい高崎」の理念と基本政策の実現に向けた施策を展開していくものと思います。そこで伺いますが、「新しい高崎」の実現のため、来年度の予算編成に当たり、どんな点に重点を置き、どのような思いで予算編成に当たられたのか、まずお聞きいたします。  次に、地方創生について伺います。少子高齢化の進展に的確に対応し、人口減少に歯どめをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正することが求められています。それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくため、昨年末まち・ひと・しごと創生法が全面的に施行されました。この法律に基づき、政府では12月27日に、2060年に1億円程度の人口を確保するなど、長期展望を示したまち・ひと・しごと創生長期ビジョンを決定いたしました。そして、人口減少等に対応するため、直近5年間の目標や施策の基本的方向性と具体的な施策をまとめたまち・ひと・しごと創生総合戦略を閣議決定したところであります。国の総合戦略から、地方における安定した雇用を創出することや地方への新しい人の流れをつくること、また若い世代の結婚、出産、子育ての希望をかなえることに対して、今後国を挙げて全力で取り組んでいくという強い意思表示がうかがえます。また、創生法の第10条では、各市町村も国の長期ビジョンや総合戦略を勘案して、人口動向等を見据えた地域ごとの課題を抽出し、その処方箋となり得る地方版の人口ビジョン及び総合戦略の策定が規定されております。今後本市におきましても、この人口ビジョンや総合戦略の策定事務を進めていくものと認識しております。こうした地方創生の動きが加速する中、本市を取り巻く状況ですが、本年3月14日にはいよいよ北陸新幹線が金沢まで延伸いたします。最速便である1日10往復のかがやきが高崎に一本も停車しないことが発表されたときには大変な衝撃を受け、北陸新幹線ショックとも言われました。その一方で、かがやきがとまらないからといって金沢に行けなくなるわけではありません。北陸新幹線の延伸により、北陸や金沢との利便性はこれまでよりもはるかに向上いたします。これにより、交流拠点都市として本市が長い間描いていた十字に交差する高速道路と2本の新幹線による高速鉄道網の高速交通ネットワークが完成されるわけであります。市長はいつも、待っているだけでは人は集まらない、仕掛けとなるプロジェクトが必要であるとおっしゃっていますが、本市の都市戦略である新体育館、文化芸術センターの建設等の大規模プロジェクトが今後順調に進んでいきますと、本市の交流人口は飛躍的に伸びるものと期待されます。そういった意味においては、都市間競争の時代にあって選ばれる都市としての仕掛けが着々と整いつつあると感じております。市長は、就任以来さまざまな視点から各種施策を打ち出してきたわけでありますが、当然のことながら、これまでの施策は今般国が示した地方創生の考え方に合致するものであり、そうした意味からすると一歩先を進んできたものと評価しております。改めまして、本市の人口減少に対する対策や交流人口を増加させるための施策など、今後の地方創生に関する取り組みについて御所見を伺います。  次に、教育施策について伺います。甚大な被害が発生しました阪神・淡路大震災から本年1月17日で20年の節目を迎えました。また、4年前には東日本大震災を経験し、改めて災害に対する備えの重要性を国民全体が共有したと思います。日本が経験したこの2つの巨大地震を比べると、大きな違いがあります。1月17日前後には、阪神・淡路大震災に関する大変悲惨な映像がテレビで放映されておりました。その多くは、倒壊した建物やビル、高速道路の様子でありました。阪神・淡路大震災で6,000人を超える方が亡くなりましたが、その多くは建物の倒壊による圧死でした。一方、東日本大震災では亡くなった方が2万人近くとなっておりますが、多くは津波によるものでした。東日本大震災において純粋に建物の倒壊による死亡者というのは、計算の仕方にもよりますが、100人程度とも言われております。マグニチュード9.0、震度7という史上最大級の地震において建物倒壊が極めて少なく済んだことは、阪神・淡路大震災以降15年間における国内の建造物の耐震化の促進が図られた結果とも言えるものと思われます。つまり耐震化を行うことは確実に建物を守り、命を守ることが確認できたとも言えます。そこでお伺いしますが、教育と人づくりを「新しい高崎」の政策の柱に掲げる市長ですが、子どもたちにとって安全・安心で快適な学校づくりの視点から、耐震補強や災害に強い施設整備、学校環境の改善などにつきまして、新年度の具体的な取り組みを伺います。また、学校関連施設だけでなく、今後災害時の避難場所となる可能性のある公民館施設などの耐震化の状況、またその今後の取り組みについてもあわせて伺います。  次に、市長は子どもたちが学習意欲を持ち、学力を向上させるためには、個性に合わせた教育をしっかりやるといった信念をお持ちです。昨年から地域のボランティアの方々と連携した学力アップに向けた取り組みが本格的に始まっております。こうした事業の内容とさらなる支援策について伺います。また、子どもたちの情操や考える力を育む上で、学校図書館の果たす役割と重要性については大変大きいものと考えております。教育委員会の教育方針の一つに図書館教育を掲げているなど、高崎市としても重視しております。また、私自身も一般質問等を通じ、学校図書館指導員の人材育成や研修の充実、支援、学校図書館と中央図書館の連携など具体的に提案し、お願いしたところでもあります。現在高崎市の学校図書館は、以前に比べかなり高いレベルになってきているものと思いますが、さらなる充実を図る上でその取り組みを伺います。  さらに、昨年6月に富岡製糸場と絹産業遺産群の世界文化遺産登録が実現いたしました。このことにより、群馬県全体として大きな盛り上がりを見せ、結果として群馬県を大いにアピールできたと感じております。本市には国指定の特別史跡である山上碑、多胡碑、金井沢碑のいわゆる上野三碑が極めて近接して所在しております。上野三碑は朝鮮半島の石碑文化の影響を反映する日本で最古の石碑群です。碑文の内容も日本語を漢字という手段を用いて記されたものであり、当時の状況を理解する上で極めて重要とされております。現在群馬県を中心にこれら上野三碑の世界記憶遺産登録に向けた動きが進んでおります。世界記憶遺産にはベートーベンの第九の自筆楽譜やアンネの日記、日本では山本作兵衛の炭鉱記録画等があります。重要なのは、後世に伝える価値のある本物であることであります。その点、上野三碑は1,300年にわたり地域の人たちによって守られてきた紛れもない本物の石碑であります。世界記憶遺産登録の実現は、上信沿線の新たなエポックとして大いに期待されるところでありますが、高崎市としての今後の取り組みについて改めて考え方を伺います。  次に、地域経済の好循環のための施策について伺います。アベノミクスによって有効求人倍率は22年ぶりの高水準、自己資本利益率は政権発足時の1.5倍、倒産件数は24年ぶりの低水準となるなど、前向きの動きが続く一方で、地方ではまだその効果が十分に行き渡っていないといったことが指摘されております。年末に閣議決定をした国の緊急経済対策では、地方が直面する構造的課題等への実効ある取り組みを通じた地方への多彩な支援策、活性化策が盛り込まれているところです。これまで高崎市では、住環境改善助成制度やまちなか商店リニューアル補助制度、また今年度からは空き家緊急総合対策助成制度がスタートするなど、さまざまな新規事業を展開してまいりました。これらの施策は、個人商店の衰退や空き家の増加など地域課題の解決を進めるとともに、施工業者を市内に限定するなど、経済の好循環策を組み合わせた施策となっております。さらに、このことにより地域の商店などが繁盛すればさらなる好循環となります。それぞれの事業において効果等について伺います。また、高崎市全体としてビジネスや産業を誘致し、雇用の拡大と安定化を図るための施策に積極的に取り組まれてきた市長ですが、本市の経済のさらなる活性化策について新年度の取り組みを伺います。  次に、農業振興策について伺います。先ほど述べました地方創生の観点からも、特に農業分野については今後さらなる成長、広がりを期待し、さまざまな施策が必要と認識しております。先日市内のホテル近くにある居酒屋さんで飲食をしながら店主と話す機会がありました。店主によると、店内にうどんとだけ書いて値札を出しているときにはそれほど売り上げがなかったのですが、高崎うどんと書き、高崎うどんを出してからは大分売れるようになったとのことです。市外から来て宿泊される方は、せっかく高崎に来たのだから、高崎らしさを求めているものと思われます。本市には多くの農産物、特産品があり、高崎そだちとして周知を図っているところです。このような潜在的なポテンシャルを生かし、農業分野の振興を図るために今後の戦略もまた重要であると考えております。本市の将来の成長、発展の種となるような地域資源を掘り起こし、それらを活用していく仕組みを息長く進めていくことが重要と思われます。地域にないものではなく、あるものを追求、探究していく必要があります。農業分野においては、農産品の広報活動、販売促進活動、また新規営農参加者に対する支援が重要と考えます。本市の魅力発信のための事業や、地域に仕事をふやす新しい産業の創出といった視点から、特に農業分野における新年度の主要事業を中心にその取り組みをお伺いいたします。  次に、少子・高齢化対策について伺います。昨年民間機関、日本創成会議が発表した分析によると、大都市圏への人口移動が現在のペースで維持すると仮定した場合に、人口の再生産を中心的に担う20歳から39歳の女性人口が2010年から2040年にかけて半数以下になるという衝撃的な発表がありました。このことにより、行政機能の維持が難しくなるいわゆる消滅可能性都市が896団体、全体の49.8%に上るという厳しい試算が発表されたのは記憶に新しいところです。一方、平成25年3月の国立社会保障・人口問題研究所による日本の地域別将来推計人口では、群馬県の人口は2020年には193万人、2040年には163万人と予想されております。人口減少の問題は、日々の生活の中ではなかなか実感しづらいものであると考えておりますが、今から対策を講じていかなければ将来的に取り返しがつかない事態に陥ることもまた懸念されるわけであります。本市におきましても東京圏を初めとした大都市圏への若い世代が大量に流出する人口の社会減に加え、人口の自然減対策、いわゆる少子化対策についても喫緊の課題として捉え、実践していかなければなりません。また、平成26年度版の高齢化社会白書によると、我が国の65歳以上の高齢者人口は昭和25年、1950年には総人口の5%に満たなかったわけでありますが、昭和45年、1970年に7%を超え、平成6年、1994年にはその倍加水準である14%を超えました。高齢化率はその後も上昇を続け、平成24年10月1日現在の24.1%から平成25年には1ポイント上昇し、25.1%に達しています。そこでお伺いをしますが、高崎市では「やさしい眼差しに満ちた市政」を掲げ、これまでも保育園入所を希望する待機児童をゼロにする対応や、乳幼児の一時預かりの充実など、多様な子育て支援策を実施してきました。子育て世代の皆さんが安心して子育てができるよう、重点的に取り組まれる施策についてお聞きいたします。また、高齢者福祉では要支援、要介護に陥らないような施策、認知症対策など自分らしく年を重ねることに対する支援を行うことに取り組んでこられました。いきいきサロンを初めとした地域の支えや安否確認システムなど、地域とのつながりを重視し、高齢になってもそのまちに住み続けられる支援を行っております。こういった施策のうち、新年度に特に重点的に取り組まれる施策について具体的にお聞きいたします。  次に、健康・医療施策について伺います。少子化対策との関連性もありますが、安心して子育てできる環境を整備していく意味において、やはり健康、医療面での施策の充実も欠かせないと考えております。ドクターカーの配備や小児救急医療制度の拡充など着実に医療体制の充実を図ってまいりました。子育て環境におきましても妊娠の前段階から出産、子育て、医療体制など切れ目のない支援の充実を図ることが極めて重要であり、かつ継続的に進めていかなければなりません。市長が目指す、子どもを育てるなら日本で一番の都市を実現していくためには、これからの若い世代が安心して子育てができる環境の整備が重要です。また、そのことが実感できるまちづくりについて、それを具体化した多様な施策のメニューが引き続き示されていかなければならないと考えます。母子健康、医療分野では、新年度予算においてどのような充実を図るための事業が盛り込まれているかお聞きいたします。  次に、災害に強い安心・安全な地域づくりについて伺います。ちょうど1年前になりますが、2月14日の記録的な大雪被害の際の対応、また昨年の井野川の河川水位上昇時における対応、さらには市内の緊急点検の実施など、市長の指示のもと執行部の皆さんの迅速かつきめ細かな対応には感謝を申し上げるところであります。特に昨年の大雪の際には職員みずからがスコップを持ち、実戦部隊として市内各所に出向き、雪かき作業に当たりました。市民の方からも大変助かったと数多くの声を耳にしました。日常の業務から市民のためにできることは何でもやる、しかも早くやる、こういった姿勢は公務員の基礎、基本に当たるわけですが、特に災害時などの緊急的な場面においてはより行政本来の真価が問われてくると感じております。「安心・安全な地域社会づくり」に向けて、平常時の準備態勢や災害時あるいはそうなったおそれがある場合においても、引き続きこれまでのようなきめ細かな取り組みは重要であり、今後も継続していく必要があると考えますが、改めて市長の御所見をお伺いいたします。また、除雪体制においてはこれまで手持ちのなかった除雪機械を平成26年度配備いたしました。また、民間建設会社等との連携はこれまでもとってまいりましたが、近年の建設会社では除雪に利用できるような重機は余り手持ちとせず、ほとんどリースであり、除雪にすぐ対応できない状況となっております。今後除雪時の民間や農業関係者との連携体制はどのようになっているか改めて伺います。  次に、災害に強い基盤整備について伺います。道路や橋梁など社会資本ストックは、市民生活や経済活動を支える上でその基盤となるものです。また、災害時においても市民の生命や財産を守る上で極めて重要であります。最近では、こうした施設の老朽化が進み、更新や維持補修に係る費用が今後ますますふえていくことが懸念されており、全国的な課題にもなっております。本市におきましても財政状況もあろうかとは思いますが、将来にツケを回さないよう着実かつ計画的に取り組まなければならない課題であります。社会インフラの長寿命化を初めとした新年度の対応についてお聞きいたします。昨年広島で発生した土砂災害の直後、市長の指示のもと市内全域について緊急点検を実施いたしました。また、市内の井野川は集中豪雨のたびに氾濫の危険にさらされております。井野川は県管理の川ですが、流れているのは高崎市内です。高崎市内の被害を少しでも低減するために、緊急点検の結果についての対応や井野川の対策、県に対する働きかけ等についてお聞きいたします。  次に、環境施策について伺います。現在新体育館の建設、文化芸術センターの設計が進んでおります。次の本市にとっての一大プロジェクトは、施策の重要度や予算の面からもやはり高浜クリーンセンターの建てかえであろうと思います。市民生活に支える上でごみ処理対策については大変重要な課題であり、まさにその中核となる施設であります。現在の高浜クリーンセンターは建設から25年以上経過しており、施設の老朽化や効率、環境への影響などから計画的な建てかえへのステップが求められております。施政方針の中では、建てかえ等が環境に及ぼす影響について来年度調査を始めるとありますが、現在の進捗状況と来年度以降の事業の進め方について伺います。  最後に、大勢の人でにぎわうまちづくりについて伺います。市長の目指すエキサイティングなまちづくりの一つとして、高崎市内では街中のにぎわいを創出するためにさまざまなイベントを実施しております。年間のイベントの回数は、大小合わせると100件近くにもなるそうで、週末にはどこかで必ず何かが行われているといった状態であります。イベントの質、量とも全国のトップクラスとも言われております。年間を通しスプリングフェスティバルや高崎まつり、高崎山車まつり、そして多様な音楽イベント、光のページェント等、大きなイベントが幾つも計画されております。私自身がお手伝いをしている高崎マーチングフェスティバルは、「音楽のある街高崎」を代表する音楽イベントであります。特に昨年は25周年記念大会ということでアメリカからワールドチャンピオンであるキャロライナ・クラウンを招聘することができ、大変盛り上がった大会となりました。例年のキッズイベント、パレード、フィールドドリルだけでなく、キャロライナ・クラウンによるバンドクリニックを初め、記念コンサート、街角コンサート等も行い、多彩な内容となりました。その結果として、延べ参加団体数が86、延べ出場者数が7,000人、沿道も含めた観客数が3万5,000人という大変大きな規模になりました。特に城南球場で行われたフィールドドリルは外野席まで埋まる状態で、多くの皆様に見ていただくことができ、キャロライナ・クラウンの演技を初め、大きな感動を共有することができました。また、アメリカの「ドラム・コー・ワールド」というマーチングの専門雑誌の昨年11月号にキャロライナ・クラウンが日本の高崎で演奏したということについて大きく掲載されました。その中に高崎で受けた歓迎の内容や演奏の様子が詳細に書かれておりましたが、あれほど称賛と感動をもって迎えてくれる人たちの前で演奏できたことは人生でこれまでにないといった、高崎市とマーチングの観客を絶賛する感想がありました。キャロライナ・クラウンの人たちも感動をもって演奏してくれたことがうかがえます。また、高崎を世界に紹介してくれたことでもあります。マーチングのお手伝いをしていて本当によかったと感じたところです。このように市内で行われるイベントは、単に人が集まるだけではなく、高崎を元気にする大きな活力になるものと思います。街中のイベントの状況と今後の進め方について伺います。  次に、スポーツイベントについて伺います。市長は、榛名を中心にヒルクライムやトライアスロン、フルマラソンなど新しいスポーツイベントを幾つも始めました。ワールドカップ等に見るように、スポーツイベントそのものが大変な集客力を持っております。高崎のスポーツイベントと集客について考え方をお知らせください。  昨年は日本を訪れた外国人が1,000万人を超えました。政府は、2020年のオリンピックをめどに、外国人観光客2,000万人を目指しております。今後外国人観光客をいかに高崎に迎え入れるか、高崎の観光資源をいかに紹介するかといったことが大きな課題と考えます。外国人に対応した観光施策について伺います。  最後に、高崎の古い町並みの再生についてお聞きいたします。倉賀野町に古い商家を再生させた倉賀野古商家おもてなし館の設置が予定されております。倉賀野は江戸時代、中山道の宿場町であり、本陣もありました。また、中山道と日光例幣使街道との分かれ道となっております。さらに、烏川を用いた船による運送の拠点として倉賀野河岸があり、多くの人と物が集まる大変にぎやかで重要な地域でありました。明治期になってからも物流や商業が大変盛んで、多くの商家や蔵が残されております。今回当時をしのぶ建物が復活できたことは、歴史を好む多くの方には大変なインパクトがあるものと思われます。昔の高崎の建物や歴史そのものを観光資源として活用した施策について伺います。  以上、項目にして10項目を質問させていただきました。限られた予算の中でさまざまな目玉となる施策を打ち出していただいている市長及び執行部の方々には深く敬意をあらわすとともに、計画どおりそれぞれの施策を進めていただきたいと思います。そのことにより、高崎がさらに活力あるまちとなることを期待いたします。  以上、新風会23人を代表いたしまして総括質疑とさせていただきます。よろしくお願いいたします。                  (市長 富岡賢治君登壇) ◎市長(富岡賢治君) 白石隆夫議員の総括質疑にお答えいたします。  初めに、「新しい高崎」のまちづくりのための予算編成ということでございますけれども、私は市長にさせていただきまして以来、「新しい高崎」の理念と基本政策の実現に向けた予算編成に取り組んでまいりました。中でも地元企業を中心としました本市の経済活動を活発化させ、雇用を確保する、そういうことによって税収基盤の強化を図りまして、それを基礎といたしまして福祉や教育、子育て支援などを充実させるという考え方で市政運営に取り組んできたところでございます。平成27年度の予算編成におきましても引き続き徹底した事業費の削減などの3つを基本方針に掲げまして、既存事業の検証等に取り組み、経費削減を行う一方で重点事業には優先的に財源を配分するということで、本市独自のビジネス活性化策を実施しながら市民福祉のさらなる向上に重点を置いた予算編成を行うことができたものと考えております。  次に、2点目の地方創生についてお答え申し上げます。国の地方創生ということの考え方でございますが、予算編成のところでも一部申し上げましたけれども、私が就任以来一貫して進めてまいりました市内の中小零細企業の仕事をふやし、雇用を確保し、ビジネスを盛んにして税収の基礎を確保する、そしてたくさんの人、物、情報が交流し、活力あふれたエキサイティングなまちづくりを進め、これらを原動力にして高齢者の福祉や子育て環境を充実させ、安心感と住みやすさを実感できる高崎にしていくという考え方と国の地方創生の考え方はまさに重なるわけでございまして、議員におっしゃっていただきまして、大変ありがたいと思っておりますが、私は高崎が一歩先を進んできたという自負をしているところでございます。他方、群馬県の総人口は御指摘のように2010年時点で約200万人でございますけど、国立の社会保障・人口問題研究所の推計によりますと2020年には192万人、また2040年には163万人になるという推計が発表されております。高崎市は、37万の人口が33万になるという推計が発表されております。しかし、私は、引き続き今まで私が進めてまいりました施策をさらに積極的に進めるということが、高崎市における定住人口が増大する施策そのものと考えているところでございます。すなわち人がより多く交流し、仕事がふえ、雇用が確保され、そしてその力で福祉や子育て環境を改善する。そうすることによりまして人口は減少しない、人口増加を続ける都市高崎の実現を目指していきたいというふうに考えているところでございます。また、そのためにさまざまなプロジェクトや交流人口を増加させるためのいろんな手だてを尽くしてきたわけでございます。この点につきましては、国の施策を待つことなく、本市みずからができることはできるだけ早く取り組み、本市の特色を生かした地方創生を進めていきたいと考えておりますので、引き続き議員の皆様の御協力をお願いいたすものでございます。  次に、3点目の教育施策ということでございますが、学校施設の耐震化につきましては平成27年度も引き続き小中学校、特別支援学校、高経大の附属高校の校舎等の耐震補強工事、それから体育館、武道場の天井落下防止工事などを実施しまして、年度末までに市内の学校施設の耐震化率を100%としていきたいと思っております。また、高南中学校、箕輪小学校の校舎及び第一中学校、並榎中学校、中室田小学校の屋内運動場の建設と屋上防水工事、給水設備改修工事や遊具等の改修工事などの施設整備を実施いたしまして、建物の安全性の確保と快適な学習環境づくりに努めてまいる所存でございます。  公民館施設につきまして、昭和56年以前の旧耐震基準で建設された公民館については、平成20年度から耐震診断を実施しておりまして、診断結果に基づいた整備を行っているところであり、今後も計画的な耐震診断を進めまして、安全で利用しやすい公民館の整備を進めてまいりたいと考えております。  次に、今年度からスタートいたしました高崎市学力アップ大作戦でございます。地域に大変な御努力をいただいたわけでございます。平成27年度は、中学校において数学に加えまして英語でも学力アップを目指していきたいと考えております。また、中学生対象の休日の学習相談ステーションを市内9地区で開催し、学習上の質問に答える事業も推進したいと考えておりまして、教育委員会において所要の準備を進めているところでございます。  学校図書館につきましては、これは白石議員が大変御配慮をいつもしていただいているテーマでございますが、市立図書館と連携して子どもの自主的、自発的な学習を促す学習情報センターとしての機能の充実が図れるよう、学校図書館指導員や図書館担当教諭への研修内容の充実と新任の学校図書館指導員のサポートなど、学校図書館業務に当たる人材の育成に引き続き取り組んでまいりたいと考えております。  上野三碑の世界記憶遺産登録に向けた取り組みでございますが、もう申し上げるまでもなく、本市の貴重な財産であります上野三碑をより多くの方々に知ってもらい、世界に発信することができる貴重な機会になると考えまして、これまでは説明看板や案内標識などの整備を行ってきたところでありますが、今後も三碑の一般公開、広報紙やホームページなどで情報発信を行うとともに、新たにインターネットの配信などによる周知等も検討いたしまして、これは県とよく連携しながら知名度の向上や登録そのものに向けた活動につきましても市としても最善の努力を尽くしていきたいと、このように考えております。  次に、4点目の地域経済の好循環に向けた施策についてお答えいたします。まず、住環境改善助成事業でございますが、毎年多くの利用がありまして、この4年間で助成金の交付件数は3,919件、交付金額は6億8,602万円ということでございまして、発注されました工事費総額は38億2,065万円というふうに把握してございます。この事業によりまして、利用者の生活環境の向上が図られるということとともに、市内の施工業者が行うということを条件としておりますので、市内業者に仕事が行き、地域経済に好循環をもたらしているものと認識しておるわけでございます。また、利用者、施工業者ともに大変好評でありますことから、引き続き新年度も実施していきたいと考えておりまして、予算案に計上させていただいているわけでございます。  次に、地域経済の活性化ということとまちの魅力度向上ということ、そして個店の集客力や売り上げの増加を多目的に実施しておりますまちなか商店リニューアル助成事業でございますが、2年間で1,181件、助成額は7億6,967万円でございました。工事費の総額は18億2,827万円ということになっておりまして、制度を利用された商店に職員が出向きお話を伺っておりますところ、客層が広がり売り上げが伸びた、経営意欲が増したといった声が多数寄せられておりますし、それからまたこれも請負業者は高崎市内の業者ということに限らせていただいておりますので、仕事がふえて忙しくなったという声も聞かれて、制度を利用する方だけでなく工事を請け負う方からも大変御好評をいただいているわけでございます。この事業についても市内業者による工事に限定しているということもございますので、事業を営むさまざまな業種の方々に経済効果が波及しているという認識を持っております。平成27年度も引き続き議員の皆様方に御審議いただきまして、しっかりと予算を確保させていただきながら支援してまいりたいと考えているところでございます。  次に、空き家の緊急総合対策事業でございます。昨年6月から制度を開始いたしまして、老朽化した空き家の解体費用の助成を初め、お年寄りの憩いの場としてのサロンや子育て世代が子連れで利用できる子育てサロンなど、地域の方々の活動の場としての改修費用に対して助成を行っております。当初は解体費用の申請が非常に多かったのでございますが、最近はいろんなお年を召した方のサロンや子育てサロンに大分大きな提案がたくさんなされるようになってまいりまして、大変ありがたいことだと、こういうふうに思っているわけでございます。申請状況は全体で231件、助成金額は2億1,320万円というふうになっております。受け付け開始から予想を上回る反響がございまして、利用者には大変好評をいただいているところでございます。この事業も工事は市内の施工業者に限定するということで、地域経済の好循環が図られているものと認識しておりまして、引き続き新年度も継続したいということで予算案に計上させていただいているわけでございます。  次に、本市経済のさらなる活性化策ということでございますが、ビジネスを盛んにしまして、高崎をもっと元気にエネルギッシュにしていきたいと考えておりまして、とりわけ本市の企業の98%を占める中小企業の皆様に景気回復を実感していただかなければならないと考えております。そのために私は、支援できることは国に任せず、何でもすぐに取り組んでいくという方針のもと、繰り返しになりますけれども、街中商店のリニューアル助成とか住環境の改善事業等におきまして地域経済の好循環を起こしまして、小規模事業者に仕事が行き渡る、そういう仕組みを創設してきたつもりでございます。また、融資制度では平成24年度から中小零細企業が最も利用します小口資金の保証料全額補助制度を創設いたしたわけでございます。信用保証協会の県内の保証承諾に占める高崎市の割合が平成23年度の約16%から現在では約28%に増加するなど、大変好評を得ているところでございます。また、市内で創業する若い経営者に対しまして、平成24年度から保証料の全額補助とか利子補給を行うということで事業者の負担軽減を図っているわけでございます。この制度があったので、高崎での創業を選んだという若い人の声をいただいているところでございます。来年度につきましても新たに合併した地域の個性を生かした魅力づくりの一つといたしまして、地域の商店街ににぎわいをもたらすための個性的な広域宣伝事業、地域賑わいプロジェクト事業を実施してまいりますし、本市のビジネスや産業を広く国内外へアピールするため、3年間実施してまいりました東京の丸の内でのビジネス誘致キャンペーンをさらに発展させ、高崎のものづくり、文化、芸術、観光、歴史を含めたシティープロモーション事業として実施いたしまして、本市の持つ都市としての魅力を発信してまいりたいと考えております。また、ものづくりの若手経営者の海外展開支援策といたしまして、タイとインドで開催しております高崎ものづくり海外フェアでございます。ちょうど今インドで開催しているところでございますけれども、2月6日に先行して開催しましたタイの経済国際交流セミナーでは参加者に大変好評をいただいたものというふうに考えているわけでございます。新年度も引き続き開催いたしまして、本市経済のさらなる活性化に取り組んでまいりたいというふうに考えております。  次に、5点目の農業振興施策についてお答えいたします。まず、農畜産物の広報活動といたしまして、安心・安全な市内産農畜産物、高崎そだちを積極的にアピールしまして、地元消費の促進はもちろんでございますけれども、首都圏など他地域での消費拡大をさらに推進していくため、戦略的な広報宣伝活動を引き続き実施してまいりたいと考えております。特に新年度では、首都圏におきます農畜産物の広報活動とともに、本市への誘客にもつなげてまいりたいと考えておりまして、また首都圏の小売業者を対象として実施しております農畜産物の販売拡大奨励金制度につきましても引き続き実施してまいります。新規事業といたしまして、地方創生先行型の位置づけといたしております農業者新規創造活動事業というものを新たに立ち上げさせていただきました。生産から加工、流通、販売まで取り組む6次産業化や商工業者と連携した商品開発に係る経費に対して支援するとともに、農業者が民間事業者の運営する情報サイト等に出展した際にかかる経費を支援するなど、農業分野で新しい事業や創意工夫する、チャレンジする、そういうガッツのある農業関係者等の取り組みを積極的に支援してまいりたいと考えております。  6点目、少子・高齢化対策でございますが、子育て支援に関しましては本年4月からの子ども・子育て支援新制度の施行に当たりまして、保育現場において混乱が生じないよう、また保育サービスが後退しないよう適切な予算編成に努めたところでございます。具体的な施策といたしまして、待機児童ゼロを継続するために定員増を目的とします保育所等の施設整備に対する補助を拡充するとともに、保育所の入所待機解消支援事業についても継続してまいる所存でございます。また、一時預かり保育事業や病児、病後児保育事業の一層の拡充、長時間にわたり学童保育を実施している放課後児童クラブ指導員の処遇改善を実施するなど、仕事と子育ての両立に向けた支援を実施いたします。さらに、地方創生先行型の交付金を活用いたしまして、保育所、幼稚園において支援を必要とする気になる子への対応として施設に対する新たな支援策を創設し、保育環境の充実を図るとともに、放課後児童クラブを利用する多子世帯への切れ目のない負担軽減を図るため、新たに第3子以降の保育料の無料化を実施していきたいというふうに考えております。  次に、高齢者福祉でございますが、高齢者の方のひとり暮らしや高齢者のみの世帯が増加する中で孤独死の解消を目指しまして、高齢者等あんしん見守りシステムのさらなる拡充をいたしたいと考えております。また、これまで相談に来ていただくという地域包括支援センターの体制を見直しまして、地域に出向き、高齢者に寄り添う体制とするため、市内全域で26カ所の地域型センターと1カ所の基幹型センターといたしまして、地域型センターは高齢者あんしんセンターということで委託しまして、積極的に高齢者のもとに出向くための車両を配備したいと考えております。また、さらにますますふえることが予想されます認知症についても施策を充実させていただくとともに、特別養護老人ホームなどの施設整備につきましても引き続き計画的な整備を図ってまいります。  次に、7点目の健康・医療施策についてお答えいたします。まず、小児救急医療ということでございますけれども、現在西毛地域全体では24時間365日の診療体制が確保されているわけでございますが、高崎市だけで見ると深夜帯において年間で90日程度の空白日が生じているわけでございます。平成27年度から高崎市の医師会等との連携のもと、市内の医療機関において24時間365日の小児救急医療体制を整備いたすこととしております。また、救急搬送患者のたらい回しゼロを目指しまして、平成25年度から議会の御支援をいただきまして、救急医療体制緊急改善事業を実施してまいりましたが、その結果、救急車から1回受け入れ要請をしたことで受け入れ先が決まるというような救急搬送が3.36%向上いたしまして、73.69%となりました。また、受け入れ要請が4回以上かけないと受け入れ先が決まらなかったという割合がそのおかげで25%減少いたしたわけでございます。また、平均所要時間も119番をかけましてから救急医の前に着くまでの時間は平均36分15秒でございましたけれども、最新のデータで35分37秒ということになりまして、38秒短縮いたしたわけでございます。今後たらい回しゼロとさらなる時間の短縮を目指しまして、事業補助を拡充していきたいと考えております。  次に、医薬品の販売体制につきましても市内医薬品販売店が営業していない時間帯に薬局を開設しまして、24時間365日の医薬品販売体制を整備することで突発的な傷病等に苦しむ市民への不安解消を図ってまいります。  次に、予防接種事業につきましては、新たにロタウイルス予防接種の費用の一部を助成いたします。ロタウイルス感染症は、乳幼児期にかかりやすい急性の胃腸炎で、現在任意接種となっております。接種費用の助成を行うことによりまして、保育所等での感染を予防し、子育てと就労が両立できる環境づくりにつながると考えております。  また、小児慢性の特定疾病の治療は長期にわたりまして専門性の高い医療を必要とすることから、遠方の医療機関を受診することが多くなっているわけでございます。医療費につきましては本市独自の助成を行っておりまして、20歳になるまでは医療費の自己負担分は全額助成されておりますけれども、通院に係る費用や保護者の負担が大変大きいということでございます。専門性の高い医療を継続していくために医療機関の受診は欠かせないことから、通院に係る費用の助成を創設しまして、保護者の負担軽減を図ってまいるべく予算案に計上しているところでございます。  さらに、これまでも妊娠前から出産、育児に至るまで切れ目のない事業を展開し、支援の充実を図ってまいりましたが、新年度におきましても妊娠はするものの、流産や死産等を繰り返して、結果的に赤ちゃんを授かれない不育症の方を対象に治療等に係る費用の一部を助成する不育症治療費助成事業を新たに実施することとしました。不育症に悩む夫婦の経済的負担の軽減を図るとともに、不育症はまだ余り一般的に知られていないことから、その周知も図ってまいりたいと考えております。  次に、8点目の災害に強い安心・安全な地域づくりについてお答えいたします。災害時におきます本市の取り組みにつきましては、昨年の大雪被害や井野川におきます避難情報の発令などを踏まえ、平常時から情報収集、災害のおそれがある場合にはいち早く職員による災害体制を整備し、安心ほっとメール、広報車、ホームページ等あらゆる情報発信手段を使って市民の皆様へ防災情報を周知する努力を進めてまいりました。前回の大雪に対する除雪体制につきまして、初動態勢のおくれや大型除雪機械の不足などの多くの反省点を踏まえまして、大雪被害検証を行い、当面緊急にとるべき改善措置を策定いたしました。その主な内容といたしましては、まず議員御指摘の除雪可能な大型機械を確保するためにレンタル業者と協定を締結するとともに、市内の土木建設業者等と協議を進めてまいりまして連携、協力体制をつくることができました。また、農業関係者等の共助による除雪活動につきまして機械所有者へ支援する体制を整備いたしました。さらに、生活道路や高齢者宅周辺の除雪対策としまして、小型除雪機、これを全市で30台の導入や職員による緊急応援隊、雪かき支援隊なども一層増員して活動してまいる予定としております。今後も市民の生命、身体、財産を災害から守る使命を強く認識しまして、全職員一丸となって全力で災害対応に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、昨年実施しました緊急点検につきましては市内の土砂崩れ危険箇所、水害危険箇所、農業用水門を初め、公園や上下水道関連施設等、延べ629名の職員により実施いたしました。点検結果を受けまして、既に補修、改修が完了している箇所や県との協議や対応を依頼した箇所もございます。引き続き早期の対応を目指し、全力で取り組んでまいります。また、井野川につきましては、近年の集中豪雨等による急激な水位の上昇が見られることから、昨年9月末より群馬県と本市で協力いたしまして、井野町と貝沢町の約1,300メートル区間の堆積土砂の撤去を行ってまいりました。来年度も引き続き河川の堆積土砂の撤去について県に働きかけていくとともに、県の河川整備計画による河川改修の早期実現を要望してまいりたいと考えております。  次に、道路や橋梁の社会資本ストックの老朽化対策につきましては、議員の御指摘のとおり、本市の道路や橋梁のうち高度成長期に整備されたものは建設後40年以上経過し、老朽化が進んでいることは十分認識しているところでございます。橋梁については、平成23年度に橋梁長寿命化修繕計画を策定し、修繕を進めております。また、道路についても路面の劣化によるひび割れや陥没等を調査し、適時維持補修を進めております。今後も予算の平準化を図りながら、計画的にこれらの社会資本ストックの適切な維持管理を進めてまいりたいと考えております。  次に、9点目の環境施策についてお答えいたします。高浜クリーンセンターにつきましては、使用開始以来26年の長きにわたり市民生活の衛生面を支える施設として稼働を続けていますが、老朽化により建てかえに向けた検討が急務となっております。このような中で高浜クリーンセンターを現在の敷地内に建てかえ、本市の将来にわたる安定的かつ効率的なごみ処理体制の構築を目指すことといたしました。現在の進捗状況といたしましては、地元の皆様と十分な協議を進めつつ、整備基本計画策定に向けまして計画地の測量や地質調査などの準備作業や県条例に基づく環境影響評価を実施しているところでございます。今後の予定といたしましては、整備基本計画を策定しまして、平成31年度からの建設工事開始を目指して進めてまいりたいと考えております。これからも市民が安心して暮らしていくことのできる安定的なごみ処理体制の構築のため、高浜クリーンセンター建てかえ事業を着実に進めてまいりたいと考えております。  最後になりますが、10点目の大勢の人でにぎわうまちづくりということでございます。本市では、年間を通じまして街中でさまざまな文化イベントが開催されております。白石議員もマーチングフェスティバルだけではなくて、大変いろんな場で活躍されております。大変敬意を表したいと思っております。代表的なものといたしましては、春の高崎スプリングフェスティバル、それから高崎音楽祭、高崎マーチングフェスティバル、それから高崎光のページェントなどがございます。高崎スプリングフェスティバルは毎年4月に春の高崎において最もにぎわうイベントでございますし、また高崎マーチングフェスティバルは毎年10月に開催されまして、全国の有数のトップバンドが参加しておるわけでございます。質問にございました平成26年度はキャロライナ・クラウン、本場のマーチングによりまして街中を大いに盛り上げていただいたわけでございます。また、平成27年度におきましても継続してまいりますけれども、高崎音楽祭では新たにロック部門の創設を検討しているほか、高崎光のページェントにつきましては範囲を拡大しまして開催したいというふうに考えておりまして、さらなる街中のにぎわい創出につなげてまいりたいと考えております。  次に、スポーツイベントということでございますが、榛名地域を初め、本市の自然環境を生かしまして、さまざまなスポーツイベントを開催しているわけでございます。新年度につきましても各大会の内容を充実させまして、より魅力ある大会にするとともに、大会の開催を通じて高崎市の魅力を広く全国にアピールし、本市への誘客向上につなげていきたいと考えております。  次に、外国人の観光客についてお話がございました。外国人に対応した観光施策といたしまして、市内の観光スポットや交通移動機関などの情報を多言語で発信するタッチパネル式の観光情報案内板を市内7カ所に設置しましたほか、高崎市に在住している外国人がみずから選んだ本市の魅力というのを英語、中国語、韓国語、タイ語などの5カ国語で紹介するパンフレットを逐次作成してまいりました。このうちタイ語でつくりましたパンフレットを2月上旬の先ほど申し上げましたタイにおきますセミナーで市が持参して配付しましたところ、既存のパンフレットというのは各市の職員がつくったものをそれぞれの言語に翻訳するということが通常なのでございますが、タイ人の目で内容を作成していただいてタイ語に翻訳したということが大変評価を受けまして、地元メディアから本市の取り組みにつきまして高く称賛をいただいたところでございます。平成26年度から市民みんなが観光大使という事業を始めました。高崎の観光大使によります投稿が既に始まっておるわけでございます。高崎の情報が全国に向けて発信され始めたわけでございます。平成27年度は、その高崎観光大使が発信します観光情報などを外国語に習熟しました高崎市民の有志、これは大変な200人近くのリストができておりまして、その高崎市民の有志によります翻訳によって多言語に翻訳しまして、フェイスブックで国内外に発信し、観光誘客を促進する体制ができ上がりましたので、平成27年度にはスタートいたしたいと、このように思っております。また、外国人観光客の受け入れ環境の充実に向けまして、高崎駅の東西に外国人観光客が無料で利用できるワイファイスポットの整備を行うなどの利便性の向上を図ってまいります。  次に、古い建物や歴史を観光資源として活用する施策の展開でございますが、倉賀野の古商家復活事業ということでございます。中山道を散策しまして、倉賀野宿をめぐるツアーが組まれるなど、倉賀野地域には多くの観光客が訪れることから、寄附していただきました古商家の修繕、補強工事を行いまして、倉賀野古商家おもてなし館として開館させ、観光客の憩いの場として活用しまして、倉賀野地域ににぎわいを創出していきたいと考えているところでございます。また、本市では平成25年度から歴史的景観建造物登録制度を創設いたしました。地域で愛されてきた建造物などの保全を推進し、歴史的な建造物を将来の高崎市民に引き継ぐ取り組みも始めたわけでございます。さらに、新年度は名所旧跡案内板設置事業というのを実施いたしまして、地域住民や観光客の方に、地域住民自身に向けてということもございまして、地域の貴重な資源となる歴史的な建物や文化を再認識していただくような地域住民による地域ごとの取り組みを推進してまいりたいと考えているわけでございます。  以上、質問の10点についてお答えさせていただきました。よろしくお願いいたします。 ◆11番(白石隆夫君) 市長より各質問に対し御答弁をいただきました。新年度の市政運営も決して楽なものでなく、厳しいものになると予想されますけれども、富岡市長におきましては強いリーダーシップのもと、安心・安全を第一とした将来に希望の持てる「新しい高崎」のまちづくり実現のために着実な市政運営を期待いたします。予算の詳細につきましては、一般質問や今後開催される各委員会で同僚議員が確認させていただきますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○議長(柴田正夫君) 11番 白石隆夫議員の質疑を終結いたします。  次に、5番 新保克佳議員の発言を許します。                  (5番 新保克佳君登壇)
    ◆5番(新保克佳君) 5番議員の新保克佳です。公明党を代表しまして、平成27年度施政方針並びに予算、関連議案等に対する総括質疑を行います。  まず1点目、予算編成と地方創生について伺います。一昨日富岡賢治市長の施政方針演説を拝聴しました。国における緩やかな景気回復の中、本市においても市税収入1,700万円の増収見込み等により、景気回復基調であるとの御見解が示されたわけでございます。市長は、この4年間一貫してビジネスを盛んにして雇用を確保し、その力を基礎として福祉や子育てを充実させる、こうしたお考えのもと市政を進めてきました。そして、この平成27年度予算案の編成につきましては、市長の2期目ということを前提に編成しているものです。「新しい高崎」の第2章と言える次の4年間に臨む今回の予算編成を市長はどのような御決意を持って取り組んだのか伺います。  さて、行政は市民の声に耳を傾けなければなりません。地方議員もそうした市民の声を代弁する立場にあります。市長は新年度予算に市民の声、市民ニーズをどのように反映させたのか伺います。  続いて、新年度予算は前年度決算を見込み、にらみながら編成するものであると理解しておりますが、昨年は大雪対策などで多額の財政調整基金を投入しました。新年度当初予算では、繰入金を前年から7.4億円抑えた22億円としておりますが、財政調整基金自体は平成25年度決算の70億円から平成26年現計予算ベースで60億円と10億円の減、さらに新年度では38億円と減少が示されております。当然ながら今後剰余金が発生すれば基金に補填されるわけですが、家庭に例えれば貯金に当たる財政調整基金の減少は大変気になるところであります。そこで、新年度当初予算編成に当たり、こうした点をどのように分析したのか伺います。  次に、先ごろ国会で成立した2014年度補正予算では、人口減少対策や地域の消費喚起、生活支援、地方創生などに役立つ地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金が創設されました。この交付金は、一定割合を上乗せした金額分が使えるプレミアムつき商品券の発行などを促進し、個人消費を下支えする地域消費喚起・生活支援型と、地方の活性化につなげる地方創生先行型の2種類で、自治体の取り組みを後押しするものであります。地方創生先行型は、自治体の裁量で自由に使えるもので、交付金を受け取る自治体には2015年度中に独自の政策と数値目標を盛り込んだ地方版総合戦略を策定し、実行に移すことが求められます。地方版人口ビジョン及び地方版総合戦略の策定と実施に向けた市長のお考えを伺います。また、地方創生先行型の対象にした事業の予算配分はどのように考えたのか、地域消費喚起・生活支援型で実施する事業についてはどのような検討が行われているのか、またそれを人口減少対策へどのようにつなげていこうと考えているのか、あわせて伺います。  続いて2点目、支え合う地域づくりについて伺います。今、介護保険制度が大きく変わろうとしております。この4月からの介護報酬の引き下げが決定されました。増加し続ける介護保険給付費の負担軽減のための措置ですが、利用者からはサービスの低下の心配や介護職員の給与等、処遇の低下が懸念されております。今後制度の継続のために給付の重点化と効率化のバランスが求められます。こうした状況の中で迎える今般の介護保険法改正では、各自治体において新しい総合事業と呼ばれる介護予防・日常生活支援総合事業への移行が求められております。新しい総合事業は、従来の介護予防の考え方を一新し、地域の潜在的な力を最大限に引き出し、要支援者等に対する効率的かつ効果的な支援を目指す取り組みであります。また、それを担う地域づくりの推進も必要で、各自治体はそれぞれの地域の特徴を生かして進めることが必要になります。本市においては、先日高崎市高齢者福祉計画、第6期介護保険事業計画となります高崎市高齢者安心プランが発表になりました。プランでは、地域包括支援センターの大幅な拡充と待ちの姿勢である従来の相談対応型から訪問型への事業転換が示されました。地域包括ケアの構築を党としての重点項目に掲げている私ども公明党としても今回の計画に対し高く評価をするとともに、さらなる充実に向けて尽力する所存でございます。そこで、今回の再編計画に当たりどのような考え、議論があったのか、そして今後高崎市はどのように高齢者に安心を提供するのか伺います。加えて、高齢者の安心と生きがいの場という役割を担っている長寿センターもさらなる充実が必要です。リニューアルなどの整備についての御所見をあわせて伺います。  続いて3点目、市民の健康づくり、その中でも日本人の死因の第1位であり、もはや国民病と言えるがんへの対策について伺います。私たち市議会公明党は、これまで再三にわたり各種がん対策の拡充を訴えてまいりました。執行部の皆様には御努力、御理解いただき、各種がん対策は着実に拡充してきており、大いに評価するものであります。がん対策で最も大切なこと、それは言うまでもなく早期発見に尽きるわけでございます。そこで、がん検診が大変重要になってくるわけですが、本市も検診率向上に今後さらに力を入れなければならないと考えます。国においては、2013年にがん検診個別受診勧奨制度、コール・リコールがスタートしました。これは、電話や手紙などによって個別受診勧奨をコール、再勧奨をリコールとして行うもので、仕事などを理由に受診していない方の受診率向上につながることが期待されており、公明党としてもこれまでこのコール・リコールを強く求めてまいりました。本市のがん対策としてがん検診率の向上策、なかんずくこのコール・リコールのさらなる活用が必要と考えますが、市長の御所見を伺います。加えて、幼い子どものうちからがんの知識、予防法を伝えるがん教育の推進が必要と考えます。子どもたちががんに対して正しく理解できれば、自分の健康は自分で守るという姿勢が身につき、それがやがて市民レベルでがん予防の大きな成果を得ることができます。がん教育推進への御所見もあわせて伺います。  続いて4点目、防災・減災対策とインフラ整備について伺います。未曽有の被害が発生した東日本大震災から間もなく4年を迎えます。犠牲者は1万9,000人を超え、いまだ2,600名を超える方が行方不明、そして23万人を超える方々が避難生活を余儀なくされております。東日本大震災以降、我が国の災害対策に対する考え方は大きな変更を余儀なくされました。自然への畏敬の念から自然災害は避けられないという認識、そして自然災害による被害を軽減する取り組み、つまり減災という考え方が求められてきております。加えて、近年は地震に限らず竜巻や豪雨、火山噴火、大雪といったさまざまな災害が発生し、災害への備えの多様性が一層必要となりました。施政方針でも各種防災対策実施のお話がございました。そこで、これまで余り議論されてこなかった浅間山など火山噴火に対する備えとお考えを伺います。いずれにしましても、自然災害は我が国にとって宿命的課題ですので、防災・減災という視点からのインフラ整備も重要です。命を守る公共事業と呼ばれるゆえんもそこにあります。こうしたインフラ整備を怠れば、本市経済にも悪影響が及びます。また、高度経済成長期に整備されたインフラの老朽化が深刻な課題となっております。中でも市民のライフラインとして最も重要な水道管の老朽化が懸念されるところです。人口減少などによります水道使用量減少に伴う料金収入の減少、そして専門技術者の減少、さらに耐震化、こういったお金と時間に厳しい課題も指摘される中、管路更新、老朽化対策を加速させなければならないと考えますけれども、御所見を伺います。  続いて5点目、教育について伺います。今回の総括質疑の真ん中を貫くテーマが少子高齢化、人口減少ということです。教育に関しては、少子化であるからこそ一人一人の生徒が大切です。一人一人の生徒に光を当てることが重要です。今、道徳教育の教科化が議論されておりますが、人づくりという視点は大変に重要となってまいります。一方、学校は学ぶところでありますので、学力向上を追求することを避けては通れません。市議会公明党が強く推進してきた学力アップ推進事業は昨年スタートし、早くも実績が出ている。新年度はさらに拡充する予算案が上程されました。そこで伺います。長年教育に携わってこられた市長が語る、これが高崎市の教育であるといったお考えがあれば伺いたいと思います。  次に、先日文科省が小・中学校統合に関する手引書を発表しました。学校統廃合のメリット、デメリットの双方が指摘される中、これは大変デリケートで判断が難しい問題です。しかし、後回しにしては小規模校化だけが進むことになりまして避けなければなりません。教育面での人口減少問題とも言える学校統廃合、適正配置への市長のお考えを伺います。  また、青少年のネット依存への対策が大きな課題となっております。本市における実態の把握と保護者や教師への意識啓発、子どもたちにネット依存の怖さを認識させる必要があると考えますが、御所見を伺います。  続いて6点目、都市集客とにぎわいの創出について伺います。富岡市政のこの4年間で最も印象的で象徴的な事業は何かと市民に聞けば、きっとこう答えるのではないでしょうか。それは、高崎駅周辺の都市集客施設整備であると。市長が目指すエキサイティングなまち高崎の構築に向けて大きな前進の4年間であったと高く評価するものであります。しかし、心配な点がないわけではありません。先日都市間議員交流を行った金沢市では、駅前イオン、金沢フォーラスの進出によって慢性的な渋滞が深刻な問題になっているとの報告をいただきました。本市でも新体育館建設のつち音とともに交通渋滞を心配する声も高まってきております。高崎駅周辺の交通渋滞は何としても防がなくてはなりません。渋滞すると人はどうしてもいらいらし、興奮し、時にエキサイトしてしまいます。そんなところでエキサイティングな高崎になってはいけないのであります。駅周辺の交通渋滞緩和への御決意とお考えを伺います。  次に、昨年我が国を訪れた外国人観光客は1,300万人と過去最高を記録し、本年もさらに増加が見込まれております。その外国人による日本の行ってみたい温泉地として今話題になっているのが本県水上宝川温泉であります。多くの外国人が活用する海外大手旅行ガイドブック「ロンリープラネット」では、宝川温泉を第1位に挙げております。つまり多くの外国人が群馬県を訪れることを計画している、または望んでいるわけでございます。これは、本市に誘客する大チャンスです。外国人観光客増加への次なる一手を市長はどのように考えているのか伺います。  また、一昨日の施政方針では上野三碑世界記憶遺産登録への広報活動を本格化する御決意を伺いました。私たち公明党も全力で取り組む所存ですが、世界記憶遺産自体の認知度が高まり、本市と同様に登録を目指す自治体が相次いでいるようです。結果的に国内応募手続の変更で申請スケジュールが早まりました。こうした情勢の変化に対応し、記憶遺産登録を現実のものにするためには、(仮称)上野三碑世界記憶遺産登録推進室の設置が必要と考えますが、御所見を伺います。  続いて7点目、女性と若者が輝く高崎市について伺います。現在放送中のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」、御存じのとおり、初代の群馬県令、楫取素彦の妻であり、幕末の思想家、教育者である吉田松陰の妹文と松陰門下の若者たちを描く幕末青春ドラマです。先日の放送の中で兄松陰が妹文に問いかける大変印象的なせりふがありました。「文、おまえはどう生きる。自分の人生を、命を何のために使う」。幕末と現代では比べようがありませんが、日本の再建には女性と若者の活躍が必須とされる今、こうしたドラマ自体が放送されることは必然的なのかもしれません。いずれにしましても、女性と若者が自分は何のために生きるのかとみずからに問い、やりがいを見つけ、挑戦し、輝くことができる、そんな高崎市に発展することを期待しつつ質問を続けます。社会進出における男女平等の度合いを示す指標、ジェンダーギャップ指数で我が国は2013年では136カ国中105位と下位にとどまっております。女性が活躍できる地域社会の構築へ明確なビジョンを示し、政策を総動員すべきと考えます。男女共同参画社会への市長の御所見を伺います。  また、日本全体の人口動向は少子高齢化に大きな影響を受けているわけですが、地域別の人口を左右する基本的な要因は転入と転出です。したがいまして、進学等で高崎市を離れた若者などを地元に戻すいわゆるUターン政策を初め、Iターン、Jターンを促進する雇用施策、私は特に若い女性が魅力を感じる雇用施策が必要と考えます。地方創生の項目とも重複するかと思いますが、若者世代を確保する策についての市長の御所見を伺います。  続いて8点目、農業支援について伺います。昨年の大雪災害から1年がたちました。本市でも多くの農家、特に施設栽培農家がハウスの倒壊など大打撃を受けましたが、災害発生後の市長の御決断と迅速な行動で緊急支援事業が一気に整えられました。改めて市長のリーダーシップに敬意を表するものであります。しかしながら、1年がたった今も資材や業者の不足などの理由により、現実には再建のめどが立っていない農家の方々が大半であります。私は、大雪被害に遭った農家のことを風化させてはならない、このように考えております。いまだ再建への光が見えない農家への支援についての御所見もあわせて伺います。  最後に9点目、ごみ減量対策について伺います。高浜クリーンセンター建てかえに向けた調査と本格的な議論がされつつある中、本県が1人当たりのごみ排出量ワースト3位であると高崎市環境保健協議会だよりに掲載され、実態が明らかになりました。本市の排出量も1,064グラムと全国平均の963グラム、50万人以上の都市の中でのトップ、松山市の817グラムと比べて決して褒められる数字ではありません。ごみ運搬車も全国平均より年間3,500台も余分に必要とのことです。県内で人口の一番多い高崎市の努力が群馬県の改善に必要であるとの言葉も記されておりました。当然ごみ排出量の減少は市民一人一人の心がけが必要です。しかし、現実にはマナーの悪い方がいるのも事実であります。そこで、新年度ごみステーション見守りカメラが設置される運びとなり、マナーアップが期待されるところであります。いずれにしましても、ごみ減量化は官民一体となった取り組みが重要であり、喫緊の課題と言えます。そこで、ごみ排出量減少に対する市長の御決意を伺います。  以上、多岐にわたる質問になりましたが、市長並びに市当局の予算編成の労に敬意を表し、市公明党を代表しての総括質疑といたします。                  (市長 富岡賢治君登壇) ◎市長(富岡賢治君) 新保克佳議員の総括質疑にお答えいたします。  初めに、予算編成と地方創生ということでございますけれども、平成27年度の予算編成につきましてはこれまでと同様、徹底した事業費の削減、重点事業の積極的な推進、人件費の圧縮の3つを基本方針に掲げ、市内経済の活性化と市民福祉の充実に向けて取り組んだところでございます。平成27年度予算では、就任当初から実施してまいりました各種ビジネス施策の効果も一応あると私は思っておりますけれども、市民税法人を中心に市税収入が回復基調にあると実感しているところでございまして、こうした財源を待機児童ゼロの継続に向けた保育所整備補助や高齢者のあんしん見守りシステムの充実、地域包括支援事業の拡充、また24時間365日の小児救急医療体制の整備など、やさしい眼差しに満ちた市政のための施策に予算を優先的に配分いたしたわけでございます。いずれも市民ニーズに応えまして、スピード感を持って予算に反映させたため、重点的に取り組んだものでございまして、今後もそのような考え方で継続していきたいと考えておるわけでございます。昨年の2月の大雪によりまして甚大な被害を受けた住宅や事業用施設に対する支援などに約27億円の財政調整基金を投入いたしました。市民生活への影響を最小限に抑えるように対応したところでございます。平成27年度予算編成では、このような災害に備えるためにも減少した財政調整基金の残高を戻していくことが必要と考えまして、都市集客施設整備基金などの特定目的基金を積極的に活用することといたしたわけでございます。平成27年度末には財政調整基金の残高はおおむね平年並みまで回復できるというふうに考えております。  次に、地方創生につきましては、議員御承知のように、国は今回の補正予算で地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金として地方創生に資する施策を先行して実施する場合の交付金や、アベノミクスによる経済政策の効果が地方の隅々まで行き渡っていない現状を踏まえまして、消費喚起、生活支援を促すための事業に対する交付金を措置したところでございます。地方の取り組みを応援すること、また今回の緊急的な対応については一定の評価をしているところでございます。本市の地方創生先行型の事業といたしましては、総合戦略等の策定に係る経費のほか、観光振興、少子化対策、販路開拓、創業支援、まちのにぎわいの創出といった幅広い分野から7つの新規事業を設定して取り組んでまいりたいと考えております。また、消費喚起、生活支援型の事業としてプレミアムつき商品券の発行を検討しておりまして、現在詳細な制度設計の詰めを行っているところでございます。今後国が求めております総合戦略の策定につきましては適宜進めてはまいりますけれども、私は事新たに全国画一的に総合戦略というものを策定する必要が本当にあるのだろうかという点では多少疑問を持ってございます。と申しますのは、市内の中小企業、零細の仕事をふやしまして雇用を拡大して、ビジネスを盛んにして税収を一層確保して、たくさんの人、物、情報が交流しまして活力のあるエキサイティングなまちづくりを進めて、これらを原動力にして高齢者福祉とか子育て環境を充実させて、安心感と住みやすさを実感できる高崎にしていくと、そういう信念を基本といたしまして、各種の施策を既に積み上げてきてやっているわけでございます。これは、既に総合戦略そのものだというふうに私は思っておりまして、これを画一的にまた事改めて総合戦略ということをつくれと言われて果たしていかがかなということは思いますけれども、適切には対処してまいりたいと、こういうふうに思っております。いずれにしても、こういう施策を積み上げまして、人口が減少しない、人口増加を続ける都市の実現を目指していきたいというふうに考えているところでございます。  次に、2点目の支え合う地域づくりについてお答えいたします。介護報酬の引き下げへの対応といたしまして、介護サービスの質を維持する観点から利用者の処遇について指導監査を強化するほか、処遇改善加算制度を利用していただくよう介護事業者へ働きかけを行っていきます。また、介護保険制度の改正によりまして、平成29年度までに移行することが義務づけられた総合事業につきまして、サービス利用者の混乱を避けるため、移行期間を長く設けることから平成27年度の開始といたしました。さらに、初期の段階でいち早く高齢者に寄り添った対応を行うため、地域包括支援センターを現在の9カ所から26カ所の地域型センターと1カ所の基幹型センターに拡充し、地域型センターが積極的に高齢者のもとへ出向くための車両を配備したいと考えているわけでございます。また、長寿センターについては介護予防の拠点として活用していきたいと考えております。どういう議論でそういうことを考えたかということでございますが、これは実態を見ましてお年を召した方に来させるというのはどうも私は心に入りません。やっぱり出向くということを基本にした考え方にしていこうということで、職員と議論いたしたわけでございます。その結果でございます。  3点目の市民健康づくりについてお答えいたします。平成24年6月に国が策定しましたがん対策推進基本計画では、がん検診の受診率については5年以内に50%、胃がん、肺がん、大腸がんは当面40%を達成することを目標とするとされております。本市では、がん検診の種類によりまして受診率に差はありますが、国の目標値には達していない状況となっております。しかしながら、補助事業である無料クーポン事業やコール・リコール事業、また周知活動の強化、がんセット検診の日数増や日曜検診、検診の回覧の工夫など、徐々にではありますが受診率も年々増加する傾向にあります。受診率の向上につきましては、検診未受診者、検診の必要性を感じていない人に対するアプローチが重要と考えておりますので、そういった対策を検討するとともに、新年度におきましても補助事業である無料クーポン事業、コール・リコール事業を積極的に活用しまして、受診率の向上を図ってまいりたいというふうに考えているわけでございます。  また、がん教育の推進ということでございますが、政府が策定するがん対策の推進基本計画を受けまして、現在文部科学省においてがんの教育に関する検討委員会が設立され、検討及びモデル事業が始まったりしているところでございます。本市の教育委員会においても今後国や県の動向を踏まえまして、また高崎市の三師会などとも相談しながら慎重に研究していきたいと考えておるわけでございます。今後も早期がんの発見やがん予防に努め、引き続き市民の健康と幸せを守るよう努めてまいりたいと考えております。  次に、4点目の防災・減災対策とインフラ整備ということでございます。浅間山の火山噴火対策ということでございますが、昨年9月の御嶽山の火山災害の発生は記憶に新しいところでございまして、現在災害対策基本法で位置づけられている火山防災協議会を長野、群馬両県関係市町村及び防災関係機関で設置し、平常時から情報の共有化を図るとともに、火山災害に対する情報交換と共通課題の研究や避難体制の検討を行っておりまして、本市もこの火山防災協議会に参画しまして、防災対応を合同で検討しています。今後市の地域防災計画とも整合性を図りながら、浅間山火山対策を実施するとともに、他の災害同様に平常時から情報収集を行い、群馬県や周辺自治体とも連携し、迅速かつ的確な初動態勢を整備するなど、火山災害対策に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、水道管の老朽化対策でございますが、現在水道管の更新はさまざまな自然災害を想定し、財政状況を見ながら効率的で効果的な布設がえを継続的に実施しているところでございます。災害時の漏水事故が懸念されます石綿セメント管の老朽管は、定期的に行っている漏水調査による修繕結果と水道管内カメラ調査による腐食状況とのデータをあわせて検討するなど、より効率的で効果的な更新を行うことで今後も漏水事故防止に努めるため、災害に強く、安全で安定的な水道水の供給に努めてまいりたいと考えております。  次に、5点目の教育についてお答えいたします。教育はまさに人づくりでございまして、その基本はともかくよく学び、よく遊べ、そしてよくスポーツしろと、私は単純にそう思っておりまして、そういうことの条件を整備していくことが大事だと、こういうふうに思っております。そのうちのよく学びという点でございますが、学力向上ということは地域住民の大変な御協力をいただきまして、新たに学力の向上のための取り組みを地域で進めてまいりました。来年度は算数、数学に加えまして英語にもウエートを置きまして、地域の方々の協力をいただきまして苦手意識の克服、発展的解消の支援を行っていく予定でございます。  次に、小中学校の統廃合につきましては、地域の特性等もありますことから、地域や保護者の方々の御意見や実情を十分踏まえ、今後とも研究してまいりたいと考えております。また、子どもたちのネット利用ということですが、市内の3割を超える中学生がネットにつながる携帯機器を保有し、SNSを利用しているという現実を踏まえまして、平成27年度も学校における情報モラル教育や保護者等への啓発活動を推進し、ネットの適切な使用について積極的に指導していく予定であります。  次に、6点目の都市集客とにぎわいの創出ということでございます。駅周辺開発に伴う交通渋滞対策でございますが、高崎駅周辺で計画されています集客施設の開設に伴い、周辺の交通量が大幅に増加することが予想されるわけでございます。現在駐車場の整備計画の見直しを実施しているところでございます。また、具体的な対策としまして駐車場の分散やペデストリアンデッキの整備とあわせまして、公共交通の利用促進を図り、周辺施設との自動車の集中を減少させることにより渋滞の緩和を図っていきたいと考えております。この点は、駐車場の分散等につきましては相手のあることでございまして、具体的に話が固まってからまた議会のほうに御報告するということになると思っております。  次に、外国人観光客への対応につきましては、新たな観光施策としまして高崎観光大使が発信する重要な観光地の情報はもちろん、季節ならではの高崎の楽しみ方とか、まだ知られていない高崎の魅力や食べ物など外国人観光客に魅力ある情報をフェイスブックを活用して多言語で海外に向けて発信して、さらに外国人旅行客の誘客を促進いたします。過日、多言語で海外に向けて発信するという取り組みを始めたいということで、高崎市内で各言語の翻訳等ができる方の募集をいたしましたら相当の数が集まりまして、その会議を開催いたしましたら大変皆さん情熱を持って協力しようと言っていただいております。こういう方々のお力添えをいただきまして、海外にもさまざまな情報を発信してまいりたいと、こういうふうに思っております。また、外国人観光客の受け入れ強化策としまして、高崎駅の東西に無料のワイファイアクセスポイントを整備するなどの準備を進めてまいりたいと思っています。  また、上野三碑の推進のために必要な人員体制の整備ということでございます。この点につきましては、進行状況を見まして適切に対処してまいりたいというふうに考えております。  次に、7点目の女性と若者が輝く高崎についてでございますが、少子高齢化の進展によります生産年齢人口の減少など、社会情勢の変化に対応できる高崎を築いていくために女性の力が十分に発揮されることが重要であるというのは当然のことだというふうに考えているところでございます。そのためには子育てがしやすい、安心して介護ができる、柔軟で多様な働き方ができるなど、個々具体的な女性が働くこと等になかなか問題点があるものを少しずつ、1つずつクリアしていくことが必要なのではないかというふうに私は思っておりまして、そういう点を逐一改善していきたいというふうな考え方で進めてまいりたいと思っています。また、当然のことながら第3次男女共同参画計画に基づきました女性の審議会委員、管理職への登用の推進などにつきましては、一層の努力を進めてまいりたいと考えております。特に経済の活性化に果たす女性の役割ということから、再就職の支援セミナーの開催とか起業に関します支援制度の情報提供など、女性が一層活躍できるよう今後も取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。また、多様なライフスタイルに応じました子育てや介護の支援、家庭と仕事が両立できるような社会環境の整備に努めてまいりたいと、こういうふうに考えておるわけでございます。  次に、若者が地元に戻っていただくというためには、個別具体的に直ちに直接的な施策ということよりは、むしろ雇用の場の確保とか住みたくなるまちづくりと、こういうことが基本的に大事だなと私は思っておりまして、このため私は地域経済を活性化させまして、市内の企業を元気にする、そして仕事やビジネスを誘致して雇用機会の拡大、そして安定化を実現していくことが一番大事な施策ではないかというふうに考えておりまして、従来からのビジネス誘致キャンペーンをさらに発展させまして、また新たに観光、文化、歴史、スポーツなど高崎が持つ都市としての魅力を紹介する高崎シティープロモーション事業などを実施しまして、高崎のブランド力をより一層向上させて、高崎の魅力を世界に発信いたしていきたいと、こういうふうに考えています。さまざまなビジネス立地とか産業立地の奨励金制度を活用しまして、ビジネスを誘致して、市内企業の事業拡大を積極的に支援することによって企業に力をつけていただければ、本市が強い経済基盤を持つだけでなく、若者にとって魅力のあるまちになると、こういうふうに思っております。こういう道が王道だというふうに私は信じて努力してまいりたいと、このように考えております。  8番目に農業支援ということでございます。大雪による被害から1年以上経過いたしましたが、施設の復旧についてはパイプハウスなどの資材不足や建設におきます人手不足が解消されておりませんで、3割程度の再建にとどまっており、7割近くの施設の再建がまだ終わっておりません。そのようなことから、補助事業の再建につきましては来年度への繰り越し手続を行い、早期の再建に向けた支援を行ってまいります。また、ハウスなどの施設栽培から例えば露地栽培への転換など経営形態が変わる農家もありますので、新規事業として予算案に計上させていただきました農業者新規創造活動事業補助金などを活用いたしました支援も行ってまいりたいと考えております。  次に、9点目のごみ減量対策ということでございますけれども、ごみの減量対策につきましては雑紙回収のモデルステーションの設置や古着の集団回収などの実施、減量に努めておりますが、今後さらにモデルステーションの拡充とか古着の回収団体の増加などを図るために市民への啓発に努めてまいります。また、いろいろちょっと工夫することをよく研究してみたいと、こういうふうに思っております。また、ごみステーションの管理につきましては、環境保健委員さんなどに大変御苦労をいただいているわけでございますが、ルール違反のごみが大量に出され、目に余るような場所もあることから、新年度ではごみステーション見守りカメラを設置する事業を計画しております。この取り組みは、不法投棄や資源ごみの持ち去りを抑止し、ごみのマナーアップにもつながるものと考えています。今後も市民の協力を得ながらごみの減量化に努めてまいりたいと思っています。また、ごみステーション見守りカメラにつきましては、スタートは多少少な目の数でスタートいたしますが、これも地域の実情をよくお聞きいたしまして、必要に応じては拡充していきたいと、このように考えているわけでございます。  以上、質問の9点についてお答えさせていただきました。よろしくお願いいたします。 ◆5番(新保克佳君) ただいま市長より大きく9点についてお答えいただきまして、ありがとうございました。率直に申し上げまして、厳しい財政状況の中ですけれども、さまざまな課題に対して実効性のある諸施策を立てていただいているというふうに感じました。特に新年度の事業としましては不育症の助成ですとかあんしん見守りシステムの拡充、またLED街路灯の拡充といった形で、これまで私ども公明党が強く推進してきた事業についても反映されていまして、本当に心から感謝申し上げる次第でございます。なお、予算案などに対しまして引き続き一般質問や各常任委員会で同僚議員から質疑があると思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で公明党を代表しての総括質疑といたします。ありがとうございました。 ○議長(柴田正夫君) 5番 新保克佳議員の質疑を終結いたします。 △休憩 ○議長(柴田正夫君) この際、暫時休憩いたします。  午後 2時45分休憩   ──────────────────────────────────────────── △再開  午後 3時10分再開 ○議長(柴田正夫君) 会議を再開いたします。  休憩前に引き続き総括質疑を行います。  26番 三島久美子議員の発言を許します。                  (26番 三島久美子君登壇) ◆26番(三島久美子君) 26番議員の三島久美子でございます。通告に従いまして、たかさき市民21を代表して総括質疑を行います。なお、3番目ということで重複する質問があることをあらかじめお許し願いたいと思います。  さて、1点目は「さらに新しい高崎」への取り組みと平成27年度予算についてであります。平成27年度は、政府が掲げる地方創生が実質的にスタートする年と私は認識しております。現在経済再生と財政再建の両立を旗印にした国の新年度予算案が国会で審議されておりますが、その大きな柱の一つに地方創生が掲げられており、雇用の創出や所得の底上げなどによる地方経済の活性化が大いに期待されるところであります。しかし、超高齢化に伴う社会保障費の増大は地方財政を圧迫し、子育て支援などの少子化対策にも積極的な財政投入が必要とされる中、市民税を初めとした一般財源の確保に向けてより一層の努力が求められています。こうした状況を背景に本市の新年度予算編成がなされたわけですが、富岡市長が就任以来一貫して掲げてきた「新しい高崎」の創造が新年度予算にどのように反映されているのか、また市長の目指す「さらに新しい高崎」とは一体どういったものなのか、新年度予算編成に当たって富岡市政1期4年間の検証も踏まえて今後の取り組みについてまずはお伺いしたいと思います。  また、政府が掲げる地方創生戦略について、その基本目標は4つであります。地方における雇用の創出、地方への新たな人の流れをつくる、そして若い世代の結婚、出産、子育て支援、さらに時代に合った地域づくりと地域連携といった4つでありますが、本市ではこの地方創生への取り組みをどのように新年度予算に反映したのかという点についてもお尋ねいたしたいと思います。  さらに、財政的な見地から合併特例債に対する考え方についてお伺いします。本市では、現在新体育館や文化芸術センターの建設といったビッグプロジェクトが展開されていますが、その主な財源として合併特例債を投入しています。起債の7割は後年度交付税措置されると言われていますが、3割は市の持ち出しであります。市債残高は年々上昇しており、市民の将来負担が懸念されるところでありますが、この合併特例債の限度額についてどのように受けとめ、新たな起債を行おうとしているのか、本市の考え方をただしておきたいと思います。  2点目は「教育と人づくり」についてであります。教育力の高さは都市としての力をはかるバロメーターであり、子育て世代にとって大きな魅力の一つであると私は考えます。本市では、現在学力アップ推進事業を展開し、その成果が待たれるところでありますが、この事業はまだ緒についたばかりであり、より一層のブラッシュアップが求められます。学力向上のために今後の充実強化策についてお答えいただきたいと思います。  また、ビックカメラ女子ソフトボール部への活動費助成についてもお伺いしておきます。世界制覇まで果たしたメンバーのいる女子ソフトボールチームの存在はまさに高崎の宝物でありますが、教育的見地からどのような効果を狙っての支援なのか、考え方と目的について明確なビジョンをお示しいただきたいと思います。  3点目は、「産業の振興」についてであります。昨年4月の消費税増税などの影響で低迷していたGDP、国内総生産が昨年10月から12月の四半期でプラスに転じ、景気回復に期待が持たれています。しかし、市内企業の大半を占める中小零細企業にはいまだにその実感が乏しいというのが現実であります。本市では、これまでにも金融支援などを行ってきたことは十分に認識しておりますが、より一層の強化が求められるところであります。市内の中小零細企業に対する支援について本市の取り組みをお伺いいたします。  次に、農業振興についてであります。高崎産の農畜産物、高崎そだちの生産、流通、販売を促進するためにはこれまで以上の積極的な取り組みが求められるところであります。新年度本市の強い農業を育てるための事業展開についてお答えください。  さらに、スマートインター周辺整備についてお尋ねします。産業団地の形成に向けて今後用地買収が順調に進めば、本格的な企業立地が促進されるものと思われますが、新年度はどのような展開が見込まれるのかお答えください。また、隣接地には農畜産物、海産物の販売拠点の整備構想がございますが、新年度の取り組みについてお伺いしたいと思います。  4点目は、「文化と歴史を活かした創造的な高崎」についてであります。まず、東国文化への取り組みについてお伺いします。世界記憶遺産登録を目指す上野三碑と保渡田古墳群や北谷遺跡、上野国分寺跡地などをリンクさせて、面的な整備を進め、古代群馬の歴史をひもとく一大ストーリーを構築して東国文化の歴史ロマンを内外に発信していくことは、本市の魅力を高める上で非常に重要な視点であると私は考えます。この東国文化構想について本市の取り組みをお伺いいたします。  次に、新年度から文化課に移管する国際交流事業についてお伺いします。姉妹提携都市との交流も含めて、これまでの取り組みをいかに検証し、そして新年度の事業展開につなげていくのかお答えいただきたいと思います。  5点目は、「やさしい眼差しに満ちた市政」についてであります。富岡市長は、常々本市の産業や経済を着実に発展させ、そこで得られた財源をもとに子どもやお年寄りなど全ての市民が安心して暮らせる高崎をつくっていきたいとおっしゃっておられます。それについては、私も大いに賛同するところであります。そこで、新年度からは高齢者福祉をさらに充実させるために、これまでの地域包括支援センターを抜本的に改革し、市内26カ所に地域型センターを設置するということであります。お年寄りが相談に来る体制からお年寄りのもとに訪問する体制への転換は、介護予防の観点から大いに期待できるものでありますが、どのような施策を展開するのかお尋ねしておきたいと思います。  次に、子ども・子育て支援新制度についてであります。新制度に位置づけられた地域型保育事業の中で近年特にニーズが高まっている事業所内保育について、本市ではどのように取り組んでいく考えかお示しいただきたいと思います。また、市町村に事業実施が求められている地域子ども・子育て支援事業への取り組みについてもお答えいただきたいと思います。  6点目は、「合併した地域の個性を活かした魅力づくり」についてであります。平成27年度は、平成18年1月の最初の合併から10年目の節目の年でありますが、積み残した課題がまだ散見され、より一層の努力が求められます。今後地域の課題に適切に応えるためには、地域の声を聞く機会として地域審議会にかわるシステムの構築が必要だと思いますが、本市の取り組みについてお伺いいたします。  次に、前の質問と矛盾するように聞こえるかもしれませんが、合併した地域の個性を生かしつつ、それを高崎全体の魅力につなげていくための施策についてお伺いいたします。夜空に輝くすばるのように、それぞれの地域の光が一体となってさらに輝きを増すような相乗効果を生み出す施策の展開が求められますが、どのように取り組んでいくのか、本市の考えをお伺いします。  7点目は、「安心・安全な地域社会づくり」についてであります。まずは子どもの通学路の安全対策についてお尋ねします。本市では、グリーンベルトの設置を積極的に進めていますが、それをさらに一歩進めてゾーン30、つまり制限時速を30キロに抑える交通政策を高崎全域の通学路や生活道路に波及させていく必要があると思いますが、どのように考え、取り組んでいくのかお伺いします。  次に、災害対策についてお尋ねいたします。災害対策基本法には地区防災計画の活用が盛り込まれています。これは、町内会単位などで独自に計画を策定し、共助の推進に役立てようというものです。計画の策定には行政の絶大な支援が必要不可欠だと思います。本市では、この地区防災計画の策定を推進するためにどのような支援策を講じていくのかお答えいただきたいと思います。  8点目は、「大勢の人が歩き、賑わう街」についてであります。本市の都市集客の根幹に位置づけられている新体育館は、既に建設が本格化しておりますが、全国大会や国際大会に対応するためにバスプールも含めた周辺駐車場の整備が大きな課題となっています。近接する城南運動場の利活用を考えているというお話ですが、今後どのように取り組んでいくお考えかお伺いしたいと思います。また、高崎駅から新体育館への経路について、利用者の利便性を高めるためにはサインも含めた周辺道路整備と並行して、高崎駅東西自由通路と新体育館を直線的に結ぶ線路上の空間を利用したルートの整備が非常に有効だと考えます。高崎駅から新体育館への経路について、今後の整備計画をお伺いします。  次に、高崎駅西口周辺中心市街地の活性化についてお尋ねします。現在高崎駅西口と直結した形で1,000万人の集客を目指すイオンモールの出店計画が進められていますが、中心市街地への影響を懸念する声が聞こえてまいります。イオンモールに集まる1,000万人をいかに中心市街地に誘導していくか、中心市街地の回遊性を高めるための施策についてお答えいただきたいと思います。  最後に、富岡市長の目指す「さらに新しい高崎」を創造するための戦略ビジョンについてお伺いします。この3月14日、北陸新幹線が金沢まで延伸し、高崎の交通拠点性がさらに高まることが期待されていますが、最速のかがやきは全て高崎を通過してしまうわけで、決して楽観できないのが現実であります。今後都市間競争の激化は必至であり、高崎の都市としての魅力をさらに高めない限り高崎の未来はないと言っても過言ではないと思います。そこで、最後に「さらに新しい高崎」の戦略ビジョンについて、新年度に向けての市長の強い意気込みをお聞かせいただきたいと思います。  以上、非常に多岐にわたる内容となりましたが、たかさき市民21を代表しての総括質疑といたします。                  (市長 富岡賢治君登壇) ◎市長(富岡賢治君) 三島久美子議員の総括質疑にお答えいたします。  初めに、「さらに新しい高崎」への取り組みと平成27年度予算についての御質問からお答えいたします。私は、市長就任以来、同じ答弁を繰り返させてもらって恐縮でございますけれども、一貫して「新しい高崎」の理念と基本政策の実現に向けた施策を行うとともに、それを実現するための予算編成に取り組んできたところでございます。特に各種ビジネス施策等によりまして市民税法人を中心に市税収入が回復基調に向かっているものという実感をしているところでございます。今後も地元企業の経済活動を活発化させて、雇用を確保することで税収基盤の強化を図りまして、市民福祉のさらなる向上に重点を置いた市政運営に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。  次に、地方創生についてでございますが、議員お話しのとおり、国の総合戦略で4つの基本目標を掲げております。このような目標はいわば当然のことでございまして、まさに私どもが進めてまいりました「新しい高崎」の基本政策と多分に重なる部分があるわけでございまして、引き続き定住人口が増大する施策を積極的に打ち出し、人口が減少しない、むしろ人口増加を続ける都市を実現することを目指していきたいと考えております。そのためには、国の施策を待つことなく、本市独自にできることについては何でもやっていく、そしてできるだけ早く取り組んでいきたいというふうに考えてまいりましたし、これからもそうしていきたいと考えているところでございます。また、国の総合戦略で4つの基本目標を実現するため、国が行う政策パッケージを示していますが、こうしたパッケージの具体的内容から、もちろんよいものがあれば活用させていただくことは当然でございますが、それだけでは全く不十分でございまして、やはり高崎の将来を見据え、高崎のニーズに沿った高崎ならではの仕掛けづくりが必要であるというふうに私は思っています。そのために交流人口を増加させる数々のプロジェクトなどに着手しているわけでございまして、引き続きこうしたプロジェクトを着実に、しかも速やかに進めてまいりたいと考えております。高崎版の総合戦略を策定するということが求められているわけでございます。適宜進めてはまいりたいと考えておりますけれども、既に現在進めております施策が総合戦略そのものだと私は自負しておりまして、改めてこれから全国画一的に着手するというのはいかがかなと、こういうふうに思うわけでございますが、しかしいずれにしても引き続き新年度以降につきましても、高崎の独自性を生かしまして本市の将来のさらなる成長や発展につながるさまざまな取り組みにつきまして、さらに積極的に知恵を出し、チャレンジしてまいりたいと考えておるところでございます。  合併特例事業債の御質問ございました。平成18年の市町村合併において計画された新市建設計画に掲載された事業を対象としまして、事業費の充当率や交付税措置で大変有利な地方債でございまして、本市では起債可能限度額542億円のうち約6割程度を活用する計画となっておったわけでございますが、その後計画事業を実施していく中で、事業債の対象範囲が当初の想定より広く取り扱えるということになりましたこと、また中核市移行に係ります施設整備につきましてもその対象となることから、他の事業債よりも有利な合併特例事業債を優先的に活用し、将来の財政負担を少なくするよう努めてきたという経緯がございます。今後、現在進めております新体育館や文化芸術センターにつきましても、合併特例事業債を財源の一つとして可能な限り活用することにしていくとともに、当然のことですが、国の補助金や施設整備基金などを一緒に活用いたしまして、将来世代の負担が少なくなるようによく考えて事業を進めてまいりたいと考えているところでございます。  次に、2点目の「教育と人づくり」についてでございます。今年度から全ての小中学校でスタートしました高崎市学力アップ大作戦、平成27年度はこれをさらに進めまして、数学が中心でございましたけれども、英語も重点的に取り組むとともに、中学生対象の休日学習相談ステーションを市内9地域で開催しまして、学習上の質問に答える事業もスタートさせました。中学生のさらなる学力向上に向けた取り組みを強化してまいりたいと考えています。三島議員もよく御案内かと思いますけれども、これは保護者等を動員いたしまして協力をいただきましてスタートした学力向上作戦、いろんな問題点があったことも事実でございますけれども、全地域非常に協力的にやっていただくことになりまして、これはありがたいことだと、こういうふうに思っているわけでございます。私も学習相談ステーションというのは必ず子どもが学習で捕まるところがございまして、そのつまづくところにつきまして随時にいろんな質問に答えることが非常に大事だということを私はよく認識しておりますので、こういう事業もスタートさせていただいているわけでございます。  それから、ビックカメラの話でございますが、ビックカメラの女子ソフトボール部が高崎に創設されたわけでございます。チームはオリンピックや国際大会に多くの選手を輩出、まさに国民的な宝でございまして、その活動拠点が高崎から出ていくということだけは何としても避けたいということを考えまして、結論的に高崎で受けていただくことはありがたいことだと、このように思っております。高崎のブランド力の向上にも大変つながるものと、このように考えております。次代を担う高崎の子どもたちにとりましてもトップアスリートの活躍する姿を間近で見るということは、子どもたちの向上心やチャレンジ精神の醸成など、教育的見地から考えても非常に有意義なことであると考えています。チームは練習場での練習は市民や子どもたちにオープンにしていきたいというかたい決意を持っていただいているようでございます。そのようなチームが精いっぱい頑張っている姿を見せて、遠征や子どもたちのスポーツ教室などへの協力活動を積極的にやっていただくということに対しまして、市にとってそれを支援していくということは大切なことだというふうに考えているわけでございます。  次に、3点目の「産業の振興」についてお答えいたします。議員御指摘のとおり、経済指標等では景気回復が言われておりますが、地方の多くの中小零細企業にはまだまだ景気回復の波は行き渡っていない、実感できていないというのが今の問題かというふうに思うわけでございます。私は、終始一貫、市でできることは国に任せず、何でもすぐに取り組んでいくという方針のもとで高崎市独自の中小企業対策に取り組んでまいりました。融資制度の中で中小企業、零細が最も利用する小口資金では保証料の補助、市内で創業する人に対しましては保証料の補助と利子補給を行うということで事業者の負担軽減を図っているところでございます。また、街中の商店リニューアル助成とか住環境の改善助成事業におきましても利用者の負担軽減を図るとともに、いずれも市内の施工業者の利用を条件とするということによりまして地域経済の循環が起こりまして、小規模事業者にも仕事が行くように、そういう仕組みに取り組んできたわけでございます。新年度におきまして空き家の緊急総合対策事業もあわせまして、これらの施策を引き続き実施しまして、市内の中小零細企業の仕事がふえて回っていくように支援してまいりたいと考えておるわけでございます。  次に、農業振興では安心・安全な市内産農畜産物、高崎そだちのすばらしさを積極的にアピールいたしまして、地元消費の促進はもちろん、首都圏など他地域での消費拡大をさらに推進していくため、戦略的な広報宣伝活動を引き続き実施するとともに、本市への誘客にもつなげてまいりたいというふうに考えているところでございます。議員御案内のように、地産地消という言葉は私は当然のことだと思っていますけれども、地産多消という言葉をずっと使わせていただいておりますけれども、そういうふうに販売宣伝をきちっとやっていきたいと考えております。また、新規事業といたしまして農業者新規創造活動事業補助金を設けさせていただくように予算案にのせさせていただきました。新品種や新商品の開発、普及宣伝活動を工夫してもらうこと、6次産業化、商工業種との連携など農業分野で新たに挑戦する方々を総合的に支援し、生産の拡大を図ってまいりたいと考えております。  次に、スマートインターチェンジの産業団地でございますが、用地買収は順調に地元の理解を得られまして進んでいる実情でございますので、昨年9月に企業エントリーを開始いたしました。現在34社の企業について仮登録を行いました。現在その企業のさまざまな点をチェックいたしまして選定を進めているところでございまして、新年度からは造成工事を本格化させ、早期に分譲を行いたいというふうに考えております。また、農畜産物、海産物の販売拠点につきましては、市内の農産物を初め、県内外の特産物、また海産物を販売する拠点として産業団地造成に合わせまして用地を確保し、新年度にはなるべく早く進出事業者を選出する準備をしているところでございます。  次に、4点目の「文化と歴史を活かした創造的な高崎」についてお答えいたします。本市は貴重な古墳が数多く所在するとともに、史跡や遺跡などの文化財が多く存在しておりまして、これらの文化財は郷土の歴史を伝える重要な遺産でございますから、将来にわたって次世代に伝えていく大事なことでございます。そのための調査研究とか適切な保存管理、史跡整備などに取り組みまして、東国文化の価値、魅力を発信していきたいというふうに考えているところでございます。  次に、国際交流でございますが、今までも海外の都市との文化的な交流を行ってきた経緯がございまして、中でもチェコのプルゼニ市からはいろんな交流をさせていただきましたが、本市からは今度は日本の伝統文化を紹介する事業を新年度実施してまいりたいと、このように思っております。また、新しいものでは、平成26年度に高崎音楽祭においてインドの子どもたちと高崎の子どもたちと交流コンサートなどが開催されまして、高崎のマーチングフェスティバルではアメリカのキャロライナ・クラウンの招聘など、そういう個別の事業を進めてきているところでございます。今後もまたいいものであれば積極的に支援していきたいと、こういうふうに考えているところでございます。  次に、5点目の「やさしい眼差しに満ちた市政」ということでございます。地域包括支援センターの再編成ということでございます。この施設は、高齢者が住みなれた地域でその人らしい安心した生活を送ることができるよう、介護保険の制度や地域の社会資源を活用した支援を行うための機関でございますが、これまでの業務は窓口での相談対応が主体となっておりまして、お年を召した方には地域包括支援センターってどこにあってどういうものだということがイメージがわからないということもございまして、前から問題意識を持っておりましたけれども、いろんな方の話を聞きまして、そうか、来てもらうということではなくてお年寄りのところに行くということを中心にして対応していきたいと、こういう地域に出向き高齢者に寄り添う体制にするということで、市内全域で26カ所の地域型センターと1カ所の基幹型センターに再編成いたすことといたしました。また、地域包括支援センターの名称もより親しみやすい高齢者あんしんセンターとさせていただきまして、地域の中できめ細かな活動をしていただきますよう、積極的に高齢者のもとへ出向くための車両も配備したいと考えているところでございます。また、認知症につきましても施策を充実していく必要がございます。  次に、新制度移行に関連した保育の考え方でございますが、認可あるいは認定された保育所、幼稚園、認定こども園などについてより質の高い保育を提供していくことが重要でありまして、新制度施行後も同様であると考えています。一方で議員から御指摘いただきました利用者が多様な施設や事業の中から選択して、事業内保育所などのいわゆる認可外保育施設において保育を受けている状況もあることでございますが、そのような施設の設置に関します相談等が寄せられた場合には従前と同様に支援してまいりたいと考えております。また、地域子ども・子育て支援事業につきましては、子ども・子育て支援事業計画に登載される従来から取り組んでまいりました事業のほか、平成27年度から新たに本市独自の事業といたしまして、気になる子への対応といたしました支援策の創設をすることといたしました。これは、なかなか保育所も幼稚園も大変苦労しているところでございますので、支援策を創設したわけでございます。また、放課後児童クラブを利用する多子世帯の負担軽減を図るために第3子以降の保育料の無料化の実施など、子育て環境のさらなる充実を図ってまいりたいと考えております。  次に、「合併した地域の個性を活かした魅力づくり」についてお答えいたします。倉渕、箕郷、群馬、新町、榛名の各地域審議会の御指摘がございました。平成28年の3月31日までの設置期間となっております。地域審議会を延長するかどうかということは、現在私は延長ということを考えているわけではございませんけれども、地域住民の声を聞くということの方法の一つであることは確かでございますので、今後よく検討してまいりたいというふうに考えております。また、今年度につきましては市民の声アンケートでは、約4割の方が合併前に比べまして自分が住んでいる地域外に出かける機会がふえたという回答をしておりまして、地域の独自性を発揮することも大事ですが、地域間の交流も進んでいるということがうかがえるわけでございます。今後も高崎市の合併いたしました地域の個性を大切にしながら、各地域の住民の意見、いろんなものを考えながらさまざまな分野においていろんな施策を展開し、高崎全体の発展に努めていきたいというふうに考えております。  次に、7点目の「安心・安全な地域社会づくり」についてでございますが、ゾーン30の指定でございます。平成24年度より警察署と本市において、生活道路の新たな交通安全対策として取り組んでいるところでございます。今後におきましてもこの対策の効果の検証を行いまして、警察署とともにより一層の安全対策を推進してまいりたいと考えております。  次に、町内を単位とした地区防災計画策定に係る支援についてでございます。議員の地元でいらっしゃいます新町は、地域の防災活動が大変盛んだということは承知しております。平成25年6月に災害対策基本法が改正されまして、地区防災計画制度が創設されましたことから、本市としましても自助、共助の大切さ、地域の危険箇所や一時避難場所の再認識など、地域の皆さんが共通認識を持つためにも大変重要な計画であると認識しているところでございます。地区防災計画の策定は、自分たちのまちは自分たちで守るという目標に対して必要な計画ではありますが、まずは母体となる自主防災組織の結成促進が当面の課題であると考えまして、さらなる拡充及び充実した活動の促進に向け支援に取り組んでまいりたいと考えております。具体的には結成の促進に向けた新たな取り組みといたしまして、小学校区単位でモデルとなる町内会を決めて、小学校区全体で防災マップづくりを実施してまいりましたが、このような取り組みを他の町内会も順次広げていきたいと考えております。今後も地域の特性を生かしました地域防災力の向上や地区防災計画の策定に向け、レベルアップをしていくよう努力してまいりたいと考えております。  次に、8点目の「大勢の人が歩き、賑わう街」についてお答えいたします。まず、新体育館の駐車場に関連した質問でございますが、城南運動場の利活用につきまして一般車両やバスの駐車場としての利用は考えられますことから、東二条線の整備とともに有効に活用できるよう準備を進めているところでございます。また、高崎駅と新体育館を結ぶ線路上の空間を利用した経路という提案でございます。今後の研究の課題の一つとさせていただきたいと考えております。  次に、中心市街地の回遊性を高めるためにどのような施策を展開していくかということでございます。イオンモールは近隣駐車場をできるだけ活用することで中心市街地に人が流れてもらうということを考えているわけでございますが、本市ではそのほかに駅西口からイオンモール、高島屋、ウエストパーク1000までをペデストリアンデッキで結ぶ計画を進めておりまして、中心市街地の集客構造や歩行者の動線を回遊する構造につなげていきたいというふうに考えているわけでございます。また、新体育館や高崎文化芸術センターの整備によりまして、飛躍的に増加する高崎に来られる方を周辺の店舗に誘導するための施策ということで、そのことを考えまして既に実施しておりましたまちなか商店リニューアル助成事業というものを工夫していただきまして、入ってみたい、買い物してみたいと思う店舗づくりを進めていただいてきているつもりでございます。また、まちなかコミュニティサイクルやまちなかオープンカフェなどを継続しまして、できるだけ回遊性とにぎわいの向上を目的として頑張って応援してまいりたいと思っております。なかなか難しい問題であることはよく承知しておりますので、いろいろ知恵を出してまいりたいと思っています。また、商店街でのイベントの開催に積極的に取り組むとともに、崩落した中央銀座アーケード街の再整備に着手しまして、新たなにぎわいづくりを行ってまいりたいと考えております。さまざまな手法を組み合わせる相乗効果で、増加する高崎に来ていただく方々を市街地一円に波及させていきたいと考えているところでございます。また、合併地域にも回っていただかなくてはいけません。そういうものとも組み合わせて考えていきたいと思っております。  次に、「さらに新しい高崎」を創造するための戦略ということですが、定住人口を増加させるためには何といっても市内の産業を活発にいたしまして、雇用をふやす施策に引き続き取り組んでいくとともに、こうしてつくられた力を原動力にして子育て支援、高齢者福祉、医療など市民生活を豊かにし、住みやすさを実感できる、人に優しい都市づくりというのを積極的に推進してまいりたいと。また、そういうことを積極的に推進していくということが一番の宣伝だと私は思っておりますので、そういうことで進めてまいりたいと思っています。また、駅周辺の大規模プロジェクトが順調に進んでいきますと、ここ数年で高崎は大きくさま変わりすることになるわけでございますので、そういう施策を積極的に、しかも速やかに実施いたしまして、エキサイティングで元気いっぱいの高崎にしていきたいと考えているところでございます。以上、お答えさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◆26番(三島久美子君) ただいま市長から大変御丁寧な答弁をいただきました。平成27年度は、まさに最初の合併から10年ということで節目の年でありますし、またビッグプロジェクトの発生が目前に迫っていると。県下最大の都市、この高崎にとって非常に重要な年であるというふうに思っています。しかし、先ほど市長もおっしゃっておられたように、市民一人一人の幸せがなくては本当の意味での高崎の発展というのはあり得ないと思います。どうか市民福祉の向上という、本当にそういった優しいまなざし、視点を常に念頭に置いて、全力で市政運営に取り組んでいただくことを強く要望しておきます。  さらに詳細な質疑に関しましては、同僚議員の一般質問や各委員会における審査に委ねることといたしまして、以上でたかさき市民21を代表しての総括質疑を終わります。ありがとうございました。 ○議長(柴田正夫君) 26番 三島久美子議員の質疑を終結いたします。  次に、29番 木村純章議員の発言を許します。                  (29番 木村純章君登壇) ◆29番(木村純章君) 議席29番、木村純章です。市民のため、働く人のため、地域のために活動する志民たかさきを代表いたしまして、富岡市長の市政運営について総括質疑を行います。  大きな政府、小さな政府という論議が懐かしいときも過ぎました。中央集権体制と地方分権が綱引きをしている状況でもあります。富岡賢治市長の市政運営1期4年経過の中、大きな変革をなし遂げられ、体制もまさに盤石な様相を呈しておるとお察しいたします。都市間の競争、メガコンペティション、大競争時代という言葉をかねがね使わさせていただいておりますが、30年から半世紀前の流通業では当時のアメリカ流通業の流れを日本も引き継いで、隆盛、衰退が繰り返して続けられております。大きいものが随時勝ち抜いていく年代と小さく小回りがきくものが勝ち抜いていく年代もあり、現在は両者の混在の年でもあると推察をしております。本高崎市全域が人、経済、自然が融合し、それぞれの地場の底固めをして、さらなるレベルアップを確認していくことが最重要と考えております。高崎をさらによくするんだ、地域を活性化させるんだという統一した気持ち、意思疎通を持って互いに行政運営への支援をしてまいる所存でもあります。  それでは、まず最初に1番、高齢社会での公共交通について入らせてもらいます。高齢化社会における住民移動手段といたしまして、特に支所地域のぐるりん代替策についても触れさせてもらいますが、広報高崎の2月15日の抜粋に、こたびの市民アンケートで高崎市に望むものの中に高齢者福祉39.4%、子育て支援31.0%、バスなどの公共交通27.9%、医療機関27.2%、就業、雇用環境は26.5%の方がそれぞれ関心を持たれ、本市に期待を寄せておるところであります。県下一番の37万6,000人を超える都市として、高齢者の方々には免許を返納してばかを見たと後悔されておられる方もおられるのも事実です。これからの住民の移動手段がご当地高崎市全域で最大の課題となっております。住民の期待することは、できれば安く、自宅近くで乗車でき、目的地まで行けるというはっきりした目的を掲げていくことが大事で、率直にこの意見を取り上げて取り組んでいただくべきであると考えております。また、旧市内エリアでは長年の積み重ね政策が潤沢に行われて利用者数の増加に貢献されていると推察しております。小回りのきく利便性のあるタクシー会社と、大量輸送の得意なバス会社との用途別に使い分けをして交通弱者、免許返納者、障害を含めた住民の移動手段としての交通支援施策について今後の方向性がいかがか伺います。
     続いて、大きな2点目、組織と人材育成についてです。中央集権方式、トップダウンとボトムアップ、職員は市民の方に直接対面し応対をするので、常に市長の代理として高崎市を背負っていく意識があると思います。また、昨年の大雪では本庁での対策本部の立ち上げや初動のおくれを初め、多くの教訓を確認いたしました。いずれにせよ、最後に住民が頼るのは役場、市役所の職員であることも再認識をしておかなければなりません。本市も長い年月、まちづくりは人づくりとの観点から、地域のリーダーの区長さん初め、公的な役員の役割分担をお願いし続けてまいりました。資質高き高崎市職員が誇りとやりがい、生きがい、そして張り合いを持って市民、住民に向かい合える組織運営、行政運営が強く期待されております。その認識についても伺います。  また、これ以上の公務員をどのくらい減らしたらいいのか、かねがね危惧をしているところでございますが、古い資料で2010年のOECD、経済協力開発機構の発表で公務員の比較では国民1,000人に対しフランスでは95.8人、日本は42.2人、アメリカは73.9人というデータもあります。職員労働組合紙の「シンフォニー」2月号でも合併エリアを含めた西暦2000年には3,013人いた職員が、中核市移行時の2009年に2,599人、また近年の2014年では2,375人という推移をしております。将棋の名人に例えますと、王将、飛車、角行、金将、銀将は管理職の皆さんで、恐縮な言い方ですが、一般の職員の方は大切な歩でもあります。歩は敵陣に入ると金将に化けて活躍できる場面が多々あります。名人では、歩のない将棋は負け将棋という重みのある名言も記憶に新しいところであります。また、情報の提供と共有の観点から常に行政が全て行うのでなく、またただお金だけ援助するのみにとどまらず、1歩、2歩と先んじた政策を講じることができる職能軍団であると認知したいところであります。しかしながら、ここ数年アウトソーシングや丸投げ的外注が行われ続け、一般的自治体の職能機能スキルアップもままならぬ状態となっていることも全国的な流れと推察しております。公僕である公務員は、住民の立場に立って物事の相談や市民生活の向上に努めるよう職能を発揮することが使命と考えております。そこで、平成27年度の組織定員管理についての取り組みについて伺います。  3番目、観光施策について。偏差値が高いから世渡りがうまいとは限らない。また、低いから世渡りが下手とも限らない。それぞれの施策は、カテゴリー別には本市の場合、アベレージが相当高い状況であります。県外、国内、世界に向けてこれぞ高崎としてのラインナップとしては、お客様、周りの方の見られ方についてはいかがでしょうか。群馬県内では、交通の要衝として最高のポジションにある本市であります。群馬県にかわって親分、兄貴分として他市町村の面倒を見てあげながらも、本来の高崎のすばらしさを勧めることも最良と考えております。時代のスピードと、市長が就任され早々スピード政治をうたわれ、全ての施策について進んでおります。しかしながら、世の中、世間はそれ以上のスピードで、特にゆるキャラやB級グルメを初め、本市の不得意、絶対に起こらない緩く軟派な仕掛けによる観光客増、地場産農産物をヒットさせている自治体も数多く存在していることも直視しなければなりません。先ほどお話しした全ての施策についてはアベレージが合格点以上の相当高い点数でありますが、高崎の中ではすごいぞの代物も大手旅行会社やJR、航空会社からはどのように見られているでしょう。現在は個人のインターネットを含め、再評価システムがしっかりとされ、お客様の口コミを見て個人的にネットやSNSを使い観光地を訪れたりすることが簡易にできるようにもなりました。観光大使500人がそれぞれたくさんのいいことを書き込んでいただき、その活躍には敬意を表します。先ほどからお話ししているように、その発信された内容については県外や日本、また世界の方々がどのように評価するか、判断するかが大切なことになると考えております。客観的、冷静に分析できる機関を観光協会のみならず持つことも戦略的に必要であると考えております。今回の北陸新幹線延伸について、高崎駅並びに高崎市、群馬県のポテンシャルを冷静に分析し、小手先だけの真新しい戦術でなく、歴史認識を含めた核に、地道だけれども重厚な大きな戦略の立て直しも急務であると思いますが、いかがでしょうか。マネジメントの誘客政策の中には、シャワー効果という言葉があります。百貨店を考えてもらうと、まずは最上階までお客様に来ていただく企画、上に上がったお客さんはエスカレーターでおりてきていただき、途中の階で催事にも関心、商品を買ってもらう一連の行動を計画していく。誘客力の宝物の強化と関連地域、関連行事を結びつける経営能力も備えた政策が急務でもあります。みなかみ町では、外国人のマイク・ハリスさんというコーディネーターが大活躍をしておられるそうです。水上の自然、山、谷、温泉、キャニオニング、ラフティング、スキー関連を御自身の体験によりSNSを初め、インターネットで売り込みと受け入れをセットで考えて、外国人観光客の増加を実現しておられるそうです。本市につきましては、どのような施策で行ってまいるのかお伺いをいたします。  榛名、高崎観光についても富岡市長のヒット作であるハルヒル、トライアスロン、マラソンと尽力されておられます。多くのヒットをつくり出され、これからは第2ステップとして関連性と誘客はもちろんですけれども、商品や地場に宿泊も含めた第2ステップの段階も考えておられると思います。また、売り込みがここ数年盛んになる中、大きく背伸びをするとどうしてもまがいものやごまかしが出現する可能性もありますが、そういった観点からも真の高崎市の宝物を売り込む施策についても尽力をしていただきたいと考えます。せんだって前橋市、渋川市、吉岡町、榛東村の連合軍の観光戦略会議が開催され、それぞれの自治体の強いもの、また売りたいもの、売り込みたいものの補完がなされるみたいです。本市も旧郡部エリアの組織と同じパターンですので、まさにエリア別、カテゴリー別の売り込むもの、売りたいものを区別していくことが、肝心かなめであるということを確信しておりますが、いかがでしょうか。  続きまして、4番目の行政区支援について伺います。五百二十余の行政区がそれぞれ潤い発展していくことが高崎の力、発展につながると合併以来私も言い続けております。市長の施策には感謝しておるものも多々あります。街路灯電気料金補助事業、防犯カメラ設置支援、そして3番目に地区集会所の修繕、建設の助成2,000万円。また、各支所地域の2,000万円の道路維持補修費についても各支所の建設課について大変ありがたく、また各行政区にとりましてもありがたい助成であるということで続けていただきたいとお願いをしております。地元町内会の代表として何でも区長、リサイクル活動や民生さんのいきいきサロンを取りまとめ、地元のお祭りを初め、取りまとめを行っておられる区長さんのなり手につきましてもなかなか難儀な時代になってまいりました。本庁の総務部企画調整課や支所の地域振興課のしっかりとした支援があるわけでありますが、我々が申し上げている行政区担当職員の設置の提言もございますが、さらなるソフト面の支援が必須であると考えておりますが、いかがでしょうか。  5番目の地域創生についての質問に入ります。中心市街地東口副都心政策の遂行は、富岡式スピード施策として押し進んでおられます。街中だけではなく、高崎市全域が統一感を持った活力に行く行く仕上がらないと富岡市長の構想は達成されないと考えます。合併した地域の個性を生かした魅力づくりでの項目になりますが、以前からグリーンジョブという言葉があり、これからの高崎は単なる都市型のビル街だけでなく、緑豊かな中心市街地の演出を取り組み、進めていかなくてはなりません。まさに地域都市政策としての広域になった高崎市の保有する森林が最大の武器になる時代がやってきていると考えております。切り札でもあることも事実です。小栗上野介も提唱しておられます森林保護、里山保全ということがこの中山間地、里山エリアについての地域創生のかなめになると確信をしております。私どもは、里山創生やペレットボイラー政策を打ち出しておりますが、高崎市で唯一の温泉地でもあるはまゆう山荘や相間川、倉渕温泉、榛名湖のゆうすげなどを含む再生エネルギー化ということも森林を持っている高崎市として大変重要な位置にあると考えております。森林の木材の活性で名を上げている岡山県真庭市や群馬県上野村もありますが、高崎市として、また倉渕エリアを初め中山間地の人口減少への歯どめ策と絡めてどう行っていくのか伺ってまいります。  先ほど小栗上野介の名前が出てきましたが、地域創生の前提として道の駅くらぶち小栗の里がオープンされました。支所長初め地元の倉渕の方々をよくまとめていただき、倉渕を思う方々のおかげさまであると敬意と感謝の意を表します。この倉渕の道の駅がオープンして、オープン以来40万人を超える利用客ということもお聞きして、地域の創生という観点から、また地域をまとめるという観点からも成功事例であるということは大変すばらしいなと考えております。倉渕の人、小栗上野介の人、そして富岡市長に感謝をいたしまして、自然豊かな観光資源の認識をどのような計画で進めていかれるのかを伺います。  最後になりますが、小・中学校の統合について伺います。小学校は児童生徒にとりましても、また出身母校である父親、母親、おじいちゃん、おばあちゃんの代より心のよりどころであることは間違いありません。特に倉渕エリアでは、合併後にも早々3小学校の統合が完了されました。学校の方々を初め、PTA、育成会、区長会、地元の方々が長い年月をかけ達成されたわけです。また、これからの統合や学校区変更、スクールバス化などこれからこの話をするということは実際なし得る時期は早くて3年、小学校ですので、ワンサイクル、6年から10年先になってしまうことを考えて、教育委員会も蚊帳の外でなく、高みの見物でもなく、粛々とお膳立てが必要であると考えます。どのようなスタンスを用意されていくのかお伺いをします。そのほかにも榛名や吉井、また群馬エリアでも校区変更問題とか、さらなるデリケートな課題が山積をして、校区変更等の手段も多角的に考慮して対応する時期が到来しているということが共通認識として共有することが大切であると考えておりますが、いかがでしょうか。  以上、6点を総括質疑といたします。よろしくお願いいたします。                  (市長 富岡賢治君登壇) ◎市長(富岡賢治君) 木村純章議員の総括質疑にお答えいたします。  高齢社会での公共交通ということでございますが、高齢化の進行とともに交通弱者が増加するわけでございまして、公共交通が担う社会的役割もさらに重要度が増すということになるわけでございます。ぐるりんなんかにつきましても従前私が市長にさせていただきましてから地域住民の意見を聞いたり、支所地域ごとの検討会議などを設置いたしまして、不断に研究していこうと、それぞれ地域の1つの路線を開設しましても、それに伴ってまたいろんな問題が起きるわけでございますので、不断の見直しを進めていこうという会を目標にいたしまして、かなり地域住民の声を聞くような体制にしてきたつもりでございます。しかし、そんなことですぐ物事がスムーズにいくということではないこともよく承知しておりますので、いろんな手段、方法につきましてざっくばらんに地域ごとに見直していただきました。見直しをするための会議を本庁、支所ごとに設けまして、不断の研究、対策を検討することを進めていきたいと、こういうふうに思っております。いろんな声が出ることについてよく聞き取ってまいりたいと、こういうふうに思っております。  2番目の組織と人材育成ということでございますが、組織の定員管理、確かに来年度予算では20人の定員を削減し、予算編成の基本方針である人件費の圧縮に取り組んできたところでございます。私も長く公務員生活をしてまいりましたから、定員削減というのは大事な問題だということはよく承知しております。と同時に、定員というものとか、あるいは職員の数というものについてもよく承知しておりますので、無理な人件費の削減などをする気は毛頭ございませんが、しかしきゅっと締めるということも必要でございますから、そこら辺はよくバランスのとれた形でやっていきたいと、このように思っております。  それから、職員の定員が限られる中で大変苦労している部局もあったり、仕事が忙しい部署とそうでない部署というのももちろんありますけれども、仕事が忙しい部署などではかなりきついところもあるのではないかとよく承知しております。そこら辺もよく目配りして進めてまいりたいと、こう思っております。何が重要かということでございますが、やっぱりスキルアップということと同時に仕事への熱い情熱というのをこれから維持して、それを増進していくことが大事だと思いますので、これは単に研修をやればそういうふうになるというわけではありませんから、仕事の実践の中で、さまざまな工夫した実践をすることでスキルアップしてまた情熱をかき立てると、こういうことが必要なのではないかと、こう思いますので、その辺よく注意してまいりたいと思っております。  それから、3点目の観光施策というところでございますが、市民みんなが観光大使ということで想定以上にたくさんの市民の方が入ってきていただきました。また、在高崎の外国人の方も観光大使ということで、自分の言語で自分の国に発信するということもやってくれるようになりまして、こういうのは私は必ず効果が出てくると、こういうふうに思っておるわけでございます。内容は深い、浅いがまだございますし、無理に統一したやり方をしておりませんので、もう少し様子を見させていただきたいと、こう思っておるわけでございますが、先ほど答弁でもちょっと申し上げましたけれども、私驚きましたのは海外で発信するというときに高崎市民で、英語あたりはたくさんいるだろうと思いましたけれども、ハングル語はもちろんですが、中国語もそうですけれども、それこそロシア語からスペイン語から、私はそれはできると言って協力したいという方が随分いるということがわかりまして、これは高崎って割合外国人が少ないところだと私は思っていますけれども、そういう方がボランティアで協力するという非常にはっきりした姿勢を出していただいたのは大変うれしい驚きでございまして、そういう方々の知恵をおかりしながら進めてまいりますし、発信に当たってもその方々のお力をいただこうと、こう思っていますが、ただ宛てがいぶちの情報は出してもらおうとは思っていませんので、生々しい情報を出していただくということでいいのではないかと私は思っております。  それから、観光ということで口幅ったいことを申し上げますけれども、小栗の里の話を木村議員お話しされましたけれども、実は私もこの1年間で大変大事だと思ったことが実は小栗でございまして、小栗の里は総木づくりにさせていただきました。そのせいだけではありませんけれども、世界遺産の富岡製糸場は、何といっても世界遺産で大変いいことで、鳴り物入りで観光に使っています。あれは年間大体100万人ですから。ところが鳴り物がちっとも入っていません小栗の里が8カ月で40万人ですから、あと4カ月たてば50万人。鳴り物を入れなくても、並べているのは倉渕の人の近くの農家の人が朝とれた野菜と、あれを順番に置いていってそれを売るのと、あと食堂ははんでえ米とおきりこみだけですから、それで40万から50万人、これはやっぱり志がしっかりあって、地域でガッツを持って取り組めば非常に大きな観光施策になるのだと私は思っておりまして、倉渕の方にもそう言っておりますけれども、そういう志を高めるように進めていきたいと、こういうふうに思っておるわけでございます。  行政区への支援ということでございますけれども、防犯カメラとかそういうことについても地域に御相談いたしましてやってまいりたい。区長さんらに大変苦労して議論していただきました。防犯カメラの設置なども初めからそんなにお金がかかる話ではございませんから、たくさん防犯カメラを整備したらどうだという意見の方もおりますけれども、それを嫌がる人も市民の中にはおりますから、最初は取っかかりとして地域の町内会などの意見を聞きながらやっていこうということでスタートしたわけでございますけれども、結果的にはほとんど全部の町内会から置こうという話でございまして、そういうことで地域の方々の話をよく聞きながら行政を進めていきたいと、こういうふうに思っています。ちょっと御趣旨がよくわかりませんけれども、担当につきまして市役所内でもよく連絡をとって行政区の活動、あるいは町内会との連絡はしっかりしていくように意を尽くしてまいりたいと、このように思っております。  地域創生ということでございますが、合併した地域をよく大事にしろという御趣旨だと、このように思います。もちろんそのつもりでございますが、それぞれの特色を生かした活動、施策を進めるというのは、これはなかなか簡単ではございませんで、それぞれ知恵を出してまいりたいと思っております。来年度の予算で新たに高崎駅の周辺の施策に対して、地域の商店街などについてもう少し応援してくれよという声が非常に多うございますので、では具体的にどうしたらいいかということをいろいろ知恵を考えまして、とりあえず新町ともう一カ所で出発しようと思っていますけれども、合併地域の商店街ににぎわいをもたらすための広報普及宣伝事業などに工夫した取り組みを進めてもらうための活動を支援してまいりたいと、こういう新しいプロジェクトを出発させていただこうと思います。これから少し時間をかけて知恵を地域と練り上げてまいりたいと、こういうふうに思っておるわけでございます。  それから、里山、林業ということの大事さということについて御指摘いただきました。これは、全く私もその点はよく承知しておりまして、去年、おととしですか、里山の創生ということで里山で地域のボランティアの方がやぶの整備だとかごみなどとか、そういう里山の保存活動に取り組んでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃるわけで、そういう方々の活動に対して支援をほとんどしておりませんでしたので、またその支援をするようにいたしております。さらに、そのもととして緑の県民税から申請いたしまして、緑の県民税の申請はたしか圧倒的に高崎がプロジェクトが多いということで、そういうことで努力はさせていただいております。これからもそういう観点で努力してまいりたいと、このように思っております。  それから、林業の育成ということでございますけれども、御案内のように先ほどの倉渕の小栗の里の施設は地元の木を使うことでありましたし、箕輪小学校を今度全面改築いたすことにいたしましたけれども、これも総木づくりで進めたいと、このように思っておりまして、そういうことで少しでもお役に立つことができたらいいなと、こう思っております。  最後の小・中学校の統合でございますが、これは文部科学省からそれなりの手引きが出されますけれども、そんなことで、ああ、そうですかという話になりませんで、地域の特性をよく踏まえまして、地域の方の御意見をよく聞きながら慎重に進めてまいりたいと、こういうように思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 ◆29番(木村純章君) はんでえ米がうまいから売れるということもわかりましたので、うまい物は売れるということが確認できましてありがとうございました。  詳細につきましての質疑は一般質問、常任委員会等で行わさせていただきます。  以上です。お世話さまでした。 ○議長(柴田正夫君) 木村純章議員の質疑を終結いたします。  次に、38番 竹本 誠議員の発言を許します。                  (38番 竹本 誠君登壇) ◆38番(竹本誠君) 通告に従いまして、日本共産党議員団を代表して総括質疑を行います。  最初は予算編成の基本方針を伺います。予算編成に当たっての基本方針として、徹底した事業費の削減、重点事業の積極的な推進、人件費の圧縮を3つの柱に掲げ、限られた財源をいかに効率よく効果のある事業に配分していくかと述べています。地方自治の本旨といった角度から見た場合、効率よく効果のある事業とは一体何か問われなければなりません。地方自治法の第1条第2項では、地域における自治の基本は住民の福祉の増進と規定し、その究極の目的は地域に暮らす人々の幸せや地域の豊かさを向上させることです。地域の豊かさは、旺盛な企業活動に矮小化されるものではありません。地域に暮らす人々の幸せとは、安心して暮らせる環境ではないでしょうか。市民アンケートに寄せられた市民が希望する施策の順位は高齢者福祉、子育て支援、公共交通と医療機関の利便性、そして5番目には就業、雇用の充実を願っています。しかし、わずかな予算のおむつ給付や短期入所サービスなどを一部廃止、他市より高い保育料、過酷な学校給食費の取り立てになっています。他方、同規模の都市では全国一と言われる都市再開発事業や際限のない都市間競争優先の開発、請負契約でも高額であるほど情況証拠的には談合が疑われますが、一向に改善されません。市民の目線で見た場合、廃止事業に問題はないのか、市民の希望と市が重点事業に位置づけた施策との乖離はどのように考えているのかお答えください。  続いて、教育について伺います。親の経済力が子どもの学歴、学業、成績に大きく影響されると指摘されている中で教育の機会均等の立場から学校現場の施策について伺います。群馬県では、子どもの貧困対策として、1、教育格差を解消するための教育支援、2、児童養護施設の退所者のアフターケアやひとり親家庭の支援といった生活支援、3、保護者の就労支援、4、各種手当など経済的支援を4本柱に計画をまとめる、新年度の策定をする、この予定がけさの26日付の新聞に掲載されています。厚生労働省の調査では、2012年の子どもの貧困率は16.3%となっており、過去最悪の約6人に1人が貧困状態と言われています。一人親世帯の貧困率は高く、その大半は母子世帯です。賃金水準の低い非正規雇用の親が多く、保育所不足もあって働く時間も制限されています。親の経済力が子どもの学歴、学業、成績に大きく影響される中で教育の機会均等という場合、国の諸施策に加えて本市独自にどのようなことができるのか、予算にどのように反映されているか報告ください。あわせて、教育の機会均等という点からは奨学金制度の拡充は自治体では限られる施策ですが、それなりの期待があります。市が独自にやれる課題として教育格差を解消するための教育支援の拡充が求められますが、見解を伺います。  次は、学校給食費滞納問題と就学援助です。私は、学校給食費の滞納が子どもの貧困化と大きな関係があると考えています。学校給食費は貧困家庭において払いたくても大きな負担になっています。とりわけ母子家庭において66%が貧困と言われます。貧困化の状況下で広がった学校給食費の滞納に対して、驚くべきことに本市は法的措置に基づく対応として財産、給与の差し押さえなど裁判所への支払い督促申し立てを前提に滞納者への対応を強化しました。血も涙もない非常に冷たい対応と怒りを感じます。この催告書には、分割納付や児童手当からの天引きも呼びかけられました。児童手当は、子どもの貧困化などの一助として給付されたものであります。これを給食費に充てるか、学習塾の経費に充てられるかは学業、成績にもかかわると思います。いま一歩進んで、貧困率が増加していることをしっかり見据えて、給食費の減免あるいは就学援助の拡充など予算編成に当たってどのように検討したのかお知らせください。  次はいじめ、不登校問題です。学校では、いじめ防止プログラムを実施し、課題に取り組んでいますが、一口にいじめといってもその定義はさまざまです。また、特徴は日常化、ゲーム化、集団化、巧妙化、陰湿化、長期化、正当化など複雑で長期間に及ぶものがあり、より深刻化しています。いじめ防止プログラムは今年度どのように機能するのか、新しい取り組みがあればお知らせください。同時に学校や教育委員会から独立した第三者的な公的窓口が必要だと思いますが、こうした問題が検討されていればお知らせください。  不登校の要因や背景は家庭、学校、本人にかかわるさまざまな要因が複雑に絡み合っています。本市の場合も例年350人ほどが不登校になっている、最近また不登校児童がふえていると報告されています。効果ある対策として教師と子どもの触れ合い、学校、教師と家庭の触れ合いを強める、そして問題の早期発見、解決が求められます。増加傾向にある不登校問題についての取り組みをお聞かせください。  全国学力・学習状況調査は悉皆調査でなく、抽出でも十分可能と言われています。このテスト自体の是非も賛否両論があるわけですが、県内ではその成績が問題視され、学力テスト対策について会議を開催するとともに、学力向上委員会を設けるようになっていると聞きます。しかし、現場では学テ対策として過去の問題や同じ傾向の問題をドリルとして繰り返しやらせるなどの事例が各地で見られるようになり、本来の教育活動から逸脱した動きが既にあらわれていると指摘されています。本市の状況をお知らせください。学力テストの公表問題は、過度の競争を招くなど弊害を指摘し、多くの自治体が公開しないと表明する中で、本市だけは態度を保留してきました。ことしも参加するのであれば、この点についても見解をお知らせください。  3点目は、福祉、医療の問題です。子ども・子育て支援新制度が始まります。認定こども園に移行が始まっています。移行した場合、児童福祉法第24条第1項の市町村の保育実施責任がなくなります。また、移行に伴って園と保護者が直接契約になり、事務量が増大したり、滞納が出た場合園の負担になり、結果的に滞納者をやめさせるなど保育の実施が中断されることが懸念されます。1号認定の子どもの定員を15人以下で設定した場合、小規模幼稚園に対し優遇単価が適用されます。優遇単価が適用される園はあるのかお知らせください。移行した中には団体の役員が多いようですが、認定こども園も園移行のメリット、デメリットをお知らせください。新制度のもとでは標準時間と短時間保育の保育料が違いますが、短時間保育のものが延長保育をした場合、保育料に逆転現象などがあらわれ、保護者負担が高くなるなどの扱いについてもお知らせください。  放課後児童クラブ指導員処遇改善は、市が独自に継続すると聞きますが、内容を報告ください。  夜間小児救急医療が群馬県小児救急医療支援事業として念願の夜間の小児救急医療が実施できる体制が始まります。県の資料を見ますと、前橋医療圏の年少人口と高崎・安中医療圏の年少人口はほぼ同じくらいですが、勤務小児科医師数は高崎・安中医療圏の勤務小児科医師数が少なく、事業実施の難しさが指摘されていました。大変御苦労いただいたと思いますし、またありがたいことですが、実施内容と今後の課題ないし展望があれば報告いただきたいと思います。  都市集客施設について、県が進めるコンベンション施設と高崎市が建設する新体育館と文化芸術センターの建設計画が進行中です。まず、県のコンベンション施設の関係ですが、規模の問題や建設計画そのものに反対する声もあり、計画の見直しも行われています。こうしたもとでコンベンション施設の本市とのかかわり、特に周辺の交通問題としてのアクセス道路の計画、渋滞緩和など市の説明も必要です。県が地元住民に行った説明会では、競馬場通り線の拡幅アクセス道路は5車線などと言われたようです。計画は本市の文化芸術センターとの関係も含めて早く明らかにするべきでしょう。本市のかかわりとアクセス道路の計画について報告いただきたい。本市が進めている新体育館と文化芸術センターについては、現在の体育館や音楽センターの老朽化に伴うもので、市民の要望を反映したものとして日本共産党議員団はこの建設を支持してきました。その支持は、現行の施設のかわりとして日常的に市民が利用できる新しい施設と考えていました。しかし、この2つの施設はいずれも周辺都市にはない豪華なもので、市民施設というよりは集客施設としての性格が強いものであります。集客施設という点では、当然のことながら集客力、施設の稼働見込み、投資経費に対する収入見込み、年間維持費の見積もりなどを改めてお尋ねします。あわせて、市民が日常的に使えるスペースなどはどの程度か、現時点で報告できることについてお知らせください。資材の高騰など、経済状況などの変化によって建設費も計画当初に比べ高くなるようですが、見通しについてお知らせいただきたい。また、文化芸術センターに併設予定のビジネス施設の検討状況も報告ください。  次は、国民健康保険について伺います。国保広域化の流れの中で共同事業が改編されましたが、保険税や減免などの独自施策の扱いはどうなるのか、今後どのように進展する見通しか報告ください。保険財政共同安定化事業については、先進地では実験を行い、事業費をめぐって医療費実績割、被保険者割、所得割、いずれを組み合わせても拠出金の負担調整が難しかったと聞きます。また、一般会計の繰り入れをめぐっても市町村間の違いが問題となり、結果的に住民負担の増大が進むと指摘をされています。今後の国保広域化に対する本市の立場について報告ください。  高過ぎる国保税の引き下げを求めますけれども、平成20年度の国保税引き上げ以来黒字が続き、取り過ぎた国保税が基金に積み立てられています。平成25年度に市長から少ないですがと言いつつ1世帯平均1万2,000円の国保税の引き下げが行われました。なるほど大変少ない引き下げでしたから、引き下げたにもかかわらず、なお14億円ほどの黒字だったと思います。国の指導によっても高崎市の基金残高の必要額は約15億円といいますから、倍以上の基金残高になっています。取り過ぎた経費は国にも県にも戻しています。取り過ぎた国保税は加入者に戻すのが当たり前ではないでしょうか。この財源だけでも1世帯2万円の引き下げは可能だと思います。取り過ぎた国保税を戻し、国保税の引き下げを求めます。見解を伺います。  介護保険について伺います。高崎市の高齢者安心プランの要介護認定数の見込みによれば、第6期から始まる新総合事業によって要支援1と2が激減します。これは、要支援者が利用している予防給付サービス全体の6割を占める訪問介護、通所介護を現在の予防給付から外し、市町村の事業に移行させるためです。担当者は繰り返しサービスは何も変わらないといいますが、この事業はボランティア、NPOを活用するなど非専門職によるサービスの提供を可能としています。働く人の賃金を引き上げ、介護報酬を引き下げれば事業者は非専門職に委ねる機会がふえ、サービスの質の低下が懸念されます。しかも政府厚労省は訪問介護、通所介護を地域支援事業に置きかえることで、現行の制度のままなら毎年5から6%のペースで伸びていく要支援者向け給付費の自然増、これを後期高齢者の人口の伸び率の3から4%に抑え込むという方針を掲げ、厚生労働省令に書き込んで全市町村に義務づけると説明しています。給付費の伸びを半分に抑える大幅な削減目標を公然と掲げながら、必要なサービスは保障される、より実情に応じたサービスができるとは思えません。保険料が大幅に上がりながらサービスの低下になると思うが、見解を尋ねます。  介護保険料の設定の問題でありますが、介護保険料の設定の結果、高齢者安心プランの126ページに記載されています全国平均との比較で見ると、1期から4期までは全国平均より低く、第5期はほぼ同じ、第6期は全国平均が5,550円と報告をされていますので、本市の場合は6,200円、基準額で月額650円上がると報告されています。全国平均との差は何かについて報告をいただきたいと思います。全国平均の保険料が本市より低い背景には、各市町村の一般会計繰り入れで保険料などの高騰を抑えていると思います。本市は一般会計からの繰り入れについて検討したのか、一般会計の繰り入れで保険料の引き上げ幅を抑制ないし引き上げ中止を求めますが、見解を伺います。  以上、6点について日本共産党議員団の総括質疑とします。                  (市長 富岡賢治君登壇) ◎市長(富岡賢治君) 竹本 誠議員の総括質疑にお答えいたします。  初めに、予算編成の基本方針につきまして、3本の柱で徹底した事業費の削減、重点事業の積極的な推進、人件費の圧縮の3つを基本方針に掲げまして、市民経済の活性化と市民福祉の充実に向けて取り組んだところでございまして、今削減について市民の福祉、幸せにマイナス点がないかどうかということについて真剣に考えたのかということでございますが、これは当然考えることでございまして、削減というのは我々行政の経験を持った者は非常に抵抗のあることでございまして、担当部局、担当者はなぜ削減するのかと真剣に考えるものです。そのときに削減した結果がどういう結果が出るだろうかということは一番考えることでございますが、その際市民がどういう反応をするだろうか、また市民にどういうマイナスがあるだろうかとよく考えるのが基本的な常識だと私は思っていますが、そういうことを慎重に検討した結果、いろんな削減等も行ってきたものと、こういうふうに理解しております。  次に、2点目の教育ということでございますけれども、本市では経済的な理由で志を断念することがないよう奨学金を貸与しておりまして、平成25年度以降は応募者全員に貸与することができておるわけでございます。今後もこの制度をできる限り多くの方に活用していただけるよう継続していきたいと考えております。  次に、学校給食でございますが、学校給食法に基づきまして保護者には食材費を負担いただいておるわけでございまして、経済的な理由で給食費の納入が難しい方に対しては就学援助制度の案内等、引き続ききめ細かな対応をしてまいる所存でございます。なお、給食費の不当な滞納に対して法的手段も辞さないという方針を出させていただきました。どうも議員とちょっと認識が違うのでございますけれども、納入が非常に難しいという状況の家庭のことを考えているわけではないのでございまして、払えるのに払いたくないといって払わないということでうんと積み重なってきた家庭に対して、それでは幾ら説明しても、幾らお願いしてもらちが明かないので、そういう場合にはそういう手段も辞さないですよということでお願いしていることでございますから、ちょっと議員と浮かべているイメージが違うのでございますので、この点はひとつ御理解を賜りたいと思うわけでございます。  次に、いじめの問題でございますけれども、教育委員会は大変頑張っておりまして、いじめ防止基本方針を策定しまして、特に出色な取り組みだと私は思っておりますけれども、保護者や地域、そして児童生徒そのものが主体的な活動でいじめをなくそうというふうに持っていくプロジェクトを進めております。これは、しかしかといってすぐ速やかにいじめがなくなるとかということにはなかなかならないわけでございますので、これからも一層の努力をしていただくように教育委員会にもお願いしてまいりたいと、こういうふうに思っています。不登校の対策、アクションプランにつきましても引き続き関係機関と連携しながらやっていただくようにお願いしているところでございます。  全国学力・学習状況調査につきましては、その調査結果を分析しまして授業改善に生かす手だてということでやっておりますけれども、本市はたまたまそういうこともございまして、県、全国平均をとりあえず上回ることができているわけでございます。なお、数値の公表ということについてさまざまな角度からさらに慎重に研究してまいりたいと考えております。  次に、福祉政策のことでございますが、認定こども園の移行につきましては新制度施行に伴いまして教育、保育を一体的に実施していくために各施設設置者が保護者との利用契約、保育料の徴収などの事務の負担、あるいは認定こども園に対する公定価格の単価なども考慮して判断されるということになっておりまして、私どもはどちらにしなくてはならないということについて特にお願いしたりするということはないわけでございます。ただ、認定こども園となりましても市の利用調整の協力、あるいは保育実施の応諾義務などが、市が行う保育の実施と関係性がなくなるものではないわけでございます。特に心配がないようにやっていきたいと、こういうふうに思っています。  それから、新制度におきましては保育の必要量に応じまして保育標準時間と保育短時間という2つの区分により認定いたすわけでございます。保育所の保護者の勤務時間など個別の実態に合わせて認定変更を行うなど、新制度となったことで保護者の負担が大きくふえることのないように取り組んでまいりたいと、こういうふうに考えております。  放課後児童クラブにつきましても長時間にわたり学童保育を実施している放課後児童クラブ指導員の処遇改善を引き続き実施するなど、子育て環境のさらなる充実に努めてまいりたいと、こういうふうに考えております。  次に、現在の小児救急医療につきまして議員からどういう問題がこれからあるかということでございますが、端的に申し上げますと夜間でやっていただく小児救急医さんがなかなか来てもらえない、見つからないということが最大の問題でして、これからもずっとその問題は続けてあると思いますので、今回の場合には高崎市の医師会、特に医師会の小児科医さんたちが大変みんなで努力していただきましてやっと見つかったわけでございますが、今後もそういう点をこれはいつも問題だというふうに考えまして、よく連携してまいりたいと、こういうふうに思っております。  それから、都市集客施設の問題でございますけれども、県も私ども市の構想につきましても地元説明会等を通じまして住民の皆様によく御説明をしてきておりまして、説明会につきましてもその内容につきましてよく承知しているわけでございますが、確かにおっしゃったように道路の整備とか、そういうことについても御意見をいただいております。これについては、近隣の住民の方々の負担軽減に向けた取り組みをこれからも進めてまいりたいと考えております。説明会でもよしということで終わっておりますので、これからもそういう点を配慮してまいりたいと、こういうふうに思っています。  新体育館、文化芸術センターの市民の利用ということでございますが、これにつきましては多くの市民の方々が利用できるように、市民の方誰からも愛される施設となるように整備を進めてまいるつもりでございますし、市民の方々の利用に配慮した運営方法などについてもさらに一層検討してまいりたいと考えております。市議会でも再三お答えいたしておりますように、今体育館を利用しています小・中学生あるいは高校生やママさんスポーツクラブの人たちの負担がふえないように、そういうことも配慮しながら進めてまいりたいと、こういうふうに思っております。  それから、文化芸術センターの西エリアのビジネスゾーンにつきましては、現在組合施行による法定再開発事業の準備を進めております。その協議を早期に完了させまして、事業着手に向けて法定組合組織へ移行するということをできるだけ早く進めてまいりたいと考えております。  それから、施設の全体の規模につきましては過大にならないようにすることは当然のことでございます。その点についても留意してまいりたいと考えております。  次に、国民健康保険でございますが、国保の広域化に対する本市の立場ということでございますが、平成30年に国保の財政運営は都道府県に移管される予定でございます。市町村は、県から示された分賦金を納める形になりますが、資格管理、賦課、徴収や保険給付など市民に直接かかわる事務は引き続き行うことが想定されております。詳細につきましては、今後国の指針等を受けて群馬県と市町村で調整していくことになりますが、高崎市の国保加入者にとってよりよい制度となるよう取り組んでまいりたいと考えております。  続きまして、国保税の引き下げということでございますが、平成25年度にわずかではありますけれども、国保税率の引き下げをさせていただいたわけでございます。一方、平成26年4月、平成27年4月と地方税法施行令が改正されまして、国保税の軽減措置が拡充されるほか、平成27年度以降国保広域化に向け国保財政基盤強化のための財政支援策が拡充される予定でございます。決算状況や国保運営を取り巻く制度改正の影響等を見ながら、よくそういうものを見ながら総合的に判断していくべきものというふうに考えておるところでございます。  次に、6点目の介護保険についてでございますが、平成27年4月から介護予防給付の訪問介護と通所介護については介護保険の地域支援事業の総合事業ということで現行サービスのまま継続して実施いたすこととしております。したがって、要支援1と2の方はこれからは介護認定を受けない、要支援1か2とかという介護認定を受けないということになるわけでございますが、訪問介護と通所介護については今と同じように受けられることについて、基本的には変わらないというふうに考えているところでございます。  それから、国では新しい総合事業を展開することで、究極的には総合事業の上限額を高齢者の伸び率である三、四%に抑制できることとしておりますということで国の方針になっておりますけれども、ただ高崎市におきましては来年度はこれに沿って特に抑制するという措置をとることとはしておりませんので、今と同様に必要なサービスを提供できるものというふうに考えているところでございます。  また、介護保険料という問題でございますが、本市の給付構造を見ると居宅サービスにおいては通所介護や短期入所生活介護、そして地域密着型サービス全体でも給付費が相対的に高い数値を示しておりまして、また訪問系のサービスでは1人当たりの給付単価が大きいサービスが充実していることから、他市との比較におきまして給付費が若干大きくなる傾向にございます。他方、収入という意味でいきますと、給付費全体の5%を基準として国から交付される財政調整交付金ということにつきましては、高崎の場合は高齢者の所得階層が相対的に割合高水準なことなどもございまして、既に5%を下回る交付ということになっておりまして、その出すほうの状況もございますので、保険料が多少低目に抑えられないということがございます。今回の保険料については、しかし引き続き十分な介護サービスを確保しつつ、これらの財政調整交付金などの見込みなどを勘案して設定させていただいたものでございます。なお、そのためには市から一般会計の負担をということでございますが、介護保険の費用は国、県、市、高齢者など負担する割合が定められております。高齢者の方にも助け合いの制度に加わっていただくというものでございまして、定められた負担割合を超えて他に転嫁するということは望ましくないと考えておりますので、一般会計からの繰り入れについては検討していないことを御理解いただきたいと思います。  以上、お答えさせていただきます。 ◆38番(竹本誠君) お答えをいただきました。なかなかすれ違うところもございますけれども、市民の願いという思い、そういう思いで質問させていただきました。また細部につきましてはそれぞれの委員会や一般質問という形になるかと思いますので、これで質問を終わります。どうもありがとうございました。 ○議長(柴田正夫君) 38番 竹本 誠議員の質疑を終結いたします。  以上で総括質疑を終結いたします。   ──────────────────────────────────────────── △委員会付託 ○議長(柴田正夫君) この際、お諮りいたします。  議案第52号のうち都市集客施設及び新体育館の建設に関する部分については、会議規則第36条第1項ただし書きの規定により、都市集客施設調査特別委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田正夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第52号のうち都市集客施設及び新体育館の建設に関する部分については、都市集客施設調査特別委員会に付託いたします。  また、議案第18号から議案第63号については、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の常任委員会にそれぞれ付託いたします。         ────────────────────────────────                     議案付託表                                     平成27年第1回定例会 〇 総務教育常任委員会 ┌────────┬─────────────────────────────────────┐ │  議 案 番 号 │         件                 名         │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第 4 号 │財産の取得について(小学校教師用指導書)                 │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第19号 │包括外部監査契約の締結について                      │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第20号 │高崎市功労者表彰条例等の一部改正について                 │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第21号 │高崎市行政手続条例の一部改正について                   │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第22号 │高崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について         │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第23号 │高崎市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について    │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第24号 │高崎市職員退職手当に関する条例の一部改正について             │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第26号 │高崎市立学校設置条例の一部改正について                  │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第27号 │高崎市立幼稚園保育料等徴収条例の一部改正について             │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤
    │ 議案第52号 │平成27年度高崎市一般会計予算(所管部分)                │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第55号 │平成27年度高崎市牛伏ドリームセンター事業特別会計予算          │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第61号 │平成27年度高崎市土地取得事業特別会計予算                │ └────────┴─────────────────────────────────────┘ 〇 保健福祉常任委員会 ┌────────┬─────────────────────────────────────┐ │  議 案 番 号 │         件                 名         │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第28号 │高崎市民生委員定数条例の制定について                   │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第29号 │高崎市立保育所設置条例の一部改正について                 │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第30号 │高崎市保育所費用徴収条例の一部改正について                │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第31号 │高崎市吉井デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改正について │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第32号 │高崎市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正に│ │        │ついて                                  │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第33号 │高崎市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例│ │        │の一部改正について                            │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第34号 │高崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める│ │        │条例の一部改正について                          │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第35号 │高崎市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定│ │        │について                                 │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第36号 │高崎市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条│ │        │例の一部改正について                           │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第37号 │高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サ│ │        │ービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の│ │        │一部改正について                             │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第38号 │高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サ│ │        │ービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の│ │        │一部を改正する条例附則第2項及び第5項の規定によりなおその効力を有するもの│ │        │とされた高崎市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介│ │        │護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定め│ │        │る条例の一部改正について                         │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第39号 │高崎市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地│ │        │域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基│ │        │準を定める条例の一部改正について                     │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第40号 │高崎市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る│ │        │介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第41号 │高崎市地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例の制定について │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第42号 │高崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める│ │        │条例の一部改正について                          │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第44号 │高崎市介護保険条例の一部改正について                   │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第45号 │高崎市介護保険法関係手数料条例の一部改正について             │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第52号 │平成27年度高崎市一般会計予算(所管部分)                │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第53号 │平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算(所管部分)        │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第54号 │平成27年度高崎市介護保険特別会計予算                  │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第56号 │平成27年度高崎市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算        │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第57号 │平成27年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算(所管部分)         │ └────────┴─────────────────────────────────────┘ 〇 市民経済常任委員会 ┌────────┬─────────────────────────────────────┐ │  議 案 番 号 │         件                 名         │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第18号 │財産の無償貸付について                          │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第25号 │高崎市国民健康保険税条例の一部改正について                │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第43号 │高崎市国民健康保険条例の一部改正について                 │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第46号 │高崎市鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料条例の一部改正につい│ │        │て                                    │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第47号 │高崎市倉賀野古商家おもてなし館設置及び管理に関する条例の制定について   │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第52号 │平成27年度高崎市一般会計予算(所管部分)                │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第53号 │平成27年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算(所管部分)        │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第57号 │平成27年度高崎市後期高齢者医療特別会計予算(所管部分)         │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第59号 │平成27年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算              │ └────────┴─────────────────────────────────────┘ 〇 建設水道常任委員会 ┌────────┬─────────────────────────────────────┐ │  議 案 番 号 │         件                 名         │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤
    │ 議案第 5 号 │高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について      │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第48号 │高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について                │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第49号 │高崎市建築基準法関係手数料条例の一部改正について             │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第50号 │高崎市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する│ │        │条例の制定について                            │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第51号 │高崎市公園条例の一部改正について                     │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第52号 │平成27年度高崎市一般会計予算(所管部分)                │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第58号 │平成27年度高崎市簡易水道事業特別会計予算                │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第60号 │平成27年度高崎市駐車場事業特別会計予算                 │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第62号 │平成27年度高崎市水道事業会計予算                    │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第63号 │平成27年度高崎市公共下水道事業会計予算                 │ └────────┴─────────────────────────────────────┘ 〇 都市集客施設調査特別委員会 ┌────────┬─────────────────────────────────────┐ │  議 案 番 号 │         件                 名         │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第 1 号 │請負契約の変更について(高崎市新体育館建設工事)             │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第 2 号 │請負契約締結について(高崎市新体育館外構工事)              │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第 3 号 │施行協定の変更について(高崎市新体育館建設に伴う上信電鉄線路横断歩道橋建設│ │        │工事)                                  │ ├────────┼─────────────────────────────────────┤ │ 議案第52号 │平成27年度高崎市一般会計予算(所管部分)                │ └────────┴─────────────────────────────────────┘                                 議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算 委員会付託内訳                                                                                               (歳入) ┌─────────────┬──────────────┬─────────────────┬──────────────┬──────────────┬───┬───┬───┬───┬───┐ │      款      │       項      │        目        │       節       │    説    明    │総 務│保 健│市 民│建 設│都 市│ │             │              │                 │              │              │教 育│福 祉│経 済│水 道│集 客│ ├─┬───────────┼─┬────────────┼─┬───────────────┼─┬────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │01│市   税      │01│市 民 税       │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │02│固定資産税       │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │03│軽自動車税       │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │04│市たばこ税       │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │05│特別土地保有税     │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │06│入 湯 税       │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │07│事業所税        │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │08│都市計画税       │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │02│地方譲与税      │01│地方揮発油譲与税    │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │02│自動車重量譲与税    │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │03│地方道路譲与税     │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │03│利子割交付金     │01│利子割交付金      │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │04│配当割交付金     │01│配当割交付金      │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │05│株式等譲渡所得割交付金│01│株式等譲渡所得割交付金 │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │06│地方消費税交付金   │01│地方消費税交付金    │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │07│ゴルフ場利用税交付金 │01│ゴルフ場利用税交付金  │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │08│自動車取得税交付金  │01│自動車取得税交付金   │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │09│国有提供施設等所在市町│01│国有提供施設等所在市町村│ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │村助成交付金     │ │助成交付金       │ │               │ │            │              │   │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │10│地方特例交付金    │01│地方特例交付金     │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │11│地方交付税      │01│地方交付税       │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │12│交通安全対策特別交付金│01│交通安全対策特別交付金 │ │               │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │13│分担金及び負担金   │01│分 担 金       │ │               │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │02│負 担 金       │01│総務費負担金         │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│民生費負担金         │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│教育費負担金         │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │14│使用料及び手数料   │01│使 用 料       │01│総務使用料          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │01│総務管理使用料     │○ 自家用有償バス使用料   │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 青年センター使用料    │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ キャンプ場使用料     │   │   │ ○ │   │   │
    │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 行政財産使用料      │ ○ │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │03│戸籍住民基本台帳使用料 │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│民生使用料          │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│衛生使用料          │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │01│保健衛生使用料     │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│労働使用料          │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │05│農林水産業使用料       │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │06│商工使用料          │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │07│土木使用料          │ │            │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │02│都市計画使用料     │○ 染色工芸館使用料     │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │08│消防使用料          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │09│教育使用料          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │02│手 数 料       │01│総務手数料          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │01│総務管理手数料     │○ 自転車保管手数料     │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │03│戸籍住民基本台帳手数料 │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│民生手数料          │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│衛生手数料          │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │03│清掃手数料       │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│労働手数料          │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │05│農林水産業手数料       │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │06│商工手数料          │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │07│土木手数料          │ │            │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │08│教育手数料          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │15│国庫支出金      │01│国庫負担金       │01│民生費国庫負担金       │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │02│保険基盤安定負担金   │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│衛生費国庫負担金       │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│教育費国庫負担金       │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │02│国庫補助金       │01│総務費国庫補助金       │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │01│総務管理費補助金    │○ 隣保館運営        │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 婦人相談員活動強化事業  │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 地域公共交通確保維持改善 │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            │ 事業           │   │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 社会保障・税番号制度   │ ○ │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 地方改善施設整備費    │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│民生費国庫補助金       │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│衛生費国庫補助金       │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │02│清掃費補助金      │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│農林水産業費国庫補助金    │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │05│商工費国庫補助金       │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │06│土木費国庫補助金       │ │            │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │03│都市計画費補助金    │○ 社会資本整備総合交付金  │   │   │   │ ○ │ ○ │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 学校施設環境改善交付金  │   │   │   │   │ ○ │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │07│教育費国庫補助金       │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │05│幼稚園費補助金     │○ 就園奨励費        │   │ ○ │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │03│委 託 金       │01│総務費委託金         │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │02│戸籍住民基本台帳費委託金│              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│民生費委託金         │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │01│社会福祉費委託金    │○ 国民年金事務経費     │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 福祉年金事務経費     │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 協力・連携事務経費    │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤
    │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 特別障害給付金事務経費  │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│衛生費委託金         │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│土木費委託金         │ │            │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │05│教育費委託金         │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │16│県支出金       │01│県負担金        │01│民生費県負担金        │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │02│保険基盤安定負担金   │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│衛生費県負担金        │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│農林水産業費県負担金     │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│教育費県負担金        │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │02│県補助金        │01│総務費県補助金        │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │01│総務管理費補助金    │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│民生費県補助金        │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │01│社会福祉費補助金    │○ 福祉医療費        │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 福祉医療事務経費     │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│衛生費県補助金        │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │02│環境衛生費補助金    │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │03│清掃費補助金      │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│農林水産業費県補助金     │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │05│土木費県補助金        │ │            │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │06│教育費県補助金        │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │04│幼稚園費補助金     │○ 被災幼児児童生徒就学支援 │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            │ 事業            │   │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │07│災害復旧費県補助金      │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │03│委 託 金       │01│総務費委託金         │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │01│総務管理費委託金    │○ 人権活動推進       │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 旅券事務(移譲事務)   │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │03│戸籍住民基本台帳費委託金│              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│民生費委託金         │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│衛生費委託金         │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │02│環境衛生費委託金    │○ 深夜営業騒音規制     │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            │ (移譲事務)        │   │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 公害防止責任者届出受理  │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            │ (移譲事務)        │   │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 騒音振動特定施設設置届出 │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            │ 等(移譲事務)       │   │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ ばい煙特定施設設置届出受 │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            │ 理等(移譲事務)      │   │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 水質特定施設設置届出   │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            │ (移譲事務)        │   │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 特定化学物質排出量等届出 │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            │ 受理(移譲事務)      │   │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 特定指定物質の届出等   │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            │ (移譲事務)        │   │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│農林水産業費委託金      │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │05│商工費委託金         │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │06│土木費委託金         │ │            │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │07│教育費委託金         │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │17│財産収入       │01│財産運用収入      │01│財産貸付収入         │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │01│土地貸付収入      │              │ ○ │   │ ○ │ ○ │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │02│建物貸付収入      │              │ ○ │ ○ │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│利子及び配当金        │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│基金収入           │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │01│利子及び配当金     │○ 福祉基金         │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ こども基金        │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤
    │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 廃棄物処理施設整備等基金 │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 環境保全基金       │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 商工業振興基金      │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 観光振興基金       │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 都市集客施設等建設基金  │   │   │   │   │ ○ │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 緑化基金         │   │   │   │ ○ │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │02│財産売払収入      │01│不動産売払収入        │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │03│立木売払収入      │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│物品売払収入         │ │            │              │ ○ │   │ ○ │ ○ │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │18│寄 附 金      │01│寄 附 金       │01│一般寄附金          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│総務費寄附金         │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│民生費寄附金         │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│土木費寄附金         │ │            │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │05│教育費寄附金         │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │19│繰 入 金      │01│基金繰入金       │01│財政調整基金繰入金      │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│減債基金繰入金        │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│ふるさと応援基金繰入金    │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│地域振興基金繰入金      │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │05│特定事業整備基金繰入金    │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │06│ふるさと創生事業基金繰入金  │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │07│福祉基金繰入金        │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │08│こども基金繰入金       │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │09│東日本大震災農業支援基金繰入金│ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │10│観光振興基金繰入金      │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │11│都市集客施設等建設基金繰入金 │ │            │              │   │   │   │   │ ○ │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │12│奨学基金繰入金        │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │13│教育振興基金繰入金      │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │20│繰 越 金      │01│繰 越 金       │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │21│諸 収 入      │01│延滞金・加算金及び過料 │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │02│市預金利子       │ │               │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │03│貸付金元利収入     │01│総務管理費貸付金元利収入   │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│高齢者福祉費貸付金元利収入  │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│労働諸費貸付金元利収入    │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│農業費貸付金元利収入     │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │05│商工費貸付金元利収入     │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │06│都市計画費貸付金元利収入   │ │            │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │07│教育総務費貸付金元利収入   │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │04│受託事業収入      │01│社会福祉費受託事業収入    │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│保健衛生費受託事業収入    │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│農業費受託事業収入      │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│社会教育費受託事業収入    │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           ├─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │05│雑   入       │01│滞納処分費          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│弁 償 金          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│過年度収入          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│雑   入          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │05│土地区画整理事業清算収入│              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │06│保留地処分金収入    │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │07│住宅敷金利子収入    │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │08│道路改良工事等負担金収入│              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │11│雑   入       │              │ ○ │ ○ │ ○ │ ○ │   │ ├─┼───────────┼─┼────────────┼─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤
    │22│市   債      │01│市   債       │01│民 生 債          │ │            │              │   │ ○ │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │02│衛 生 債          │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │03│農林水産業債         │ │            │              │   │   │ ○ │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │04│土 木 債          │ │            │              │   │   │   │ ○ │   │ │ │           │ │            │ │               ├─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │02│都市計画債       │○ 高崎文化芸術センター   │   │   │   │   │ ○ │ │ │           │ │            │ │               │ │            │  (仮称)建設       │   │   │   │   │   │ │ │           │ │            │ │               │ │            ├──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │ │               │ │            │○ 新体育館建設       │   │   │   │   │ ○ │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │05│消 防 債          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │06│教 育 債          │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ │ │           │ │            ├─┼───────────────┼─┼────────────┼──────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │           │ │            │07│臨時財政対策債        │ │            │              │ ○ │   │   │   │   │ └─┴───────────┴─┴────────────┴─┴───────────────┴─┴────────────┴──────────────┴───┴───┴───┴───┴───┘   総務教育 …… 総務教育常任委員会、保健福祉 …… 保健福祉常任委員会、市民経済 …… 市民経済常任委員会、建設水道 …… 建設水道常任委員会 、   都市集客 …… 都市集客施設調査特別委員会                                                                         (歳出) ┌────────┬───────────┬────────────────┬────────────────┬───┬───┬───┬───┬───┐ │    款    │     項     │        目        │     事     業     │総 務│保 健│市 民│建 設│都 市│ │        │           │                │                │教 育│福 祉│経 済│水 道│集 客│ ├─┬──────┼─┬─────────┼─┬──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │01│議 会 費 │01│議 会 費    │01│議 会 費         │                │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │02│総 務 費 │01│総務管理費    │01│一般管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │◎契約課経費          │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │◎技術監理課経費        │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│人事管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│文書広報費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │◎市民相談事業         │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │◎庁舎案内事業         │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │◎情報公開事業         │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │◎市民情報センター事業     │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│自治振興費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│消費対策費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │06│財政管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │07│会計管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │08│財産管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │09│企 画 費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │10│地域振興費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │11│事務管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │12│青少年育成費        │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │13│交通地域安全費       │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │14│公平委員会費        │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │15│恩給及び退職年金費     │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │16│人権推進費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │17│情報推進費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │18│男女共同参画費       │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │19│自転車等放置防止対策費   │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │20│旅券事務費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │21│総務諸費          │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │02│文化振興費    │01│文化振興総務費       │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│文化事業費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│美術館費          │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │03│徴 税 費    │01│税務総務費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│賦 課 費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│徴 収 費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │04│戸籍住民基本台帳費│01│戸籍住民基本台帳費     │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤
    │ │      │ │         │02│住居表示整理費       │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │05│選 挙 費    │01│選挙管理委員会費      │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│県知事選挙費        │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│県知事選挙特別啓発費    │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│県議会議員選挙費      │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│市長・市議会議員選挙費   │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │06│土地改良区総代選挙費    │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │06│統計調査費    │01│統計調査総務費       │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│統計調査費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │07│監査委員費    │01│監査委員費         │                │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │03│民 生 費 │01│社会福祉費    │01│社会福祉総務費       │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │◎一般経費           │   │   │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │・国民健康保険事業特別会計   │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         │ │              │ 繰出金            │   │   │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │・牛伏ドリームセンター事業   │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              │ 特別会計繰出金        │   │   │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │・土地取得事業特別会計繰出金  │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│障害者福祉費        │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│福祉医療費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│遺家族等援護費       │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│国民年金事務費       │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │06│臨時福祉給付金給付事業費  │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │02│児童福祉費    │01│児童福祉総務費       │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│児童措置費         │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│保育所費          │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│母子生活支援費       │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│児童館費          │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │06│子育て世帯臨時特例給付金給付│                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         │ │事業費           │                │   │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │03│高齢者福祉費   │01│高齢者福祉総務費      │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│在宅福祉費         │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│高齢者医療費        │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│長寿センター費       │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │04│生活保護費    │01│生活保護総務費       │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│扶 助 費         │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │05│災害救助費    │01│災害救助費         │                │   │ ○ │   │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │04│衛 生 費 │01│保健衛生費    │01│保健衛生総務費       │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│保健所管理費        │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│予防接種費         │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│母子保健費         │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│成人保健費         │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │06│感染症対策費        │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │02│環境衛生費    │01│環境衛生総務費       │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │◎一般経費           │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│食肉検査費         │                │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│環境保全費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│斎 場 費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│上水道事業費        │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │03│清 掃 費    │01│清掃総務費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│ごみ処理費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│し尿処理費         │                │   │   │ ○ │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │05│労 働 費 │01│労働諸費     │01│労働諸費          │                │   │   │ ○ │   │   │
    │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│勤労青少年ホーム費     │                │   │   │ ○ │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │06│農林水産業費│01│農 業 費    │01│農業委員会費        │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│農業総務費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│農業振興費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│農作物養蚕対策費      │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│畜産業費          │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │06│農 地 費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │07│地籍調査費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │02│林 業 費    │01│林業総務費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│林業振興費         │                │   │   │ ○ │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │07│商 工 費 │01│商 工 費    │01│商工総務費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│商業振興費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│工業振興費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│産業振興費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│金 融 費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │06│観 光 費         │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │07│計 量 費         │                │   │   │ ○ │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │08│土 木 費 │01│土木管理費    │01│土木総務費         │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│建築指導費         │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │02│道路橋りょう費  │01│道路橋りょう総務費     │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│道路橋りょう維持費     │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│道路橋りょう新設改良費   │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│交通安全施設整備事業費   │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │03│都市計画費    │01│都市計画総務費       │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│市街地整備事業費      │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│土地区画整理事業費     │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│高崎駅西口周辺土地区画整理事│                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         │ │業費            │                │   │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│倉賀野駅北土地区画整理事業費│                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │06│高崎操車場跡地周辺土地区画整│                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         │ │理事業費          │                │   │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │07│群馬中央第二土地区画整理事業│                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         │ │費             │                │   │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │08│土地区画整理推進費     │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │09│市街地再開発事業費     │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │10│街路事業費         │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │11│都市集客施設整備事業費   │                │   │   │   │   │ ○ │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │12│スマートインターチェンジ周辺│                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         │ │整備事業費         │                │   │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │13│公共下水道費        │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │14│公園管理費         │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │◎染料植物園運営事業      │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │15│公園建設費         │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │16│緑 化 費         │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │04│住 宅 費    │01│住宅管理費         │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│住宅建設費         │                │   │   │   │ ○ │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │09│消 防 費 │01│消 防 費    │01│常備消防費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│非常備消防費        │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│消防施設費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│水 防 費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│災害対策費         │                │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │10│教 育 費 │01│教育総務費    │01│教育委員会費        │                │ ○ │   │   │   │   │
    │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│事務局費          │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│学校教育費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│教育センター費       │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│通級指導教育費       │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │02│小学校費     │01│学校管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│教育振興費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│学校建設費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │03│中学校費     │01│学校管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│教育振興費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│学校建設費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │04│高等学校費    │01│学校管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│教育振興費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │05│幼稚園費     │01│幼稚園管理費        │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│教育振興費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │◎幼稚園教育振興事業      │   │   │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │・就園奨励費補助金(私立分)  │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │・就園奨励費補助金(被災幼児  │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              │ 児童生徒就学支援事業)    │   │   │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │・就園援助費補助金(私立分)  │   │ ○ │   │   │   │ │ │      │ │         │ │              ├────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │ │              │・第3子以降保育料補助金(私立分)│   │ ○ │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │06│特別支援学校費  │01│学校管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│教育振興費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│学校建設費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │07│社会教育費    │01│社会教育総務費       │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│文化財保護費        │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│公民館費          │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│図書館費          │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │08│保健体育費    │01│保健体育総務費       │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│学校保健費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │03│体 育 費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │04│体育施設費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │05│交通教室費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │06│学校給食費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │07│臨海学校費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │09│大 学 費    │01│大学管理費         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│大学施設費         │                │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │11│災害復旧費 │01│農林水産施設災害 │01│農林水産施設災害復旧費   │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      │ │復旧費      │ │              │                │   │   │   │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │02│商工施設災害復旧費│01│商工施設災害復旧費     │                │   │   │ ○ │   │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │03│土木施設災害復旧費│01│土木施設災害復旧費     │                │   │   │   │ ○ │   │ │ │      ├─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │04│教育施設災害復旧費│01│教育施設災害復旧費     │                │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │12│公 債 費 │01│公 債 費    │01│元   金         │                │ ○ │   │   │   │   │ │ │      │ │         ├─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │ │      │ │         │02│利   子         │                │ ○ │   │   │   │   │ ├─┼──────┼─┼─────────┼─┼──────────────┼────────────────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │13│予 備 費 │01│予 備 費    │01│予 備 費         │                │ ○ │   │   │   │   │ └─┴──────┴─┴─────────┴─┴──────────────┴────────────────┴───┴───┴───┴───┴───┘   総務教育 …… 総務教育常任委員会、保健福祉 …… 保健福祉常任委員会、市民経済 …… 市民経済常任委員会、建設水道 …… 建設水道常任委員会、   都市集客 …… 都市集客施設調査特別委員会           議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算 委員会付託内訳(第2表 債務負担行為)  ┌──────────────────────────────┬─────┬─────┬─────┬─────┬─────┐  │       事             項        │ 総務教育 │ 保健福祉 │ 市民経済 │ 建設水道 │ 都市集客 │  │                              │常任委員会│常任委員会│常任委員会│常任委員会│特別委員会│  ├──────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤  │(72) 「描く!マンガ展(仮称)」開催等委託料        │  ○  │     │     │     │     │
     ├──────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤  │(73) 高崎文化芸術センター(仮称)建設等工事施工監理委託料 │     │     │     │     │  ○  │  ├──────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤  │(74) 高崎文化芸術センター(仮称)建設等工事        │     │     │     │     │  ○  │  ├──────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤  │(75) スマートIC周辺整備工事               │     │     │     │  ○  │     │  ├──────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤  │(76) 箕輪小学校校舎設計委託料               │  ○  │     │     │     │     │  ├──────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤  │(77) 中室田小学校屋内運動場建設等工事           │  ○  │     │     │     │     │  ├──────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤  │(78) 並榎中学校屋内運動場建設等工事            │  ○  │     │     │     │     │  ├──────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤  │(79) 高南中学校仮設校舎借上料               │  ○  │     │     │     │     │  └──────────────────────────────┴─────┴─────┴─────┴─────┴─────┘             議案第52号 平成27年度高崎市一般会計予算 委員会付託内訳(第3表 地方債) ┌────────────────────────────────┬─────┬─────┬─────┬─────┬─────┐ │        起  債  の  目  的           │ 総務教育 │ 保健福祉 │ 市民経済 │ 建設水道 │ 都市集客 │ │                                │常任委員会│常任委員会│常任委員会│常任委員会│特別委員会│ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │  1  老人福祉施設整備事業                  │     │  ○  │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │  2  新斎場建設事業                     │     │     │  ○  │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │  3  農道整備事業                      │     │     │  ○  │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │  4  道路橋りょう整備事業                  │     │     │     │  ○  │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │  5  都市計画事業                      │     │     │     │  ○  │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │  6  スマートIC周辺整備事業                │     │     │     │  ○  │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │  7  高崎文化芸術センター(仮称)建設事業          │     │     │     │     │  ○  │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │  8  新体育館建設事業                    │     │     │     │     │  ○  │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │  9  公園整備事業                      │     │     │     │  ○  │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 10  公営住宅整備事業                    │     │     │     │  ○  │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 11  ふるさと住宅建設事業                  │     │     │     │  ○  │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 12  防火水槽整備事業                    │  ○  │     │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 13  消防車整備事業                     │  ○  │     │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 14  消防団無線機等整備事業                 │  ○  │     │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 15  小学校校舎等耐震補強事業                │  ○  │     │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 16  中室田小屋内運動場建設事業               │  ○  │     │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 17  中学校校舎等耐震補強事業                │  ○  │     │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 18  並榎中屋内運動場建設事業                │  ○  │     │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 19  高等学校校舎等耐震補強事業               │  ○  │     │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 20  特別支援学校校舎等耐震補強事業             │  ○  │     │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 21  吉井児童体育館耐震補強事業               │  ○  │     │     │     │     │ ├────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 22  臨時財政対策債                     │  ○  │     │     │     │     │ └────────────────────────────────┴─────┴─────┴─────┴─────┴─────┘              平成27年度高崎市各特別会計及び企業会計予算 委員会付託内訳(議案第53号から議案第63号) ┌────────────────────────────────────────────┬─────┬─────┬─────┬─────┐ │               特別会計並びに企業会計の名称                │ 総務教育 │ 保健福祉 │ 市民経済 │ 建設水道 │ │                                            │常任委員会│常任委員会│常任委員会│常任委員会│ ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 国民健康保険事業特別会計                                │     │     │  ○  │     │ │……………………………………………………………………………………………………………………│……………│……………│……………│……………│ │  歳出 8款 保健事業費 1項 特定健康診査等事業費 1目 特定健康診査等事業費     │     │  ○  │     │     │ ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 介護保険特別会計                                    │     │  ○  │     │     │ ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 牛伏ドリームセンター事業特別会計                            │  ○  │     │     │     │ ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計                          │     │  ○  │     │     │ ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 後期高齢者医療特別会計                                 │     │     │  ○  │     │ │……………………………………………………………………………………………………………………│……………│……………│……………│……………│ │  歳出 3款 保健事業費 1項 後期高齢者健康診査事業費 1目 後期高齢者健康診査事業費 │     │  ○  │     │     │ ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 簡易水道事業特別会計                                  │     │     │     │  ○  │ ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 農業集落排水事業特別会計                                │     │     │  ○  │     │ ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 駐車場事業特別会計                                   │     │     │     │  ○  │ ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 土地取得事業特別会計                                  │  ○  │     │     │     │ ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 水道事業会計                                      │     │     │     │  ○  │
    ├────────────────────────────────────────────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │ 公共下水道事業会計                                   │     │     │     │  ○  │ └────────────────────────────────────────────┴─────┴─────┴─────┴─────┘   ──────────────────────────────────────────── △散会 ○議長(柴田正夫君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は明日27日定刻に開きます。  本日はこれにて散会いたします。                                       午後 4時46分散会...